日本語教育能力検定試験  口腔断面図 | 頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

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時々ペットの話も。
日本語教師です。
英語が苦手、だけど頑張ってます。
毎日がチャレンジです。

とうとう8月も半ばを過ぎ

試験まで2か月ちょっと

 

全然頭に入ってましぇん

 

8月は

後回しにしていた

聴解問題に取り組むことにしました。

 

これはリスニングだけではなく

覚えなくてはいけないものがあります。

 

まず

 

口腔断面図

 

これは

パ行の発音をした時の

口と舌の位置

 

両唇--上下の唇が閉じている 

破裂音--舌や唇で空気を閉鎖して

一気に開放して破裂した音を出す

無声----声帯振動がない

 

こちらは

「ば行」の断面図

 

はい、「ぱ行」と同じです。

ですが

声帯振動があるので有声になります。

 

これは

「さ行」の断面図

 

歯茎 摩擦 無声と言って

舌が歯と歯茎の境あたりにあり

空気が通る隙間が空いてます。

 

こちらは

が行の断面図

軟口蓋 鼻音 有声

鼻から空気を出すので

後ろの方が空いています。

なので

これは普通の「が行」ではなく

鼻濁音の「が行」

 

こんなのが沢山あって

瞬時に見分けないと

試験で時間が足りなくなっちゃうらしい。

 

どんな問題かと言うと

音声で日本語学習者が話すのを聞きます。

「おすぃしが食べたいです」と言うのが流れます。

何が悪いのか

口の中の状態で間違えているものを選択する。

と言う問題で

断面図が5つほど並んでいます。

 

答えは

「おすし」の「し」を「すぃ」と発音しているので

「すぃ」断面図を答えます。

 

 

聴解問題はこれだけではありません。

 

IPA 国際音声記号

 

これも覚えないといけません。

ほとんどローマ字的なのですが

中には見たこともない記号があります。

 

こんな感じでまとめられた図をお借りします。

 

 

まあ、これらは暗記すればいいのですが

苦戦しているのが

リスニング

 

日本語学習者が

間違えたアクセントで言っている言葉が

どのように言っているか

こんな図で示す物

 

アクセントの種類には

強弱アクセントの英語

フランス語や韓国語はアクセントがなく

日本語は高低アクセントなんだそうです。

 

高い音を ミ

低い音を ド

 

この二つの音で聴き分ければ良いんだけど

私は音痴だったのか…

と思うほど

聞き分けられない!!

 

 

 

aはドミミミドドで「忘れないで」と言った場合

bはドミミミミドで「忘れないで」と言った場合

 

これ、声を出さないとできない

でも

試験中、声を出すわけにもいかず

どうしたらよいのやら…

 

家にあるピアノに向かって

残り2か月の間

練習しようと思います。

 

この試験

国家試験ではないのに

難しすぎるぅ・・・・