ペンギンに歩き方を学ぶ人間の話【チェコ編】

  • 24Aug
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      最近のこと

       最近というか先月からアルバイトを再開したり日課のWOWに励んだりして元気です。ゲームを初めてから一番最初に辞書を引いた英単語がslainだったのも今は良い思い出。 WOWが日常に入り込んだ当初はBFAだったので「ざんだらーふぉーえばっ」を合言葉のように唱えたり、タランジ王女がティーンのプリンセスだと知りザンダラー民化が加速したり、オーグリマーで梅田駅を思い出したりしました。 種族ジョークでツボったのをうろ覚えのへっぽこ和訳で置いておきます。・エルフ「えっ何聞こえなかった」・ザンダラリトロル「オークってあの口からちょっと覗いてる小さい歯を牙って呼んでるの?超かわいい」・ウォーゲン「あのう……失礼ですが……あなたの後ろの方を嗅がせてもらってもいいでしょうか?」・ウォーゲン「んんん??(くんくん)これって……(フンフン)もしかして……ベーコン?(スンスン)……ねえちょっと……匂いが……(フンスフンス)……ベーコンの匂いしない?!ベーコン!!誰か、ベーコン?!!(フンフンフン)……ああ!これベーコンね!(スンスンスンスン)ベーコン!!!誰かベーコン!!!どこ!!!!」アンデッド「これ本物よ!私のじゃないけど本物!」アンデッド「何かにおうわ」 ウォーゲンのベーコンに対する情熱はプライスレス。(WOW歴が浅いのでネタバレかどうかわからないですがシャドウランズ未プレイの方は気をつけて↓) それにしてもアーデンウィールドやバスティオンのビジュアルは実に美しいですね。ローディング画面で見られるキービジュアルの左側、レディースの方ですね。右側は……ボーイズのワクワクが詰まっていますね(白目)。いやいや、レヴェンドレスのゴシックっぷりやマルドラクサスの荒廃感もすばらしいです。マルドラクサスのキノコエリアは一服の清涼剤。 キリアンの方々に空輸していただくたびに、あのペットボトルやごみ袋のような気さくな持ち方に笑いがこみ上げます。いつもズームして見てしまいますが、タウレンだと格別にぬいぐるみ感があふれ出ていてちょっとシュール。だがそこがいい。 今回コヴナントはナイトフェイ。あの劇場でのイセラのリアクションはきっとファンサービスで、歴代の拡張をプレイしてきた人にとっては抱腹絶倒かつ厚手のハンカチの手放せないお芝居だったのだろうと新参の私は想像しますが実際どうなんでしょうか。 そして先日シャドウランズのキャンペーンクエストが一段落してしまったので、つい昨日あたりからPVPを始めたりするなどしていました。トロッコとかマインの争奪とかも含めて何ステージか入りましたが、今のところ一番おもしろかったのは何ていうのか忘れましたがシンプルに陣地取りするやつでした。交戦地帯でありとあらゆるスペルが飛び交うしっちゃかめっちゃか感に笑いしか出ない。メレーDPSとかタンクの人が見ているであろう画面を想像すると草。 私はレンジDPSなので遠くから隠れてチマチマやるんですが、雑魚プレイヤーなので一度見つかったら死ぬしかない。激戦区周辺を周回してレンジDPSを狩る系の人なんかはなかなかアサシンじみた挙動で、誰かがこちらに跳んできたと思ったらもう墓場にいたりする。…… コロナ前にいたバイト先のうちのふたつに先月から顔を出すようになり、どちらも(とはいえ最近は一方に偏りはじめたんですが)ホテルの朝食ホールなので基本的に片づけや補充で歩き回っているうちに終わります。目指せ忍者。 チェコ語も英語もおぼつかないうえビビりなのであまり人に話しかけず、サービス業の経験が浅くケアレスミスもあり、決して美人でもない私にあえて声をかけてくれるのは、これらとは別の何かが彼らにとっては大事な要素なんだろう、それが何かはわからんけどな(白目)……とぼちぼちと通っています。 予想できる最大の理由は、私はたまたまこの夏に休暇(たいていの人は週単位でとる)の予定がない点くらいなんですけど。暇?採用! 秋には他のレギュラーの人たちが戻ってくるから辞めることになるのかな~それともロックダウンしなければクリスマスで人が増えて続けることになるのかな~ 一緒に働く周りの人たちとのコミュニケーションは主にチェコ語なのですが、私がどれくらいできてどれくらいできないかのラインを彼らの方で察して私と話してくれるので、本当にサービス精神の人たちなんだなぁ……とありがたく思いつつ、あれこれと習う次第であります。 また、私の健康上の問題で多少なりともアルバイトが原因で何かあればUgínekがお怒りになるので、最近は自分自身のことを少しはよく考えるようになりました。自己肯定感は大事。長くなるので端折りますが、コロナ前はアルバイト先のひとつのため私たちはしばしば口論をし、私はそれを繰り返したくないと思っています。 それはそれとしても異国でのアルバイト自体は私にとってとても良い経験だったので、機会を与えてくださったりそこで関わったすべての人たちに感謝していますし、これからも事業が順調に、そして成功するようにと遠くから祈るばかりです。 どこでもコロナを境に環境が変わったのを、私にとってもひとつの区切りとすることにしました。そもそもUgínekは私がチェコに来た当初から家で好きなことをしていていいと常々言ってくれているのでその言葉に甘えつつ、時々アルバイトに通って人に会ったり何かすることがあるのもいいかもしれないという感じです。 ずっと家にいたらWOW廃人になる未来しか見えないのもある。…… 日中はまだまだ日が強く暑いですが、朝晩の冷え込みや朝方の霧から、夏が少しずつ終わっていくのを感じます。 歴史上有名な場所や美しい古い建物や観光スポットがぎっしり詰まったプラハの中心地で、なんだかんだいってペトシーンの丘の片隅やヴルタヴァ川のほとりに座って静かに過ごす時間もまた素晴らしいものだと気づきます。 私がはじめて旅行でプラハに来たときは、空港到着時からすでに足の痛みがあり、ホテルまでの道の石畳で足の感覚がなくなり、疲れすぎてホテルの浴室で転倒し(今も傷跡がある)、翌日から最終日まで足裏の湿布と痛み止めのお世話になりましたが、やっぱりプラハを歩いて回ってよかったと思います。もっと時間があればそこまでしなくてもよかったのですが。笑 旧市街広場や天文時計、マラー・ストラナ、カレル橋、プラハ城、ヴィシェフラト、ヴィトコフ、ヴルタヴァ川、どこの観光にしても早朝に行った時の方が写真は(他人の写りこみが少なく)よく撮れました。ホテルのテーブルで食べる朝ごはんとの天秤になりましたが……。 見るだけなら、日の出る頃、日の高い時や夕暮れ時、日没後のライトアップ、どの時間帯でも美しいです。日の出の頃や夕暮れ時なんかは、建物のあちこちにある金の装飾が古い黒い石の壁に映えて輝くので感動します。個人的に全季節の朝方の雰囲気が一番好きです。 初めて旅行に来たのは冬でしたが住み始めたのが夏だったこともあってか、また周囲の人たちの夏のエンジョイっぷりを目の当たりにしてきたからか、私の中ではいまだにプラハには夏のイメージがついて回ります。そして「黄金時代」という言葉もまた、私の脳裏ではチェコやプラハという言葉の背後におぼろげについて回ります。 中欧東欧に興味を持ち始めた頃、チェコの小説もまたいくつか買って読みましたが、その中にミハル・アイヴァスの小説もありました。そのタイトルですね。 これだけが理由というわけではないですが、なんとなく、終わっていく夏を思う時、長い冬に過ぎた夏を振り返りながら来る夏を待つ時、もうここにはない時代のことを思う時、午後にかけてごった返してくる多くの観光客が寝て過ごす時間にもまた美しい場所の一瞬について考える時、プラハにいると、なんとなくこの単語が脳裏をよぎるわけであります。

