ペット  その後 | 頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

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アメリカの生活、仕事、教育についてのブログ
時々ペットの話も。
日本語教師です。
英語が苦手、だけど頑張ってます。
毎日がチャレンジです。

これから書くことは

ご気分を不快にさせてしまうかも知れません。

 

でも

 

ペット(犬や猫)を飼っていらっしゃる方には

参考になることかも知れないので

こちらに残しておきます。

 

アメリカに来て

犬を3匹飼いました。

 

最初の天は

今回のストーミィーのように

だんだんと元気がなくなり気になったので

ダディーにお願いして病院へ。

週末だったので、救急病院に連れて行ったら

その場で亡くなってしまいました。

 

二番目の海は

夕方まで元気だったのに

深夜、急に具合が悪くなり

同じ救急病院へ。

2時間後、亡くなってしまいました。

 

なので

 

救急病院で処置をして

遺体は

ダディーが独身時代に買った

広大な土地に埋めました。

 

今回は、初めて家で看取ることになりました。

 

娘の希望で

その日のうちに

天と海のそばに埋葬することにしました。

 

恐らく多くの飼い主さんは

火葬を選ぶと思います。

動物病院にお願いすれば紹介してくるでしょう。

 

私たちはなるべく自然にと

土葬にしました。

 

 

 

まず

尿や吐いたもので汚れた体を

できるだけきれいにしてあげたいと思いました。

ストーミィーは本当にきれいな子だったので

このままでは嫌だろうと思いました。

ブラッシングをして

体をふいてあげて

手足を洗ってあげました。

 

 

日曜日だったので

かかりつけの動物病院はお休み

 

ここで、

再び、救急病院に行き

ストーミィーを入れる箱をもらいに行きました

 

料金がかかるかと思いましたが

無料で下さいました。

やはり

こんなに大きな箱はなかなか見つけられないので

こちらにお願いしたのは正解だと思います。

 

手芸店で粘土を調達しました。

恐らくほとんどの動物病院で

亡くなったペットの手形をくれるのだと思います。

我が家には天と海の手形をいただいてあるので

ストーミィーのも残したいと

娘からの要望で粘土を買ってきました。

 

ですが

 

なかなか

くっきりと手形を残すのは難しかったです。

 

もう一つ用意したのはお花です。

箱の中にお花も入れてあげたいと思いました。

何のお花にしよう・・・

いつも明るくてひょうきんなところもあったストーミィーに

向日葵が似合うと娘と意見が一致

5つの小さ目な向日葵の花束を買い

四つを箱の中に入れ

一つは家に残しました。

 

 

箱の中に

息子が小さいころに使っていたシーツを敷いて

ストーミィーを入れました。

 

ここで

大失敗したことに気が付きました。

 

それは

死後硬直

 

足を延ばしたまま固くなってしまったので

箱に収まらなくなってしまいました。

 

息を引き取ってから直ぐに

死後硬直が始まっていたのは気が付きましたが

箱に収めるために前足を折り曲げておくことに

気が付きませんでした。

 

ちょっとだけ

前足が箱から飛び出す形になってしまいました。

 

 

お散歩に使っていた短めのリード

おやつのMilk born

好きだったアーモンド

そして向日葵を一緒に入れて

蓋をしたら

メッセージを書き込みました。

 

 

天と海の眠っている隣に埋めることに

 

穴を掘るのは息子に任せたダディー

天と海の時は

子供たちが小さかったのでダディーが掘りました。

野生動物が掘り起こすといけないので

わりと深く掘らないといけません。

石がゴロゴロとしているので固くて大変です。

時々、娘や私も手伝い

最後はダディーと息子で箱の大きさを測りながら

掘り進めました。

 

氷の心を持つ娘に対し

息子はガラスの心の持ち主

ストーミィーの亡骸を見ようとはしません。

それでも

ストーミィーとの思い出はたくさんあり

時には息子の慰めになったり

不安を解消してくれたりしたのだから

最後はきちんとご挨拶をしなさいと促しました。

顔をシーツで隠して箱のふたを開け

体を撫ぜてお別れをした息子

 

箱を埋めて

家族みんなで土をかけました。

 

 

ストーミィーが亡くなったのは

日曜日の朝

 

みんなが家にいて

いろいろな準備ができ

日没前に埋葬することができました。

 

犬のいない生活にはなかなか慣れません

犬がいなければ

長い間、家を空けることができる。

バケーションも気兼ねなく行ける。

だけど

やっぱり私は犬のいる生活が好きです。

 

深い悲しみの中

猫のマヤがいてくれることが

大きな慰めになっています。