こんにちは!
いこい津軽三味線教室 主宰•講師の松永です。
三味線の糸の切れ方で、1番地味なケースは、これです。
本駒、上駒の位置での擦り切れ、バチで叩く位置の摩耗など、切れる位置によっては、同じ糸でも伸ばして使えば長さが足りてコスパも良いですが、この上駒の位置で切れたら、どうしようもない(笑)先日のグループレッスンでは偶然にも3人同時に見かけました。
三味線やってる人で、ケースから三味線出して、こうなってると一気にテンション下がるわぁ…て経験した人いませんか?笑
原因は上駒の位置は、糸巻きから近いため糸が屈折して負担がかかっているため。プレイヤーの弾き方によってそこの頻度も変わりますが、まずは新しく糸を張る時にしっかりのばしてほぐしてあげるのと負荷が緩和されます。
特に1の糸は絹素材なのと、品も2と3の糸と比べると高価なもの。長持ちさせるもう一つの方法は、練習の後に糸巻き回して糸のテンションを落としてから終わると、糸の負担がはるかに軽減します。次練習するまでずっと糸が上駒にテンションがかかり続けることになりますからね。
糸切れでお悩みの方、一度試してみてくださいね♪
松永
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