  • 09Jul
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      連休とDIYと食べ物の雑記

       先の週末と月・火曜の四日間がチェコで連休でした。DIYのお手伝いに出かけたり自転車に乗ったり(今の時期は散歩道でサクランボが鈴なり)WoWデビュー(Ugínekは経験者)したりしていました。子どもたちには7月に入ると同時に夏休みということもあって、スーツケースをコロコロしている家族連れや荷物や自転車を満載した乗用車も多く見かけられました。新型コロナの再拡大のニュースもありますがやっぱりホリデーシーズンですね。 先日のブログ以前の空白期間には、モラヴィア地方で猛烈な竜巻のため大災害の被害がでていたり、プラハ中心部のヴィノフラディで銃撃事件が起きたり、先月までチェコ人がほぼスルーで旅行できていたクロアチアでとつぜん陰性結果またはワクチン接種済み証明が必要になったり、7月1日からEU内でワクチンパスポートが始まったり、プラハでも大雨で中心市街地が冠水したり、スロヴァキアの一部の国境が突然閉まっちゃったりといろいろあったもよう。ちょうど昨日の嵐でも停電や死者が……。 チェコ周辺ではないですがキプロスの山林大火災のニュースは衝撃でした。史上最悪というあんなことになった原因が草を焼いていたからというのもまた怖すぎる。 また日本では今大雨による土砂災害や水害が各地で起きているのを毎日ニュースサイトで読んでいます。モラヴィアの被災地とともに、日本の被災地の一日も早い復旧を祈ります。…… Ugínekが日本について常々話す中に、日本にまだ多く残っている自然が素晴らしいということ、そしてその自然が神様でもあるということがあります。チェコはヨーロッパの中で珍しく無宗教率の高い国で有名ですが(さすが宗教改革の始まりの土地)、Ugínekもまた決まった信仰はなく、強いて言うなら神道・自然信仰(アニミズム)に関心があるとのこと。 日本人であり日本で生まれ育った私個人に関しては、自然は美しく素晴らしいけれど恐いという畏れがあたりまえのように身に染みついているのですが、それはいわゆる遺伝子の記憶によるのか、実際に今まで見聞きしたり経験したりしてきた大小数々の自然災害によるのか、たぶん両方だろうと勝手に思っています。 もし災害がどうしても避けられないのなら、人力の敵わない自然災害だけでもう充分、せめてそこに人災が加わらなければいいと願います。 そういうわけで、自然災害は日本でも恐いんだぞ、地震も津波も台風も竜巻も土砂崩れも川の氾濫もあるんだぞ、ということを将来日本に長期的に住む可能性もあるUgínekに折に触れて話したりします。ちなみにチェコの自然災害というと、竜巻や嵐のような天気と雨風による災害が中心なのでしょうか。嵐の直撃を受けた土地での川の氾濫や冠水も毎年のように聞く気がします。……(自宅でリモートワークの日に朝ごはんを作ってくれるšikovnej(器用、よくできている)なUgínek氏。今日は三角折りタイプのパラチンキ。中身はヨーグルトと蜂蜜とバナナです。)(上のものに今度はホイップクリームをプラス。)(カロリー爆弾? 知らんな……。)(道端で手のひらひとすくいほど頂戴してきたサクランボ。道端でタダとはいえ根こそぎにする無粋な人はこのあたりにはいないこともあり、まだどこに出かけても少し摘んで楽しむくらいには残っています。なので手ぶらで身軽に出かけてその場かその日のうちに楽しむのが結局一番かもしれません。それにもうすぐ背の高い人にしか届かなくなる。笑) 赤いつぶつぶがあるとナウシカの王蟲の目に見える程度にはジブリ脳。 余談ですが個人的に子どものころからジブリ作品群ではラピュタ・ナウシカ・もののけ姫・千と千尋あたりがだんとつで好きだったのですが、少し前に久しぶりに紅の豚を観たらかっこよすぎましたね。子どものころには気付かなかった、マンマユート団の人間味とか、ばあちゃんのばあちゃんっぷりとか、ポルコやフィオのかっこよさ、マダム・ジーナやフェラーリンの影の支えや、ピッコロ社でサボイアの修理を手伝った女性たちのかっこよさとか。キャッチコピー「カッコイイとは、こういうことさ。」に拍手。……(クルトンがかなり焦げた感に見えますが大丈夫です。チェコの数多くあるスープ料理のひとつ、にんにくのスープčesnečka(česnek=にんにく)。チェコ料理の常連スパイス、にんにく・マジョラム・クミンの香りがいいスープです。浮き実の白いスライスはにんにくではなくチーズとたまご。) 日本にいた頃はにんにくの匂いが残るしつこさが嫌いでにんにく自体も嫌いでしたが、チェコで使うにんにくはそのしつこい匂い残りがなく、たくさんではないですが日常的に使うようになりました。チェコ料理ににんにくは欠かせませんが、どれもそこそこ使ってもほんのり香る程度で翌日どころか食後すぐでもにんにくの存在感はけっこう希薄です。 料理番組でも「惜しまず使いましょう」とよく言われます。種類とか鮮度の問題なのでしょうか。匂いを強くしたい時はただ多めに使うのだと思います。……(週末にDIYのお手伝いに行っているお宅のコンクリートについた猫の足跡。踏まずにはいられない、世界共通ですね。) Ugínekは壁のペンキ塗りの他、不要なフェンスや支柱の処分、屋根裏の虫害・カビ防止の薬剤塗布などを手伝っていました。(ペンキ塗り)・Ugínekが再度提案したものの、とりあえず一回目の塗りは手作業で敢行されることに。・角や細かいところをブラシで、その他の広い場所をローラーでひたすらコロコロ。・二回目はスプレーレンタルするかな?(フェンス処分)・手作業で穴を掘って支柱を地下のコンクリートの塊ごと掘り出す。・フェンスの金網や支柱は後日処分するので一か所に集める。・空いた穴に土を運んできて埋める。・手持ちのドリルでコンクリートの塊を砕こうとしたものの力不足で、後日大きいものをレンタル。・ヒルティの大きなハンマードリルであっという間にゴリゴリ粉砕。・運びやすくなったコンクリートを後日処分するため山にして集める。(屋根裏)・狭い場所もあるので、手の空いている小柄コンビの奥さんと私で始める。・床掃除をし、屈んで移動しながら刷毛で薬剤を塗布。・作業自体は簡単なのに暑すぎて何度も休憩に階下へ降りる。この汗だく感……日本や……。・邪魔になる屋根瓦を急遽移動させることに。・翌日、屋根瓦はUgínekと旦那さんが運んでくれ、残った半分をUgínekと仕上げ。前日より驚くほど早く終了。Ugínek「壁塗りのローラーも小さいけど、なんであの面積であんな小さい刷毛くれたんやろ(´・ω・`)」私「箒かなんかで塗ったら早いよな……」…… ある別の週末、Ugínekの名前の日が近かったこともあり彼のお母さんと旦那さん宅へ昼食・夕食をお呼ばれしました。(Ugínekが小さいころ、彼のお母さん・お姉さんと泳ぎにきていたという近くのダムというか貯水池。)(許可・禁止の境目を守れば、釣りをしたり飛び込んだり、バーベキューをしたりしてもいいようです。)(もう少し足を延ばして散歩した先で食べたサクランボ。)……(スロヴァキア料理のハルシュキを作りました。bryndzové halušky。) ハルシュキはじゃがいも・小麦粉(・卵)で作ります。ニョッキに似ているかもしれません。ニョッキは茹でて潰したじゃがいもと小麦粉で生地を作り、しっかりした塊から成形しますが、ハルシュキは生のじゃがいもをすりつぶして(じゃがいもを茹でるレシピもある)半液状の生地を作り、ハルシュキ用の器具を使うかなければどうにかして(おろし金を裏から使うとか、ただ適度な穴のある何かで)細かくして茹でます。私たちは肉やナッツを挽くミルでどうにかこうにかやりました。 あとはbryndza(brynza)という羊乳チーズとサワークリームを混ぜたソースに茹でたて熱々のハルシュキを絡め、細かく刻んで炒めたベーコンを乗せて食べます。茹でて湯切りしたハルシュキは見た目からbeton(セメントとかコンクリート)と呼ばれる冗談。 雪景色モチーフのような軽やかな見た目とは裏腹にかなり重くて驚きましたが、おいしかったです。口に入れた瞬間、口中の8割方をチーズ風味に占拠される感じはクリームソースやチーズ好きな人にはたまらないかもしれません。食べ応え的な意味でもまさにセメント。 チェコのスーパーでもホットケーキミックス的なハルシュキミックス(水を入れて練れば生地ができる)をどこでも見かけるので、チェコ在住のスロヴァキア人が多いこともあってよく食べられているのだろうと思います。もちろんクネドリーキミックスもあります。 ごちそうさまでした。

