猫の日本入国  お猫様なマヤちゃん | 頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

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アメリカの生活、仕事、教育についてのブログ
時々ペットの話も。
日本語教師です。
英語が苦手、だけど頑張ってます。
毎日がチャレンジです。

今、マヤは日本の妹の家にいます。

1年前から日本入国準備をしてきました。

 

 

ワクチンを打ったり血液検査をしたり

書類を提出したりと大変でした。

 

少しでも参考になればと

こちらに書きます。

 

まず、米系航空会社は機内持ち込みが出来ます。

マヤはユナイテッド航空できました。

料金は$125(だったと思う)

 

マイクロチップを入れて

狂犬病のワクチンを2回接種

この2回目のワクチン接種から180日間待機しなくてはいけません。

なので

日本に猫を連れて行くには半年以上前から準備が必要です。

 

カンザス州にある研究所に血液サンプルを送りました。

その結果の書類は大事なので大切に保管

 

この後はしばらく何もしないのですが

日本到着日の40日以前に

日本の動物検疫に書類を提出しなくてはいけません。

これはネットでできます。

 

私は10月の終わりに羽田空港に一時帰国したので

その少し前にネットでこの書類を提出

帰国した時に荷物を取るついでに動物検疫に行って確認をしました。

動物検疫の方は皆さんとても親切です。

PDFが上手く表示できていないところがあり

書き漏れになっていたので行って良かったです。

この時、カンザス州での検査結果の書類も確認されました。

 

この書類が受理されると

メールで受理証明書が送られてきます。

これは、飛行機に搭乗する時に航空会社が確認し

日本に到着した時も動物検疫で必要になります。

 

 

私が一番心配したのは

『出発日の十日以内に獣医師に診察をし、

その結果を特定された機関に送り書類に裏書をしてもらう事』

出発日の十日以内にそんなことできるの?

間に合うの?

ドクターもちょっと心配していらっしゃいました。

 

10月に動物検疫の方に聞いたら

「ホリデーシーズンでもあるので10日よりも少し早くても良いですよ」

との事だったので

少し早めに予約を取って受診しました。

 

ところが

 

特定されたワシントン州の機関ではそれは認めてもらえず

もしも十日以上前に受診するなら

日本の動物検疫が認めたと言う書類を提出するようにと言ってきたそうです。

 

仕方がないので

十日以内に再受診することにしました。

 

そして

書類をドクターからメールで特定機関に送付

すると

直ぐに裏書をされて書類が来ました。

こんなに早く来るとは思いませんでした!

 

 

その書類のコピーと今までの書類全てをファイルにしました。

 

 

私達が住む所から日本へは直行便がありません。

ロスで乗り継ぎなのですが

車でさえ嫌がるマヤに

ロスまで飛行機に乗せるのが可哀想になり

レンタカーでロスまで行って一泊して

翌日、ロスから羽田まで飛ぶことにしました。

 

 

ところが

 

これが意外なほど費用が掛かりました!

 

 

まず、レンタカーが

片道なので往復よりも高い!

 

しかも

 

荷物が沢山あるのに

25歳以下のドライバーは大きな車は借りられないと言います。

勿論、1日いくらと余計なお金もかかります。

レンタカー代$470

 

私一人でロスまで運転するのは嫌なので

娘と息子が運転できるように

小さ目のSUVを借りました。

 

荷物は乗らないので

宅配便でホテルに送る事にしました。

荷物5つで$300

 

ロスに行く前日にレンタカーを借りに行ったら

「予約していたSUVが用意できなかったからミニバンを使って」と

8人乗りの大き目な車が用意され

だったら、荷物が積めたじゃん!と

$300を返せーっ!と心の中で叫びました。

 

「お母さんは運転が下手だから後ろでマヤと寝ていて」と

ロスまで娘と息子が交代で運転しました。

 

ということで・・・

マヤの為にロスまでドライブしてホテルに泊まったら

$1000近い費用が掛かってしまいました💦

ただの雑種の猫なんだけど…お猫様なマヤちゃんです。

 

 

ペットOKのホテルに一泊して

翌日、ロスの空港へ

 

そこでもひと悶着

 

ハードタイプのケージにマヤを入れて行ったら

「ソフトタイプでなければいけない」とチェックインカウンター

 

えっ?!ウェブサイトではハードタイプも載ってたのに!!

 

ラッキーな事に

娘がお友達からソフトタイプのケージを貰ってきて

念のため汚したりするといけないから

ソフトタイプも用意してあったので

直ぐにそちらに入れ替える事が出来ましたが

もし、このソフトタイプを用意していなかったらどうなっていたのでしょう!

 

無事にソフトタイプのケージに入れて

手荷物に猫のグッズが入ったバッグも認められ

プリポーディングもさせてもらって搭乗することが出来ました。

 

機内では途中、ニャーニャーと鳴くことがあったので

チュールをあげたり

膝の上にケージを乗せてあげたら

わりと大人しくして

排泄は全くしませんでした。

 

到着して入国手続きが終わったら

私の名前のボードを持った動物検疫の方が待っていました。

書類とマイクロチップのチェックをして終わり

無事に日本に入国できました!

 

羽田から妹の家の近くの駅まではバスで行きました。

ずっと排泄しなかったマヤでした。

到着後、三日目に獣医さんに連れて行き血液検査

異常がないけどちょっと太めなので餌を変える事に

三か月後にまた検査予定です。

 

今は妹の家の一階のお部屋に隔離状態

二階には5匹のワン達がいて

時々、スタンプ―のテオがトイレの為に

マヤのいる部屋を通ってお外に行きます。

 

シャーっと威嚇するマヤでしたが

今日は近づいて来たテオに逃げも威嚇もせずに

お鼻とお鼻をちょっとだけくっつけて挨拶が出来ました。