１週間のワシントン旅行
アメリカのお母さんには
私の為に気を遣ったり、忙しくして欲しくなくて
なるべく普段通りの生活をして欲しいと思いました。
なので
午前中、お母さんはゴルフに行ったり
午後から美容院に行ったり
その間、日本語のお仕事をしたり
ワンちゃんのトレーニングをしたりして過ごしました。
２年前に今のお家を買って引っ越してきたので
私がこのお家に来るのは初めてです。
寝室２部屋と言っても広い！
２０００Sqft.以上はある。
目の前はゴルフ場になっていて
同じぐらいのリタイアした人たちが一人、
又は二人で住んでいる人が多いようです。
マスターベッドルームと
ゲストベッドルームが
家の対角線にあるから
多少、テレビやネットの音も全く聞こえません。
いつもはきちんときれいにしていたお母さん
８０代になって
目もあまり見えなくなったせいか
床など木くずが落ちていたり
キッチンがちょっと汚れていたりしていました。
クリーニングレディーをいつも雇っていたけど
こちらに来てからは
未だ雇っていないのだそうです。
ゴルフに行っている間
玄関からリビングルームとキッチンを
掃除機をかけて
電子レンジの中を拭き掃除しました。
一番喜ばれたのは
書斎の棚の整理整頓
どうもお母さんは
断捨離できない人らしい
夏と冬、それぞれ二軒の家を住み分けていたのが
今は一軒になり
４０００Sqft.前後のお家２軒分の物が
一軒に集められたから物があふれています。
ランプなんて１５個ぐらいあるんじゃないかしら？
「これ、要るの？」と聞くと
「可愛いから」と捨てる気がなく、キッチンに持って行ったり（笑）
「これは価値があるものだから」とか
「これは日いお祖父ちゃんからの物だから」と棚にはいろいろなものがあります。
あまり考えたくないけど
もう８０代
「価値があっても家族（弟や甥とか従兄弟とか）が価値が分からない物は
もう売って、そのお金で何か楽しんだら？」と提案してみたけど。
来年の夏辺りに尋ねて
大事なものは写真を撮って説明書きを付けたリストを作ってあげようかな。
断捨離も少しずつ手伝ってあげないと
何がどこにあるのか覚えるのもきっとストレスなはず。
今度渡米する時は
アリゾナよりもワシントンに長く滞在することになりそうです。