  • 01Jul
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      日帰りカルロヴィ・ヴァリの思い出④

       前回はこちら。『日帰りカルロヴィ・ヴァリの思い出③』 前回はこちら。『日帰りカルロヴィ・ヴァリの思い出②』 前回はこちら。『日帰りカルロヴィ・ヴァリの思い出①』 チェコの温泉地で有名なカルロヴィ・ヴァリに日帰…ameblo.jp…… 街の中心地を出て、今度はテプラー川の西側にある丘へ向かいました。市街地を出る前に買ったバゲットサンドをかじりつつ歩くこと数キロ。(このような勾配を上ったり下ったりしつつ、ここまでくればさすがに観光客はいませんでした。静かな場所で散策を楽しめました。)(前の写真とほぼ同じ場所ですが、焚火の跡のある休憩所と十字路。雨宿りのためか休憩のためかわかりませんが、カルロヴィ・ヴァリでは丘のあちこちでこのようなあずまやが多く見られました。)(突然の木彫りのきのこ。きのこだけにってk)(野生動物園(Lávka u Divočáků, Obora Svatý Linhart)にきました。ここは他にも人がちらほらいたもののごった返すほどでもなく、ゆっくりと見て回れました。)(「動物に食べ物をあげないでください」の注意書きがあったものの、当のイノシシはロフリークとホウスカのお食事中。遠すぎてカメラでうまく撮れませんでしたが、うりぼうもたくさん見ることができました。)(シカもいました。)(野生動物園を出た後にしばらく休憩した、手作り感あふれるあずまや。ここから近くの展望塔までまたしばらく歩きます。)(展望塔(Rozhledna Diana)へ着きました。この時すでに夕方5時半で、もう長いこと歩き続けて二人とも疲れていたのでエレベーターがあって助かりました。私たちは行きませんでしたが、この塔のそばにはいろんな蝶々を生きている姿のまま見ることのできるアミューズメント施設(Motýlí Dům、蝶の家)もあるそうです。)(展望塔からの眺め。)(オオカミの絵と「Wolf's Ruhe」の文字が掘られたベンチ。先ほどの展望塔を出てロープウェイの駅の方から少し下りたあたり。) このベンチについてのWikipediaによると、昔ミュンヘンの実業家アドルフ・ヴォルフ(=Wolf)という人がここから見えるカルロヴィ・ヴァリの眺めをいたく気に入り、自分専用の休憩所を作ったのだとか。Ruheはドイツ語で休息のことですね。 よく見るとベンチの左肩にはミュンヘンの名前が、右肩には「650年カルロヴィ・ヴァリ2008」(カルロヴィ・ヴァリができたのは1350年だそう)の文字とともに、Český Lev(チェコのシンボルで尻尾が二本あるライオン)が掘られています。 街を囲む丘に多く点在する展望台や展望塔の存在から、カルロヴィ・ヴァリという街への旅や滞在はただ川のそばの中心地で温泉を利用するだけではなく、周辺の丘をめぐって街全体を見晴らすことで完結するのだなぁと感じました。 街にいる間に温泉を飲んだり散策したりすることで、ここへ滞在した人々は健康になっていったのでしょうか。 私たちは体力や時間の面で断念しましたが、他にもゲーテやカレル4世やショパンにゆかりのある休憩所(ベンチ・あずまや・展望塔)もあるので、これからコンプリートしちゃう方は是非。(あとは帰るだけ。ひたすら下ります。)(ロープウェイの途中の駅。駅名であるJelení Skokは、このそばにある有名な像の名前からのようです。)(今まさにジャンプするかのような鹿の像、Jelení Skok(鹿の跳躍)。カルロヴィ・ヴァリにはいろんな像があちこちにありますが、中でも最も古いらしいのだとか? 立地のよさもあって美しい像だと思います。道の側から見えるのは主にお尻ですが(笑)、だがそれがいい。)(Jelení Skokへ続く階段(私たちには下り)がまたなかなかの角度。白飛びしてしまいましたが、こちらからは鹿をほぼ正面から見上げることができるので、麓から徒歩で上がってきた時に特に感動する眺めかもしれません。)(ピョートル1世の記念碑のある展望台。)(歩き疲れてくたくたで、駐車場へ向かう最後の上り坂がこれまたなかなかの勾配で、ぜーはーいいながら歩いていた帰り道にいた猫。あえて道のど真ん中から断じて動かぬ感じが猫らしい。)(猫といえば街中心の方に猫の像があったはずなのですが、遠すぎて写真にならず……。たぶんこれ。)…… この日の歩数はおよそ32,000歩で、だいたい二十数キロくらいになるのでしょうか。トラッキングアプリなどで距離・速度・傾斜から消費カロリーやワット(仕事率)などを計算していたら面白い結果が出たかも。 私自身は日ごろから運動不足で、Ugínekは歩きすぎると背中や足の痛みに悩まされがちなのもあり(だから自転車の方が好き)、私たちにとってはなかなかのボリュームのウォーキング・ハイキングになったと思います。とにかく緑と景色がよかった。 後日Ugínekの写真フォルダから良い写真(少なくとも私の撮った写真より傾いていない)を拝借するかもしれませんが、とりあえず日帰りカルロヴィ・ヴァリのブログはいったん終わります。『日帰りカルロヴィ・ヴァリの思い出①』 チェコの温泉地で有名なカルロヴィ・ヴァリに日帰りで行ってきました。 温泉地に行ったとはいってもお泊りやスパはなし。oplatky(日本の温泉せんべい的な、…ameblo.jp『日帰りカルロヴィ・ヴァリの思い出②』 前回はこちら。『日帰りカルロヴィ・ヴァリの思い出①』 チェコの温泉地で有名なカルロヴィ・ヴァリに日帰りで行ってきました。 温泉地に行ったとはいってもお泊り…ameblo.jp『日帰りカルロヴィ・ヴァリの思い出③』 前回はこちら。『日帰りカルロヴィ・ヴァリの思い出②』 前回はこちら。『日帰りカルロヴィ・ヴァリの思い出①』 チェコの温泉地で有名なカルロヴィ・ヴァリに日帰…ameblo.jp 次はスニェシュカ山のブログをぼちぼち書いていこうと思います。休憩のたびに写真を撮ったため(そして休憩するために写真を撮った)、微妙な標高(?)の違いによる微妙な眺めの変化の写真がたくさんできてしまいました。 しかしUgínekが素晴らしいパノラマ写真を撮ったりもしていたので、写真選びが楽しみです。ここはひとつ「撮影:Ugínek編」をするべきかもしれない。 気が付けばもう七月で、カルロヴィ・ヴァリにせよスニェシュカにせよ、あれからもう一か月近く経ちました。。。。

