日本史   羅生門 | 頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

アメリカの生活、仕事、教育についてのブログ
時々ペットの話も。
日本語教師です。
英語が苦手、だけど頑張ってます。
毎日がチャレンジです。

今日の午前中は日本史のクラス、初日でした。

クラスメートは90%がアメリカ人のお兄さん達。

多分、日本に興味がある人たちなんでしょうね。

片言の日本語を話している人たちもいました。


先生は私と同年代(もしかしたら年下)の日本女性。

休憩中に日本語でご挨拶。

どうも以前、下の子がまだ赤ちゃんのときに

日本語のプレイグループでお会いしていたらしいです。

私の事、覚えてくださっていました。


今日は、黒澤監督の「羅生門」を観ました。

アメリカの日本びいきの若者は黒澤監督の映画を観ています。

私なんて古くて観たことないのに。

今日のクラスメートの中にも三人ぐらい既に観ている人がいました。


日本語で英語の字幕なのがとても嬉しかった!!(笑)

1950年に撮られた物。

アラフォーの私でもまだ生まれてない。

役者さんが若くて誰だかわかりませんでした(笑)


内容は、どの登場人物も自分の面子の為

恥ずかしいことは隠して証言をしているので

ある事件に関して、話が食い違っています。

この面子、日本の体裁を気にするというのがキーワードのようです。



課題は日本の成り立ちが書かれた指定の物を読んで

質問に応え、レポートを書くこと。

でも、私、この意味が良くわからず、

授業終了後、先生に日本語で何をすればよいかお聞きしました。

日本語でお話できるこの嬉しさっ!!


歴史の勉強は中学生レベルだとおっしゃっていました。

毎週、読んでレポートを書くという課題があります。

あとは、クラスで意見を交わしたり、それをまとめたり。

授業中に書く課題もあるし、テストは記述式だそうです。

勿論、日本人同士でも英語です。

しかも、文法的な間違いもしっかりチェックされるそうです。


歴史というよりも英語との戦いになりそうです。



それでも、いろいろな資料を読んだり、映画を観たりして

楽しそうなクラスだなと思いました。


楽しくできるように、英語、がんばります。