娘  卒業式 | 頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

アメリカの生活、仕事、教育についてのブログ
時々ペットの話も。
日本語教師です。
英語が苦手、だけど頑張ってます。
毎日がチャレンジです。

今日は娘の卒業式でした。

 

9年生の頃は70人ぐらいいたけど

今日の卒業生は43人

毎年このぐらいですが

今年は特に少なかったみたいです。

 

体育館で行われた

こじんまりした卒業式

 

学校の先生方も

少ない生徒数なので

一人一人思い出があり

涙する先生も何人かいました。

 

娘は(私から促されて)

お世話になった先生方に

チョコレートとカードを式の後にお渡ししました。

 

私もこの学校は

息子が1年生の時からですから

11年間

日本語のクラブをやったり

ボランティアしたり

先生方にいろいろ質問したりと

よく来た学校なので

もうここに来ることはないと思うと

感慨深いものがあります。

 

娘のために

昔から娘の事を知っている

私の大切な友人二人

プロムに来てくれたBFのC君

そして

NJ州からダディーのお姉さんも

お祝いに来てくれました。

地元に親戚がいない娘ですが

こんなにお祝いに来てくれて

感謝&幸せ者です。

 

43人の生徒の進路がプログラムにあります。

意外と多かったのが

私の母校でもある短大に進学

多分、奨学金が思うほどもらえなかったのではと

一緒に来てくれた友人の推察

州立大学のメリットスカラーは

UnweightedのGPAで決まります。

娘の高校と息子の高校を比べると

あきらかにGPAの付け方が厳しいです。

しかも

彼らのほとんどがAPクラスを早い学年から取るので

更にUnweightedのGPAが低くなります。

進学校に通うのも考え物

そんなこともあり

他の学校に転校していく生徒も多く

結果、43名の卒業生になりました。

 

毎年一人か二人は

とっても良い大学に行きます。

 

最優秀生徒に選ばれたE君は

UCLAに行くそうです。

1000万円を超える特別な奨学金をもらって。

ある家族の財団の奨学金らしく

ファウンダーの奥様がプレゼンターとしていらっしゃいました。

 

数学が超できるM君

Harvey Muddと言う

日本では無名かも知れませんが

なかなか良い私立大学に進学するようです。

おそらくほぼフルの奨学金が貰えたのでしょう。

 

彼の他に

PSATのセミファイナリストに選ばれた

スッテップブラザー同士の

J君とF君は

二人とも地元州立大学に進学予定だそうです。

 

娘と仲良かったJ君

「おめでとう!!」と言ったら

ぐっとハグしてくれて

「たくさん奨学金が出るから!」と

お母様も嬉しそうでした。

 

F君は娘が行きたがった

ライス大学に合格したと聞いたけど

地元州立大学にしたみた

 

名前とかでは大学は決められないですね。

 

パンプレットの書かれた

娘の進路は

「未決定」

 

そうなんです。

 

すっかり地元州立大学に行くと思ったら

つい最近

州内にある

宇宙工学やパイロット系でそこそこ定評ある私立大学から

合格通知が届きました。

いやいや合格率77%ぐらいの

凄くない大学ですが

彼女はそちらに行こうか悩んでいるらしい。

私立ですから学費は州立大学の倍以上。

ですが

メリットスカラーが半分出ました。

 

ちなみに

 

地元州立大学の

バイオメディカル エンジニアリングは不合格だったらしい。

だよねぇ。

数学と理系の成績、あんまり芳しくなかったものね。

APクラスそれぞれ二つぐらいを

少なくともBぐらい取れていないと

難しいんじゃないかな。

もし、州立大学にしたら

最初のセメスターで良い成績を取って

再度、挑戦するようです。

アメリカの大学はそういう事ができるので良いですね。

 

私は

娘にあれこれとかまう事は申しません。

お好きなように。

 

数学の先生に

エンジニアリング専攻にしたいらしいけど

彼女の数学、大丈夫かしら?

って聞いたら

どちらの大学にするか悩んでいる娘に

「自分の心によく聞いて決めなさい」

とアドバイスしてくれました。

 

なにはともあれ

高校在学中に

妊娠・ドラッグ問題もなく

無事に卒業することができました。

 

あとは自力で

がんばれ!!