  • 23Jun
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      夏至とDIYと緑の雑記

       先日は夏至だったそうで、先週末前後は本当に夜遅くまで明るいなぁと思っていました。下の写真は夜10半過ぎで、夜11時頃になってようやく完全に日が落ちるという感じでした。 軽装で過ごせてかつ日が長いとなるとこれはもう「乗るしかないこのビッグウェーブに」みたいな感じで、スポーツ・旅行・お出かけ・外食・自宅でプール(チェコの庭付き一戸建てのお宅ではプールもあることが多い)・ピクニック・DIY・晩酌も兼ねた夕べの語らいなど、誰もがそれぞれ何かを楽しもうとどこもかしこも賑わっているのが目立ちます。 逆に冬といえば寒いし滑るし防寒具で荷物も増えるしすぐ暗くなって何をするにも不便だし楽しみといえばクリスマスと年末年始とウィンタースポーツくらいしかないみたいな雰囲気なので、コロナ対策の規制も緩和されたこともあって今年の夏は特に気合いが入っているのかもしれません。 私たちはというと念のため人が増えてからの遠出は控える方向で考えていたのでちょうど予定のなかったところへ、最近にわかにUgínekの身の周りでDIY案件が出て、むこう何回かの週末はUgínekが手伝いに行く予定と相成りました。 数週間前からUgínekのお父さんが自宅庭のテラスにパーゴラをDIYする計画を進行中で、DIYの経験を積みたいUgínekが週末中心に手伝いに通いつつ、手伝いの合間に庭のプールでリフレッシュするなどお楽しみも兼ねていたり。 パーゴラはデザインソフトで製図することから始まり、100kg以上ある木材をいくつもガレージに運び込んでカットしたり、庭に糸を張ったり、水平器とにらめっこしながらコンクリートの土台を作ったり、木材の歪みを電動鉋(酷使され……もとい大活躍したマキタ先生)でひたすら修正したりと、一日ずつ手作業しているのだとか。 日照時間が長いと屋外の作業にも便利ですね。 また彼のお父さんとは別件でUgínekの身内でお宅を新築しているところがあり、そこでは屋内の壁・天井の塗装や床張りをDIYするらしく、当面は壁と天井のペンキ塗りをしばらく手伝う予定になったそうです。これは特に難しくないけれどとにかく手間がかかるということで先の週末に私も(興味本位で)手伝ってきました。 細かい場所を刷毛で塗り、残りはペイントローラーでコロコロ……というシンプルな作業なもののとにかく広範囲で、初日は半日のみで2.3人(0.3は私w)で4~5部屋ほどを一塗りして終わり。 事前にUgínekが「塗装スプレー&スーツを一日レンタルした方が、ペンキ(一缶10リットル超の大きいやつをいくつも)やローラー(その日で使い捨て)を買うより安いし、早いし(慣れれば一部屋あたり数分)、楽(脚立の昇降もペンキ缶との往復もない)と思うけど……」と提案したものの、とりあえず手作業で始めることになり初日から全員「こりゃ大変だ」という感想でした。 Ugínekいわく「もう一回提案してみる」とのこと。 幸運なのは空調なしでも屋内は24℃ほどで一定なので、30℃を超える外に比べればそれほど暑くはないあたりでしょうか。…… 少し前に自転車でVítkov(ヴィトコフ)の丘まで行ってきました。遠いですが中央奥にフス戦争で活躍した隻眼の英雄ジシュカの像があります。眺めもよくここからジシュコフのテレビ塔に上る赤ちゃんもよく見えるので、観光客にも現地の人々にも人気のスポット。(この時はまだ人が少なかったかも。)…… 散歩に自転車にと出かけても、夏らしくとにかく緑が鮮やかです。(中世の偉い人の付け襟みたいな趣が……。)(近所に数件の乗馬クラブがあります。間近で馬を見ることができ、時々ポニーが柵の外まで散歩していてかわいい。)(まだ早いですがさくらんぼが色づき始めました。そうだ、夜に袋を持ってこっそり……。)

  • 22Jun
    • 日帰りカルロヴィ・ヴァリの思い出③の画像

      日帰りカルロヴィ・ヴァリの思い出③

       前回はこちら。『日帰りカルロヴィ・ヴァリの思い出②』 前回はこちら。『日帰りカルロヴィ・ヴァリの思い出①』 チェコの温泉地で有名なカルロヴィ・ヴァリに日帰りで行ってきました。 温泉地に行ったとはいってもお泊り…ameblo.jp……(前回の飲水所から倍ほどの高さまで登ったところからの眺め。写真中央(白鳥のマークのある建物)のBaťaは、チェコ(チェコスロヴァキア)の靴メーカー。)(チェコ人の大事なキーワードSvoboda(自由)という名前の飲泉所。飲泉所それぞれの名前もおもしろいですね。「岩の」「上の城館の」「下の城館の」「市場の」のような一見普通の(?)名前から、「リブシェ」(女性の名前で、プラハの英雄・チェコの伝説の女王・彼女を描いたスメタナのオペラ)「ルサルカ」(水の妖精、ドヴォルザークの歌劇)「カレル4世の」(=ボヘミア王カレル4世=神聖ローマ帝国皇帝カール4世)などチェコゆかりの名前がいろいろとあったと思います。もし歴史や文化にもっと詳しければ感慨深い飲泉所めぐりになったのかも。)(緑の大きなボトルはBecherovka(ベヘロフカ)、チェコの有名な薬草リキュールです。創業者Becherさんの名前に由来し、秘伝のレシピを知るのは世界に二人だけだそうです。カルロヴィ・ヴァリはその発祥地ということで、私たちは行きませんでしたがベヘロフカの博物館やベヘロフカを使った飲み物を提供するお店があります。そういえば前回のブログの写真にBecher's Bar(Grandhotel Pupp)が少し映っていましたね。)(別の飲泉所の通廊にきました。この時はまだ改修工事中で、いくつかの飲泉所は閉鎖されていました。)(この時点でも私はまだ温泉の味に慣れず、飲むたびに顔芸していました。)私「:((;゚;ж;゚; )):」Ugínek「二時間かけて水飲みに行く旅行やで」(水受けが換装されるのでしょうか。楽しみですね。)(ここの飲泉所の水をペットボトルで3、4リットルほど詰めて持ち去る人を見かけました。何か良い効能があるのか、味が病みつきになった人なのか、はたまた無料の飲み水が欲しかった観光客だったのか……。ちなみにそれぞれの飲泉所の水は温度だけでなく成分も微妙に違うそうで、味にも違いがあったように思います。昔日に保養所だった頃には、処方箋が飲泉所だったのか……などと想像しつつ顔芸していました。)(また別の通廊。やはり写真映えするのか、私たちも含め人がいなくなるのを待ってから入る人を見かけました。)(緑の庭園に白い通廊が映えます。)(手前と奥にひとつずつ飲泉所があります。)(蛇の飾りのある飲泉所。今回最後の飲泉所となりました。ちなみにここだけ炭酸が感じられました。おもしろいですね。)(ドヴォルザークの像。)(チェコスロヴァキア共和国初代大統領、マサリク大統領の像。彼の名を冠するマサリク大学があったり、マサリク駅があったり、チェコのそこらじゅうに「マサリク広場」という広場があったり、チェコで最高額の紙幣5,000コルナに彼の肖像があったりします。ちなみにカードやモバイル端末での支払いが普及しているチェコで、普通の一般人の日常生活では5,000コルナ紙幣はまず見ることはないような……。)(「第一次および第二次世界大戦で祖国の誕生と存続のために貢献したすべての英雄と犠牲者に捧げる」とある像。)(これは何だろうか……。) Ugínekは小学校だったかの旅行でカルロヴィ・ヴァリに来たことがあったそうで、当時は気に入っていた飲泉所の味が今回の旅行であまりおいしく感じられず、味覚が変わったのかな? と首を傾げていました。 また、その当時oplatkyを実際に目の前で焼いてくれるお店があったらしく、現在は(店自体も少なかったとはいえ)大量生産された市販の箱詰めのoplatkyを開封して店頭で保温して売っているだけという様子に少し残念そうでした。 カルロヴィ・ヴァリ観光で街の中心部と飲泉所めぐりの散歩はこれでおしまいです。続きはまた後日。

