息子  グレーゾーンなんです | 頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

アメリカの生活、仕事、教育についてのブログ
時々ペットの話も。
日本語教師です。
英語が苦手、だけど頑張ってます。
毎日がチャレンジです。

息子は二年生から

IEPというスペシャルエデュケーションに入っています。

 

小・中は娘も行っていた進学校だったからか

体の不自由な生徒とか

明らかに発達障害がある生徒はいなくて

少し勉強に遅れる生徒が

時々、クラスから外れて

苦手な科目を

スペシャルエデュケーションの先生とこなすというものでした。

 

6年生になり

宿題やテストなどをやらなかったので

進級できませんでした。

 

数学の先生は

授業中、息子はノートも取らず

何もしなくて困ると言っていました。

 

二度目の6年生の時も

同じように宿題もせず成績が悪く

このままだとまた留年になるということで

とうとう、学校を転校することにしました。

 

(私は1度目の6年生の時に転校させたかったのに

ダディーと先生が反対しました。)

 

転校した先は普通の公立中学

 

そうしたら・・・

 

 

勉強が簡単だと言って

いきなり

成績優秀者になってしまいました!

 

 

ところが

 

もともと

宿題とかやらない子ですから

成績は下がります。

 

 

CとかFとかもらってくるように

 

 

だけど

 

すぐにBとかAになるんです。

 

 

これがどうやら

IEPプログラム スペシャルエデュケーションの効果らしいです。

息子は公立校に行ってもプログラムに入りました。

 

 

発達障害というほどのものではないけど

精神的にムラがある。

やりたい事はやるけど

やりたくない事は全否定

 

その証拠に

JROTCという軍の訓練では

学年で一番早い出世をしています。

セレモニーで行進する役も選ばれました。

 

勉強ができないのかと思ったけど

自分が興味があるのは覚えらえるらしい。

戦争映画を見ると

「あの飛行機はあんな飛び方はできない」とか

「この戦争にあの飛行機は飛んでいないはずだ」と解説します。

 

去年、スペシャルエデュケーションの父兄のための

集まりがありました。

教習所や支援グループなど民間団体が集まっていました。

 

そこで気が付きました。

 

公立校のスペシャルエデュケーションは

明らかに発達障害のある生徒がいるという事。

少し前に

就職活動をしていた私は

息子の学区の仕事なら一緒に夏休みが取れると

応募しました。

小学校と高校のスペシャルエデュケーションのアシスタントの

面接に呼ばれました。

 

その時の質問に

「おむつ替えもしてもらわないといけないけどできるか?」

 

というものがありました。

 

んー、息子と同じような歳の子のおむつ替え・・・

 

結局、採用にはならなかったので

実際にはどんな生徒がいるのかわかりませんが

息子の話では、

スペシャルエデュケーションのアシスタントは大変だという事です。

 

 

今、11年生の息子

このままプログラムに入っていると

軍に入隊できないらしい

 

なので

 

プログラムから出ることに

 

 

プログラムに入っていないと

成績の底上げをしてもらえません。

 

 

何とかプログラムのおかげで

進級できていたのに

このまま普通にしたら

高校は卒業できるの?

 

 

ダディーは今頃になって

大学に行ったほうが良いと言い出し

テキサスのある大学はそんなに厳しくないから

そこに行かせようとしています。

 

だから、早くから私は言っていたのに!

彼は、気づくのが遅すぎる!!

そして

私の意見を聞かない!(頑固)

 

 

そんな他州の大学に行って

自分でできるのかしら?

 

 

それなら

地元のコミュニティーカレッジに行って

そこから

州立大学へ編入した方がいいと思うけど。

 

そこで

息子と一番長く過ごしているお姉ちゃん

 

「コミカレだと格好悪いって行かないよ」

 

 

そうなんです。

変に格好つけたがる息子

JROTCを頑張っているのも

軍の制服が魅力的だからに違いない。

 

本人は

お姉ちゃんの行っている州立大学に

簡単に入れると思っています。

 

確かに学部によっては簡単

私でも入学できる。

 

だけど

 

あなたはどうかしら?

 

まぐれで入れてもついて行けるかしら?

 

 

それよりも

 

 

高校卒業できるの?!