朝一はダイエットモニターの方でランニング愛好家の女性。
ランナーの方の指導をすることも多いのです。
実は10数年前、当時瀬古監督だった頃のSB食品の選手のコンデイショニングを担当させていただいておりました。
今年の箱根で早稲田の監督を引退された渡辺さん、現DeNA監督の田幸さん、アテネ五輪マラソン代表で現DeNAコーチの国近さん。
などなどそうそうたる方々の現役バリバリ時代にその走りを身近で見、そして動きとコンディショニングを向上させるための指導をさせていただきました。
ランナーの方といっても動きも体の特徴もそれぞれ違います。
しかしその練習では一様に直線的な動作が中心になる。
ただ実際の運動動作の方向が前方への直線的なものだったとしても、様々な方向に動く体の機能が求められる。
走るだけでは、その機能が衰えてしまったり、機能のバランスが失われたりする。
ですからコンディショニングでは普段ランニングでは負荷のかかりにくい横方向やねじる方向の負荷をかけるエクササイズをあえて行います。
そのことで同じ部位の緊張や筋の拘縮が解除され、そして動きの質も変化します。
このあたりがコンディショニングの面白いところ。
もちろんそれは一流選手だけでなく一般の愛好家の方も同じです。
怪我なく楽しく走り続け、そして美しい体を作るためにも、ランとは違う動きの質を高めるエクササイズを取り入れる。
それがポイントです。
ランで体力はついたけど脚が太くなってしまった。
慢性的に痛みが出る部位がある。
30キロ以上で急に失速してしまう。
などなどお悩みの方。
ぜひランとは異なる方向の動きを取り入れてみてくださいね。
もしご質問がある方は quest.traininglab@gmail.com までお問い合わせください。
あなたの走りとカラダ、きっと変わります。