  • 21Jun
    • 散歩とハンドブレンダーの雑記の画像

      散歩とハンドブレンダーの雑記

       しばらくブログを書かなかった間はよく散歩に行っていました。 最近は日中30度を超えることが増え、乾燥して陽射しが強いこともあって外出すると肌がじりじりと焼かれるのを感じます。 出かける前に天気を見ようと(高層の建物が少なく空が広いので予測しやすい)部屋の窓から外を見ようとすると、近くのマンションのバルコニーで男女問わず半裸で日光浴しつつ素敵な小麦色を見せびらかし中の人がいたりしてあわてて目を逸らしたりします。こちらが悪いわけじゃないのになぜ気まずいのか……。 誰得ですが私が過去に散歩道ですれ違った肌面積の多さランキング、三位はへそ出しタンクトップ+ホットパンツ+肘・膝プロテクター+ヘルメットで颯爽とインラインスケート中のRPGみたいな装備の素敵なお姉さん、二位は「それただのパンツ? スポーツ用とか水着とかじゃなくてほんまもんのパンツ?」みたいなショートパンツ+麦わら帽子+お尻の谷間にタオル+くるぶし丈の靴下+スニーカーでジョギング中のしっかり艶々小麦色なおじさん、そして一位はスポーツウェアを通り越して完全にビキニの小麦色輝くまぶしい姿でサイクリング中のきれいなお姉さん、でした。(※チェコ人とは限りません。) 夏が短いからか、暑さにも乾燥にも怯まず日光を全力で浴びて楽しもうとする彼らの姿が素敵にまぶしい。 なぜそこまで脱ぐのか? という点については、脱いでいればまんべんなく日焼けできることや、乾燥しているので常に動いてさえいれば汗がどんどん乾いていくことがあるかもしれません。止まると滝汗ですが実によく蒸発していきます。 私がこちらに来て最初の夏は、汗が出るそばから蒸発していくので自分が汗をかいていること自体にも気付かず、Ugínekによく水分補給するよう勧められました。なるほど本当に知らないうちに脱水していることも多いので、土地が変わっても熱中症だけでなく脱水症状にも気をつけたいところ。……(近くの自然公園という名の森。散歩道におもむろに倒木があったりするのも趣深いですね(すっとぼけ)。チェコに多いこういう自然公園は木の幹に道案内のマークがあったりしっかり踏み均された小道があったりするので、場所にもよりますが気軽に散歩やスポーツに立ち寄ることができます。)(菜の花がゆっくり終わりはじめ、けしの花が咲き始めました。)(不確かですがčerný bez(西洋ニワトコ?)だと思う、最近満開の白い花。道路脇にもくもくと白い雲のように密集して咲いているのが爽やか。)(野生のりんごの実ができてきています。)…… せっかく今はハンドブレンダーがあるので、これはスヴィチュコヴァー・ナ・スメタニェのソースに再挑戦するしかない。(ハンドブレンダーがあればこんなに簡単だったのか……。)(今回は裏ごししなかったのでつぶつぶが見えます。) スヴィチュコヴァー・ナ・スメタニェは何度食べてもおいしい。(見た目的に)達成感もすごい。またいつかレストランで食べたいものです。

  • 19Jun
    • 日帰りカルロヴィ・ヴァリの思い出②の画像

      日帰りカルロヴィ・ヴァリの思い出②

       前回はこちら。『日帰りカルロヴィ・ヴァリの思い出①』 チェコの温泉地で有名なカルロヴィ・ヴァリに日帰りで行ってきました。 温泉地に行ったとはいってもお泊りやスパはなし。oplatky(日本の温泉せんべい的な、…ameblo.jp……(初めての飲泉体験、第一号がこちらでした。55℃。肌寒い日だったのでお湯の温かさはよかったものの、初めて飲む温泉水の味にやられてUgínekに顔芸を披露する私。)私「(;゚;ж;゚; )」Ugínek「これ飲みに二時間かけてきたんやで(´・ω・`)」(二号目は64℃。最初のものから数メートル隣にありました。)(これも最初のものから隣に数メートルほど。)(少し歩いて屋内の飲泉所へ。寒かったのでほの暖かい屋内でちょっと休憩。)(先ほどの飲泉所を出てすぐの場所の噴水。ここで風に煽られた水しぶきが眼鏡にかかったのですが、ものぐさなので拭かずに放置していたら後で成分(?)が白く浮き出て驚きました。笑)(温泉水が混ざって湯気を立てる川沿いに、少し足を延ばします。Karlovy VARY゜)(゜Y゜)私「温泉の川でカモ泳いでる」Ugínek「味付けせんでええな」私「お昼ご飯やー!」(※冗談です)(ちょっと変わっていたりシュールだったりブラックだったりな像を見たら全く関係なくてもとりあえず「またダビッド・チェルニー(=ジシュコフのテレビ塔の赤ちゃんの人)か」と呟いておくお約束。プラハでも彼の作品を見る機会は多いので私はたいていの作品はおもしろいと思って眺めます。人によってはキツイのも一部あるかもしれません。このモニュメントは通り過ぎてしまい詳細は不明。)(温泉水ではなく普通の飲用水でした。)(最初の飲泉所近くに戻ってきました。)(プラハでもどこででも見ることができますが、この古い石の黒い色が好きです。火薬塔やカレル橋の色は垂涎もの。)(顔のついた噴水。それぞれ少し顔つきが違います。水が出ている時ならまた別の表情があったのでしょうか。)(斜面を上って行きます。)(飲泉所ではないようですが、こういう小さな水場があちこちにあるのもいいですね。これはカエル? この時は水は止まっていましたが、また観光が盛んになれば使われるんでしょうか。)(最初の飲泉所の裏手に上ったあたり。ちょっと奥まっていますが静かで見晴らしもよく、こういう場所は意味なくワクワクしますね。)(比較的ひっそりした時期にひっそり来て本当に良かった。) プラハのような市街地から郊外の田舎道や村も含めたチェコの風景は私に何度も懐かしのFF9の中世風かつ無国籍な感じの風景を思い出させるので、ファンタジーの風景を現実に目の前にするとついうっかり童心に返ってしまいますね。 世界各地の歴史ある街でも同じように感じられるんだろうと勝手に想像しますが、いろんな時代と様式の建物が歴史の層をなして混在し各地方の人種が入り混じったプラハの雰囲気もまた、時々アレクサンドリアを彷彿とさせるので懐かしくなります。 まあその……プラハではあのお城の中に住んでいる人に対する現地の方々の感情は見た感じもしかしたらアレクサンドリアと真逆というかそんな感じがもしかしてあったりなかったりするのかもしれませんが……アレクサンドリアの「女王様ー! 姫様ー!」という感じはプラハではないんですが……そもそも王族の方はお住まいじゃないと思いますが……。 ゲームに限らず子どもの頃にのめりこんだファンタジー小説や大人になってから読んだ中東欧の小説の風景も中欧チェコで垣間見ることができるので、それらに見慣れているUgínekの横を「ほー」「へー」「おお!」などと驚嘆しつつ歩いていると、なんだか自分がポッと出たバグのように思えてきます。まあバグみたいなものなんですけど。 幼い頃の私がファンタジーの中に見て死ぬほど憧れた「どこにもなくこれからもない場所」は、案外「何でもかんでも残っている場所」にあったのかもしれません。見たことがないのに懐かしい感じ、未知なのにノスタルジック、そんなファンタジー作品が好きでした。 続きはまた後日。

