駆け足な秋にすがりつきながら、何とかこの季節を楽しみたいと思う毎日です
9月のzoom &オンデマンド受講は…
『食行動の発達から考えた離乳支援』 田角勝先生
『子育てスキルアップセミナー 自己肯定感の育て方』 内田雅恵先生
『人という生物の子育てと授乳・離乳』 葛谷匠先生
『乳幼児の発達の見方と介入法〜姿勢運動発達の視点から〜』 家森百合子先生
そして
『トラウマティックストレス学会シンポジウム』
『ティナ・アレン先生による乳幼児タッチセラピーオンライン講座全6回』
は、9月に始まり10月も引き続き開催、受講しています。
「赤ちゃんと食」に関しては、単に“離乳食どうする”ということからスケールアップしています。
「食べる」ことの発達や共同を、生き物として生物学的にみたり、人類の社会性の発達から歴史的に考察したりする機会を得ています。
授乳や離乳食、その後の子ども達の食生活への理解と支援だけでなく、自分自身の好奇心が大きく刺激される内容で「面白いなぁ」と思いながら学んでいます
でもなんといっても一番良かったのは家森先生の講座です。
ライブでは受講出来なかったのでオンデマンドで学びましたが、期限の9月末まで、繰り返し視聴しました(何度も見ていいなら何度でも見たい内容でした)。
1時間半の講座が2回と、質疑応答が約1時間。
4時間分はスピーディーにリズムよく話す家森先生のおかげ?で、何倍にも濃厚な内容でした。
動画を使って子どもの動きを実際に見ながら解説して頂き、発達課題の見方と介入はとてもわかりやすかったです。
小児科専門医としてたくさんの子どもたちや保護者と関わり、指導されてきた先生ならではの臨床経験が詰まっていました。
子どもの姿勢運動発達を見る時、大局と微細な部分を自分の中で統合して捉えることはとても難しいなと感じています。
違和感を覚えた部分に引き込まれてしまうと、見失うものがたくさんあって反省ばかりが残ります。
家森先生からの学びは、わずかかもしれませんが自分の経験値を上げるものだったなと思います。
ちょっとは成長したかなぁ。
現場では急務な課題でもあるので、また色々頑張らないとなぁ
家森先生の講座と合わせて、明和政子先生の本もとても刺激になりました。
『ヒトの発達の謎を解くー胎児期から人類の未来まで』
新書なので読みやすく、保育者、支援者の皆さんには是非読んで欲しいなぁと思う内容です。
「人の育ちに関わる」ということにどれだけの重みがあるのか、具体的なデータを通して実感できるのではないかなと思います。
本には及びませんが、月刊クーヨン10月号に、園選びの視点として明和先生のコラムが掲載されています。
明和先生にちょこっと触れたい方はこちらでも。
そして仕事でいっぱいいっぱいの時は神田橋先生の本を読んで、助けてもらっています。
さっと手にしてよく読んでいるのは
『治療のための精神分析ノート』
推考する先生とともに、自分を省みることができる本。
落ち着きます
10月は少しゆっくりと小説も読みたいなぁ…
とか思いつつ、またバタつきそうな予感です
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