こんにちは!
津軽三味線処いこい 講師の松永です。
2021年11月28日
滋賀の全国大会2日目、団体戦オリジナル曲部門では今年こそ悲願の優勝を目指してメンバーが日々の練習、本番と、最後まで戦いました。
結果は3位。
まだまだ上には上がいることをLIVEで感じました。それでも自分を信じて、メンバー1人ひとりを信じて熱奏した姿を誇りに思います。
団体戦で生徒さんたちが弾いた曲は、いこいのオリジナル曲「樹 -itsuki-」です。
これまでの団体戦でも何度か演奏してきた楽曲ですが、今年は少しバージョンをブラッシュアップしました。
津軽三味線のコンクールの中での審査。
オリジナル曲だからといって、なんでもいいわけじゃない。
津軽三味線の本質を損なわないアレンジが重要。
という暗黙のテーマがある中で、どんな曲調に仕上げるのか、毎回気を使うところです。
でもやっぱり、全国大会にチャレンジする人たちに共通していることは、みんな津軽三味線が大好きなんです。
この日のために一生懸命練習して、一度きりの演奏に、ほんの数分に、全てをかけて披露する。
それぞれの楽曲に、その想いが詰まっています。
今年の団体戦で、順番最後、いこいの出番になって、「樹」を観客席から聴いたとき、うるっとしました。
講師のエゴかもしれません。
でも、15名大合奏での樹は、決して自分1人の演奏では実現できないこと。
テンポの速さや、音を一つにまとめるテーマをこれまで以上に頑張ってきた練習の成果が表れた演奏でした。
大合奏で弾く、花咲く「樹」を客席で聴きたかった夢が叶った瞬間でした。そんな生徒さんたちに感謝の気持ちしかありません。
堂々の3位入賞おめでとうございます!
いこいからは2日間にわたり、個人戦、団体戦の総勢17名の参加でした。
出場者の皆さん、お疲れ様でした!
入賞者の皆さん、おめでとうございます!
応援いただいた皆さん、ありがとうございました!
■団体戦オリジナル曲部門
3位入賞
■初級の部
今原寿子 4位入賞
■高年の部
加藤零子 5位入賞
■少年少女の部
三林千穂 6位入賞
■一般女性の部
三林七菜 3位入賞
廣瀬蘭 5位入賞
黒谷香 9位入賞
橋爪美保 11位入賞
松永
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