  • 09Jun
    • 日帰りカルロヴィ・ヴァリの思い出①の画像

      日帰りカルロヴィ・ヴァリの思い出①

       チェコの温泉地で有名なカルロヴィ・ヴァリに日帰りで行ってきました。 温泉地に行ったとはいってもお泊りやスパはなし。oplatky(日本の温泉せんべい的な、カルロヴィ・ヴァリ名物の大きな丸いウェハース)と飲泉用カップを片手に飲泉しつつ散歩し、谷に面して点在する展望スポットをいくつか回るというお散歩旅行でした。スマホの歩数計によると32,000歩ほど歩いたようで、飲泉とウォーキングで健康になった……かな? プラハから車で二時間ほど。飲泉所のある街の方まで下りる前に、テプラー川東側の丘に行きました。もう若くはないので、スタミナ管理が大事。。。(カメラが傾いているのではありません。。。このような斜面を折り返しながら上る道をてくてく歩きました。)(最初の展望台周辺。これはカメラが傾きました(笑))(静かで気持ちのいい場所でした。)(飲泉所と同様あちこちの展望台や展望塔にも地図上に名前のあるものがいくつかあるので、足腰と時間に余裕のある人にはコンプリート目標になっておもしろそうですね。この展望台はCamera Obscuraという名前でした。)(谷と街の眺めがよかったです。)(さらに少し上って二つ目の展望台の前には三つの大きな十字架が。地図上の名前もそのまま、Tři Kříže(三つの十字架)という展望台。)(二つ目の展望台からの眺め。向かいの丘の上に、この日の最後に訪れた展望塔が見えています。)(写真では伝わりづらいかもしれませんが、街中心に向かう道はなかなかの傾斜です。)(川まで下り切りました。当時まだ飲食店はテラス席のみ開放されていたので、人通りはまばらで歩きやすかったです。)(温泉街というと街じゅうで硫黄の匂いがするんだろうかと勝手に想像していましたが特にそんなこともなく……。) カルロヴィ・ヴァリ名物のひとつに飲泉用のカップがあり、カルロヴィ・ヴァリ観光のお供として買ってあちこちの温泉水を飲み歩いた後、お土産として持ち帰ることができます。私たちもひとつずつ購入しました。(持ち手から上に出ているのがカップ本体と繋がったストロー。温泉のお湯をストローを通して冷ましながら飲める作りになっているのだとか。私たちが立ち寄った中では熱湯というものはなく最高でも60℃か70℃くらいだったと思いますが、猫舌の人も安心ですね。)Ugínek「街を回る前にまずカップ買わんとな」私「まあなくても手で飲めるんちゃうかな」Ugínek「じゃ、どうぞ」(もくもくと湯気を上げる第一温泉(?)発見。)私「手でもいいと言ったな。あれは嘘だ」(観光客なのかわかりませんが二人だけを乗せて走って行った列車。) この後、少し歩いて見つけたショップでカップとoplatkyを買って食べました。(最初の飲泉所。この中に3か所ありました。) 続きはまた後日。

  • 04Jun
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      食べ物と飲み物の雑記

       しばらくブログを書かない間、アイスホッケー観たりカルロヴィ・ヴァリとスニェシュカ山に行ったりしていました。 アイスホッケー男子世界選手権はというと、この後スウェーデンに勝ってチェコも準々決勝に進んだものの、ゆうべフィンランドに敗れてしまいましたね。フィンランドがものすごい鉄壁でした。 カルロヴィ・ヴァリとスニェシュカのブログは写真が多いこともあり、少しずつ書いていくと思います。 以下は雑記です。…… ハンガリーやスロヴァキアのおいしいパプリカに手が届きやすいチェコの食卓の常連のひとつ、パプリカ。パプリカの肉詰めにトマトソースというのがよく食べられているようなのでやってみた。…… Ugínekが石のように固いチーズの小さい塊を購入。パスタなどにすりおろしておいしくいただきました。拳大の大きさもなかったのに、たっぷり一か月ほど問題なく使えました。 もともとあまり外食しないうえコロナの間は買い物に行く頻度も減らしたので、保存のきくパスタやお米が特に活躍しました。…… 二人とも朝ごはんは普段から食べないのですが、Ugínekが朝ごはん習慣をやってくれた時にはパンケーキを毎朝焼いてくれました。 チェコのパンケーキpalačinkyはクレープ寄りの薄い生地で、ジャムやチョコレートクリームなどを塗って筒状にくるくる巻いたり三角に折ったりして食べ、日本でいうホットケーキ寄りの厚いパンケーキはlívanceと呼ばれます。 上はヨーグルトとブルーベリー、下は砂糖とシナモンで焼いたリンゴを乗せていただきました。 ふわふわ系もカリカリ系も好き。 下がpalačinky。この上にお好みでさらにトッピングしたりします。…… 久しぶりの買い物で奮発して買ってくれたpražma královská(ヨーロッパヘダイ)。 新鮮だから塩だけかけてグリル! おいしいからご飯の他に何もいらない! というかこれ以上食べられない。。。…… ねんがんの ハンドブレンダーを てにいれたぞ! (※Ugínekが購入してくれました。) これでスヴィチュコヴァー・ナ・スメタニェも楽勝(詳細はこちらとこちら)……の前にとりあえずスムージーを始める。 紫キャベツは10%程度以上入れるともうすべてが紫キャベツの色になってしまうことを学んだ第一号。 ラディッシュは本体だけでなく葉っぱも活用。 間違いないバナナと牛乳。 他にニンジン、トマト、レタス、アボカド、リンゴ、パイナップル、マンゴー、アプリコット、洋ナシ、ヨーグルトなども試しましたが、やっぱり紫キャベツと戦える(色的な意味で)野菜・果物はなかなか……。 味も感触も普通にキャベツなので普段から料理にも使いますが、何に使っても仕上がりの色が黒魔術になるのでわかっていても毎回笑ってしまいます。 うっかりカレーに混ぜようものなら黒・紫・青・緑という変なグラデーションになり(冷めると黒と緑のドブ川のような色に)、お好み焼きにしようものなら生地のすべてを紫に染める、アントシアニン軍の一角。

  • 27May
    • アイスホッケー+追記

       先週から始まったアイスホッケー世界選手権をTVで見ています。 私自身はもともとスポーツ観戦しない方なんですが、Ugínekが見ている横からルールなりチェコ語なりを訊きながら見ているうちに、とにかくスピーディでほんの一瞬で戦局が変わるのでだんだん面白くなってきました。 試合の中継の合間の宣伝で1998年の冬季長野オリンピック中心に過去の映像が頻繁に挿し込まれるので、あの男子アイスホッケー金メダルの瞬間は今でも深く刺さっているんだなぁと思ったりしつつYouTubeでハシェクのスーパーセーブ集の動画を見て転げ回ったりします。たまにカタパルトかな? みたいなのが混ざってて笑う。 同い年ながら私自身は長野オリンピックの記憶がほとんどないのですが、Ugínekはリアルタイムで応援していたらしく当時のことをいろいろ覚えているようです。 ちなみに今はちょうどスロヴァキア対スイス戦がライブ放送されていて、今まで負けなしだったスロヴァキアが攻められっぱなしで0-5という驚きの展開。(追記:スロヴァキア-スイスは1-8で終わりました。) 一方チェコにとってはこのあと今日夕方の対スウェーデン戦が勝負どころのようで、私たちも引き続き観戦・応援する予定です。(追記:チェコ-スウェーデンは4-2で終わりました。熱かったですね。)…… 関係ないですがイフラヴァというところで発生した気象現象の終末的な光景の写真にびっくり。https://www.idnes.cz/jihlava/zpravy/fotka-pocasi-cylindricky-mrak-bourka-meteorolog-vysocina-ukaz.A210526_143631_jihlava-zpravy_mv 映画かな?

