今日はボーイスカウトの日 | 頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

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アメリカの生活、仕事、教育についてのブログ
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日本語教師です。
英語が苦手、だけど頑張ってます。
毎日がチャレンジです。

ボーイスカウトに入ってたことある?

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ボーイスカウトの日なんてあるんですね。
うちの息子も一応、スカウトです。
アメリカはボーイスカウトになる前に
カブスカウトと言うグループがあります。
1年生から5年生まではこのカブスカウト。
息子は4年生から入隊しました。

入隊のきっかけは
家族ぐるみで仲良くしている
S君&K君のご両親が薦めて下さったからです。
お父様はマレーシアでボーイスカウトをしていたそうです。
息子たちの活動とは全く違い
まさにサバイバルなキャンプをしていたようです。

最初は乗り気ではありませんでした。
アウトドアは好きではないし、
ボーイスカウトは子供だけが参加すればいいけど
カブスカウトは親も一緒に参加しなくては行けなくて
忙しいからできそうにないと思いました。
仕事で外国に行くダディーはあてにならないし。
結局、私がやることになるのは目に見えてます。

だけど、本人もやりたいと言うし
入隊させてみることに。

入隊したからには
私はやりますよ。
ランクがあって、課題があって。
一生懸命にお勉強しました。
リーダーの講習会にも行きました。

モチベーションの低い息子のお尻を叩き
ぎりぎりで
カブスカウトの最高ランク
Arrow of Light
も取りました!
このバッジだけは
ボーイスカウトの制服に付けられます。
息子の制服についているこれ

私の努力のたまものです!


ボーイスカウトに入隊して3年目。
最高ランクのイーグルまであと半分ぐらい。
最近はバスケットボールクラブに入って
週末の練習でキャンプには参加できなかったけど
そのバスケットボールも終わったので
また、ボーイスカウトに戻れそうです。

息子にこのスカウト活動をさせて
本当によかったと思っています。

協調性のない性格なので
毎月1回あるキャンプでは
他のスカウトや大人のリーダーとの
共同生活を学ぶことができます。
時には同じ隊の人たちだけでなく
他の初対面の人たちとキャンプしなくてはならず
彼の難しい性格に戸惑うようでご迷惑をおかけしますが
息子は息子でそれを我慢することを学んでいるようです。
もし、この活動をしていなかったら
彼の精神面での成長はかなり遅れていたと思います。

うちには他に息子がいないので
他のスカウトたちと接することで
お兄ちゃんスカウトからいろんな事を学ぶようです。
夜、テントでティーンの男の子たち
何をして何を話しているのやら。

大人のリーダーは
こういうティーンの男の子の扱いは慣れています。
息子は大人と交渉することは苦手。
だけど
課題をクリアーしてランクを上げていくには
それをしなくてはいけません。
やりたがらない時もありますが
上手く導いて達成するのに手助けしてくれるのが
大人のリーダーさん達です。
活動中にいろいろお世話をして下さるリーダーさんには
とても感謝しています。

ボーイスカウトは古い歴史がありますが
子供たちの安全を気にしすぎて
過保護気味になっていると思います。
偏見も少なくなり
ゲイ問題も出てきました。

なので
イーグルスカウトの価値が
昔とは違うのではないかと感じます。

そして

私の周りに限って言えば
スカウト活動をしている男の子はとても少ないです。

こちらの学校は
日本の学校のように
いろんなことを網羅して教えたりしないし
遠足や見学の機会が少ないように思います。

そんなことを
カブスカウトやボーイスカウトで
かなり補えているところもあります。

アウトドアが苦手で子供に教えれれない

とか

一人っ子や男兄弟がいない

とか

特に熱中する健全なアクティビティーがなくて
何して良いのか分からない



なんて言うご家庭がいたら
カブスカウトやボーイスカウトはお薦めします。

費用もほかの習い事よりはずっとお安いです。
(特別なキャンプは高いですけど任意です)