アメリカの大学  なぜエンジニアリング? | 頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

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アメリカの生活、仕事、教育についてのブログ
時々ペットの話も。
日本語教師です。
英語が苦手、だけど頑張ってます。
毎日がチャレンジです。

獣医になりたい!

 

中学生の時の娘は

獣医志望でした。

動物病院でボランティアをさせてもらい

手術見学

目をキラキラさせていました。

 

高校生になり

獣医になるのは難しい割に

あまり高収入ではないらしい…

だったら

人間のドクターの方が良いのかも?

 

現金な娘は思ったようです。

 

取り敢えず

医療系に行くのかなぁと

母は思いました。

 

動物病院のドクターと

サイエンスプロジェクトを経験

そのうち

大学の研究所でインターンシップをして

サイエンティストの世界を垣間見ることができ

サイエンティストの道も考え始めたようです。

 

ところが

 

射撃チームに入って

そこであった人や

ダディーのお友達などの話を聞いて

 

 CIAのエージェント

  外交官とか政府の仕事

 

と方向転換をしました。

 

大学受験は

私はあまり干渉しませんでした。

 

合格通知を見てびっくり!

 

彼女が選んだ専攻は

Social behavior Scienceという

サイエンスと言う名前があるものの

バリバリ文系!!

 

なんで???!

 

絶対合格できるところ&政府関係の就職

 

で、ここに決めたらしいのだけど

すぐに心変わり

 

Biomedical Engineeringに変更したいと。

 

またも母はびっくり!

なぜ、エンジニアリングに?!

 

先日、お礼にと

研究所のメンターのSさんとお食事した時に

娘との会話を聞いて

なるほどと納得。

 

エンジニアリングと聞いて

機械系を想像していた私ですが

Biomedical Engineeringには

ペースメーカーとか

医療に使う機械的なものの他に

再生医学のような細胞的なものがあるのだそうです。

 

再生医学

そう言えば…

 

娘が動物病院でインターンシップした時に

悪くなった腰だか足を治療するために

治療で犬のステムセルを採取してたのを見て

とても興味を持って

サイエンスプロジェクトにやってみたいと言ったことがありました。

 

私も何とか

娘の興味を続けさせたいと

日本の大学教授や関係の施設にメールをしてみましたが

やはり

高校生が動物病院でするプロジェクトには限界があり

残念ながら娘の希望はかなえられませんでした。

 

娘が

Biomedical Engineeringの説明をしているのを聞いて

 

  ここでキターーーーーー!!

 

と思った私。

 

ところが

 

Aerospace Engineeringを専攻したダディーは

ペースメーカーとかの

機械系の方向を薦めています。

 

うーん。

 

娘本人はまだ決めかねているらしい。

そもそも彼女が

エンジニアリング専攻に変えようとしているのは

今の文系で卒業するよりも

理系で卒業した方が

政府関係にしろ一般企業にしろ

就職率が良いからというのが理由らしい。

 

 ここでキターッ!

 

と、運命を感じたのは

実は私だけだったようです。