  • 20May
    • はんぶんこのはずが二倍になるあれの画像

      はんぶんこのはずが二倍になるあれ

       ミームのようなものが私たちにもあり、生活の中で冗談として使うことが時々あります。 例えばチェコ語の単語には~ovat(~する)という形の動詞があり、チェコ語+日本語「する」、あるいは日本語+チェコ語「ovat」で冗談を言ったりします。ルー語みたいなものになるんでしょうか。 「食べる」ならtaberuなので食べrovat、「寝る」ならneruなので寝rovat、「頑張る」ならganbaruなので頑張rovatといった感じで、ここから人称変化もします。単にチェコ語だけで言えば日本語よりはるかに短く簡潔に言える(日本語だけで言ってもまだ短く済む)ところが逆に長くなっているあたりが冗談です。 ちなみにれっきとした一般的なチェコ語のzplutovatというものがおもしろい動詞で、冥王星Plutoと-ovatがくっついた動詞です。冥王星が太陽系から外されたことからできた動詞で、冥王星のように誰かや何かをグループから外してしまうというような意味で使えます。 これをお手本に「ブルノする」という冗談の動詞が私たちの間でできてしまい(アンチ(?)ではありません、念のため)、私たちは「迂回する」という意味で使っています。本来の「迂回する、避ける」は例えばvyhnout seです。 これは当時大統領だったトランプ氏を乗せたアメリカの大統領専用機がチェコ上空を飛んだ際、ブルノを避けて通った飛行ルートの画像がインターネット上にアップロードされたことから、ちょっとしたジョークニュースやミームになっていました(迂回した理由は強風など天候の問題だったようです)。Trumpův Air Force One letěl rovně nad Českem. Obloukem se náhle vyhnul Brnu - iDNES.czAmerický prezident Donald Trump v noci z neděle na pondělí letěl do Indie na státní návštěvu. Jeho speciál Air Force One zavítal i do českého vzdušného prostoru. Když se letadlo př…www.idnes.cz 画像検索の結果。(ブルノのジョークTシャツはお土産屋さんにあるのでしょうか……。) 実はまだブルノやオロモウツといったモラヴィアの街に旅行したことがないので、いつか行けたらいいなと思っています。

  • 18May
    • 夕方の散歩と手作りケーキの画像

      夕方の散歩と手作りケーキ

       この時期は天気が良ければ夜11時頃でも空は薄明るく、昨日は夕食後に散歩に出かけました。 Ugínekがいつものようにいい写真を撮ってくれたのでいくつか拝借しました。(夜8時~9時くらいでした。)(日ごとにいろいろな種類の花が満開になっていきます。) 散歩道などで自然に生えている木だと、私には見分けがなかなかつきませんがバラ科?(広義のサクラ属?)率が圧倒的。リンゴ、サクランボ、サワーチェリー(スミミザクラ)、洋ナシ、プルーンなどスモモ類、サンザシ、ローズヒップなどなど。今は花見を楽しみつつ、夏以降に実がなってからのお楽しみにのため場所を覚えておくと吉かも。(遠くまで菜の花畑が続きます。)(今はライラックも満開。白と藤色が近所に多いです。)(「これは何の花だろう?」は「これは夏に何が食べられる花だろう?」とほぼ同じ意味の時も。) 春なので小鳥のさえずりも昼夜問わずよく響いてくるのですがその中で、ある小鳥がレーザー銃の効果音のような声を出すので時々不意打ちで笑ってしまいます。Ugínekが録音したその鳴き声がこちら。 あまりに攻撃的(発砲数的な意味で)なので、近くにいた私たちへの鳥なりの警告の鳴き声ではないかと勝手に想像します。(オニナベナというらしい。)…… 先の日曜日にUgínekのお母さん&旦那さん宅へお呼ばれしていました。その2日前に双方とも買い出しに行くのを機にスーパーで合流して久しぶりに少し顔を合わせたくらいで、コロナのこともあってクリスマス以来会っていませんでした。 その間に彼女の誕生日が過ぎていたということで、Ugínekが手土産代わりに作ったケーキの一切れがこちら。(完成時の写真を二人とも撮り忘れたのは痛恨の極み。) 家族の誕生日は、本人の好物で構成された手作りケーキで祝うのが主流なのだとか。焦点が高級さや値段やお店のチョイスではなく、祝われるその人らしさの部分により多い印象。 そういうわけで今回、彼のお母さんはNugetaというチョコレート風味のピーナッツクリームが三度の食事より好きということで、Nugetaケーキにしたそうです。 砕いたピーナッツを混ぜたスポンジケーキを3枚に切ってPikao(チョコレートソース)を塗りこみ、Nugeta2缶と砕いたピーナッツで2層、(Nugetaがひたすら甘いので酸味係として)トヴァロフとブルーベリーで1層、マジパンを薄く伸ばして全体を覆い、ほんの少し余った切れ端で作った小花を飾って……と組み立てていました。 Ugínekによると同じケーキを作るのに過去に一度失敗したそうで、今回は改良やリベンジも兼ねていたこともあり、普段はケーキ類があまり好きではないという彼のお母さんからもこれはおいしいとたいそう気に入ってもらい、彼自身にとっても大満足な結果のようです。 私たちもご相伴に与り、大きくて二人では食べきれないとのことでお裾分けもされましたが、一点物のとてもおいしい手作りケーキでした。ごちそうさまでした。

  • 08May
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      プラハ郊外の桜

       先月末くらいの天気が良かった時に桜を見に行ってきました。 さくらんぼの果樹園らしいのですが、自然公園のように誰でも出入り自由です。 この時は少し早かったものの、まだ蕾のものから葉桜まで見られました。 日当たりによって咲き具合にかなり差があるので、長く楽しめていいですね。 いつだったか桜に限らず花の咲いている木からはよくモーター音のような唸る音が聞こえるので、何だろうと思っていましたがミツバチでした。 この時もたくさん飛んでいてよく働いていました。近くにミツバチの巣箱もあったようです。 見わたす限り誰もいないのをいいことにお花見動画撮影に勤しんでいたUgínek氏、おもむろにミツバチのスローモーション接写も始める。 なんでカメラマンにならないの? と思わず訊いたくらいの接近ぶりでした。ナ〇ョジオみたいやん。 こうして映像で見ると、ミツバチは案外愛嬌があってかわいい。

  • 05May
    • 早く元通りにの画像

      早く元通りに

       ワクチン接種が進み、少し前にしばらくのあいだ不要不急の地域間移動が禁止されていた効果が出てきたのか、単に暖かくなってきたからか雨続きだったからかわかりませんが、この頃の新規陽性者数が目に見えて減ってきていて、本当にこのままパンデミックが終わればいいなと思うばかりです。 そろそろ屋外でのマスク着用義務がなくなったりヘアサロンなどのサービス業がまず再開するようで、その後、今までスーパーや薬局と違って完全開店できなかった各種専門店が段階的に開いていくのだとか。 そういうこともあってようやく春だなぁと思えてきた今日この頃なので、今回は雪がよく降った冬にしばしのお別れとして、だいぶ前に撮った冬と雪景色のお散歩動画を置いておきます。 最近の私たちはというと実に久々にサイクリングに復帰しようと少しずつ乗り始めたところです。 初日に一番ダメージがあったのは、筋肉でも膝でも腕でもなく、どちらかというとお尻だったように思います。ママチャリの座り心地はよくできていたんだなぁと臀部をもって思い知った次第。 そこでUgínekが私の自転車に新しい少し太いタイヤとサドルのクッションを購入・装着してくれたところ、乗り心地が段違いに良くなったので驚きました。地面から伝わる振動で眼鏡=視界が揺れなくなったのが一番ありがたい。 自転車については機会があればまた別の記事で。

