ペット マヤちゃんは立派なトレーナーです! | 頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

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アメリカの生活、仕事、教育についてのブログ
時々ペットの話も。
日本語教師です。
英語が苦手、だけど頑張ってます。
毎日がチャレンジです。

我が家の9歳になる猫のマヤ

2年半前から

盲導犬パピー育成プログラムに参加するようになり

2頭の盲導犬パピーを育てたり

時々、他の盲導犬パピーのシッターをしてきて

すっかり盲導犬パピーに慣れてしまいました。

 

結果

パピー達をからかうような行動をするようになりました。

 

この長い尻尾が曲者です。

ブンブン振って挑発します。

 

盲導犬パピーはそんな挑発に惑わされてはいけません。

常に平常心でいる事をトレーニングされます。

 

これは私が育てていたAlvin

未だ生後半年も行ってない頃かな。

誘惑に負けちゃいました。

 

マヤはクレートの中が好きです。

たまに無断で入ってパピーが遠慮してます。

 

私が育てているパピーがいない時は

他のRaiserさんのパピーをお預かりします。

この子はMara、生後5か月の時です。

初めて猫を見ました。

マヤは「今度は誰?」と近寄ってきます。

 

生後2か月のOwenにも近づいて行き

あまりに激しく接触する場合は威嚇してます。

 

 

私の2頭目の盲導犬パピーLolo

彼女は遊んでもらいたい時はおもちゃを咥えて誘います。

マヤにも遊んでもらいたくてアピール

マヤは無関心

 

余裕で毛づくろいをするマヤ

「これ以上近づいたら猫パンチよ」と言わんばかりです。

 

 

Loloはペロペロと舐めるのが好きです。

マヤもずいぶんと辛抱強くなりました(笑)

(本当はこんなに接触させてはいけないようです💦)

 

盲導犬(パピー)は

どんな状況でも平常心でなければいけません。

尻尾で誘惑するマヤ

マヤに諫められて気にしなくなったLolo

 

マヤはトライカラーのオゥシーのStormyに育てられたせいか

黒ラブやゴールデンの子には比較的友好的で

連れてきてすぐに近づいて挨拶します。

 

黒ラブのArcade

Arcadeの家には猫がいるのでマヤが近づいても平気です。

 

ゴールデンの子はラブよりもおっとりしているので

マヤの接近もより近くなります。

Arcadeと一緒に住んでいるゴールデンとラブのミックスのSwift

彼女も猫に慣れてマヤが近寄っても無関心な上

おまけにおっとりのんびりしているので

マヤは寝ているSwiftのそばに寄って一緒に寝ました。

こんな事をするのはSwiftにだけだったのでびっくりでした。

 

イエローラブにも大人しい子だったら近寄るみたいです。

生後半年のHildeの家には猫が数匹いるので

マヤが近づいても無反応です。

それを分かっているのか

Hildeがいるサークルの中に入って来て

ベッドを占領してしまいました。

 

この犬のベッドはマヤのお気に入りで

よくこの上で寝ています。

 

 

先週は15か月のゴールデンとラブのミックスのPlantainを

3日間お預かりしました。

この子もゴールデン気質でおっとりのんびり屋さんです。

Plantainがクレートの中で寝ていたら・・・

 

 

クラブリーダーさんに写真を送ったら

「私たちはあなたの家で誰がボスなのか知っています」と

お返事が来ました(笑)

 

すっかりくつろぎムード

 

翌日は

クレートで寝ているPlantainのサークルの中に入り

ベッドを占拠

目を覚ましたPlantainがサークルから出てきて困惑

「まぁ、いいか」と共存

 

活動を始めた最初の頃はマヤも警戒をして

初めて我が家に盲導犬パピーのJodyが来た時は

2,3時間自分の部屋から出てきませんでした。

 

今は、どんなパピーを連れてきても逃げないし

「今度は誰?」「あっ、この子知ってる!」と

近づいて鼻をつけたりします。

 

盲導犬パピーをお預かりすると

後でシッターレポートを書きます。

猫と接触がないパピーのRaiserさんは

「猫を見てどうだった?」と反応が気になるようです。

 

我が家に来た盲導犬パピーは

もれなく猫とのトレーニングがついてきます(笑)

 

盲導犬協会によっては

ペットを飼っている家庭は

パピーウォーカーが出来ないところもあるようです。

ですが

マヤを見ていると

ペッとはペットなりに盲導犬パピー育成に協力的だなと感じます。