  • 15Apr
    • チェコの厚生大臣のコメディー | Uginekのコーナーの画像

      チェコの厚生大臣のコメディー | Uginekのコーナー

      こんにちは、こんばんはお久しぶりです。今回は少し複雑なテーマを選んだので分からない言葉が多くてすみません。家々がそのテーマについてなんて書きたがっていないので仕方がないと思います。政治には全然興味がない人が多分ここで読むことをやめるべきです。でも政治なのにかなり面白いと思います。少なくともチェコに住んでないならば。。。この頃、コロナが初めてからもう4人目の厚生大臣が指名されました。一人一人はただ犯罪者っぽい首相の人形だけど、みんなそれぞれコメディーを演じるので自分の会社に契約かいい職場をちゃんともらいました。最初に人はコロナの前からやってたKen (BarbieのKen)という愛称で呼ばれるVojtěchさん。その人はあまり行動しなかったから、最初の流行の波の後でやめさせられました。やめてからすぐまたテレビで歌いました。昔その人はSuperstarと言うテレビ番組に参加していたからです。後継者としてもっと厳しいPrymulaさんが指名されました。その人は軍の医者やってたのでPlukovník (大佐)と言う愛称をもらいました。厳しくて、もっと働いてる感じで自分の会社や娘さんのためにたくさんお金をもらえました。(マスクとか他の医療用品と関係の会社やってるから売上手数料を)つまり問題なく金が出ている井戸を見つけました。しかし、彼のお決まりでレストランがテイクアウトとデリバリーしか出来なくてマスクをどこでもしないといけないその日記者にマスクなしのままで夜にレストランを出てるところで写真を撮られた。もちろんこれで終わりの始まりでした。あの時はもう普通の人でも"閉まっている"レストランによく行ってたけど、やっぱり制限を作った人が全然違います。だから次の厚生大臣を決めないと。。。今回来たのはBlatnýさんでした。愛称はなんかなかったと思うが、僕は単にušák(耳が大きい人)という愛称を付けました。本当に写真を探すと分かってくれると思います。Blatnýは前の人と比べたらなんてつまらなかったんです、幸いにたまにPrymulaさんに助けられました。Prymulaさんは人は集まってはダメな時にサッカーに行って、他の人と2メートル離れずに試合を見ました。その時Prymulaさんが大統領のZemanさんの顧問になりました。チェコで法律を違反しても政界で活躍してもいいから。Blatnýさんにとって残念ながら、別に悪いことせずに厚生大臣をやめさせられました。Arenbergerさんが指名されました。最初の1週間にほとんど最初の発表の中で法律の反対の宣言を作りますって言いました、本当に嘘つかってない。裁判所にキャンセルさせるまでこんなにしようって言った。つまり作りたい宣言が法律を違反するとよく分かりました。さあ、4人の厚生大臣を試したのに、全然良くなりませんでしたね。幸いにみんなが"trafika"をもらいました。Trafikaってタバコとか売っている小さいお店だけど、政界の中で使えば、実際に誰もいらないし、何もしなくてもいいし、お金がたくさん稼げる職場です。Vojtěchさんがフィンランドで外交官を、Prymulaさんが大統領の顧問を(もう他の仕事もらったかもしれない)、Blatnýさんがワクチンと関係あるtrafikaをもらえました。時々なんでニュースを読むか自分に訊かないとなりません。

  • 12Apr
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      手作りのホウスカ

       パンがおいしいチェコの日常で欠かせない定番のお食事パンのひとつにhouska(ホウスカ)というパンがあり、これもロフリークと並んで大量に買い込んでストックしておけるので冷凍庫の常駐メンバーです。 口当たりが軽いので付け合わせ(?)によっておやつからメインまで張れる(個人の感想です)便利なパンだと思います。 今回、手作りしてみて異様にともいってもいいくらいの材料の種類の少なさ、キッチンの散らからなさ、そして成形の簡単さが想像以上、ロフリーク以上ということでUgínekが驚いていました。(ホウスカの形はシンプルでかわいく道具要らず。)(焼く前に黒ごまと塩をまぶしました。) 今回参考にしたレシピだとホウスカ本体の材料は小麦粉・水・イースト・塩・ラードだけでした。 牛乳ではなく水、バターではなくラード。節約レシピと思いきや逆にそれがホウスカらしくなるのだとか。 そういえばあまり味がしないというか自己主張しないのがホウスカらしいというと語弊があるかもしれませんが……。 バターをつけて食べることも多いのでそれを見越しての引き算かもしれません。またサンドイッチなどにしても具の邪魔をしません。 もちろんバターや牛乳を使うレシピもあるので、このあたりはお好みのようです。 普通に考えて小麦粉の味しかしないはずなんですが(ラードはほぼ無臭ですが味はあるんでしょうか?)、なぜかこれがまた良い匂いでおいしいんです。 焼き立ては本当にふわふわもっちり、外側はちょっとさくさくしています。 ごちそうさまでした。 余談ですがチェコにはホウスカという名前のお城があり、ホウスカの形のレリーフが見られるのだとか。…… 今日(12日)からまた地域間の移動や夜間の外出ができるようになったらしいものの、月曜日とはいえお出かけに繰り出す予定だった人には残念なお天気になりました。 予報では今日は雨、明日から雨と雪ということでしたが、例のごとくぱらぱらと小粒のあられが降りだしたなと思ったらにわかに横殴りの雪となりました。Ugínek「だから天気はpočasí」(čas=時間) 昨日はというと晴れて20℃近くまで気温が上がった暖かい一日で、私たちも以前住んでいたプラハ内の田舎方面へ散歩に行っていました。 人混みにはならないまでもサイクリング・ピクニック・散歩・ジョギングなどの人が多く、家族総出な感じのグループも目立ったので、中心の方も賑わっていたんじゃないでしょうか。想像ですが。 あと去年に比べて原動機付自転車が増えたなぁとUgínekと話していました。わかる……体力がな……。

  • 08Apr
    • エルサレマ・ダンス・チャレンジとな

       チェコ鉄道もチャレンジしたとな。Bizarní klip Českých drah baví internet - iDNES.tvI kvůli stále uzavřeným okresům je nyní situace na železnicích...tv.idnes.cz(「Reklama」は広告で、カウントダウンが終わってから「Přeskočit reklamu」を押すと以降の広告動画をスキップできます。) まだまだ特段の用を証明する書類なしでは居住地域から出て移動できないらしいですが、早くコロナ禍が終わるように祈るばかりです。 それにしてもみなさんいい笑顔でノリノリで踊っていらっしゃるのでほっこりしました。

  • 06Apr
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      春先の雪

       イースターが終わったところですが、プラハでも昨日から雪が降っています。 以前にUgínekから「四月でも雪が降ることはある」と聞いていたものの、本当に降るとは思いませんでした。 暴風と雪が丸一日続き氷点下だった昨日、一日じゅう実家のガレージでヒーターをつけないままDIY作業していたUgínekは今日は風邪気味の模様。 とりあえず様子見するようです。冬の間はなんだかんだ本格的な風邪になる前に乗り切ってきたので、今回も悪化しないうちにやりすごせたらいいのですが。 この雪が終われば今度こそ本当に暖かくなるはずなので……。 まだまだコロナは怖いですがあちこちでワクチン接種が進められているようで、最近の日々の新規陽性者数も減りつつあるように見えるのですが、本当に終わっていくといいですね。 とはいえこないだまで続いていた陽気(20〜25℃くらいまで上がった)でおでかけした人が多かったらしく、ヴルタヴァ川あたりなんかはごった返していたとか。 このあたりでも確かに集団で走るサイクリストが多かったです。…… 最近は日本語で何か読むか勉強がてら英語の何かを見たり聞いたりしているのですが、先日は自然のドキュメンタリー番組を見ていてUgínekとそろって爆笑したのが鳥の求愛行動シリーズでした。 下の動画に一部抜き出しされていますが、サムネの黒い鳥とか別のUFO形の黒い鳥とかムーンウォークする鳥とかあのあたりです。(アメブロ上で再生できない(?)ようなので、タイトルからYou Tubeにジャンプすると視聴できると思います。) このビデオに限らず、一部の鳥たちにあるビジュアル(デザインやダンス)に全力な感じがおもしろいですよね。自身の装いやダンスだけでなくステージ作りからして頑張っちゃうあたりとか。 求愛行動ということでたぶん笑ってはいけないんでしょうが、不意打ちで見てしまうと突拍子のなさや突き抜けたユニークさでうっかり笑ってしまいます。 確かに羽も巣も美しいのですが、「おそらくその種の鳥たちにしか完全にはわからないであろう美」のわからなさに笑いを誘われてしまいます。 恐竜の子孫のたしなみかな?

  • 22Mar
    • 最初の一人から一年

       チェコでは新型コロナによって国内最初の一人が亡くなってから今日で丸一年だそうです。 プラハ中心にある旧市街広場には、かつてビーラー・ホラの戦い(白山の戦い)でハプスブルク家に抵抗して処刑されたボヘミアの貴族を追悼する27の白い十字架が灰色の石畳に埋め込まれています。(この27の十字架は特に柵で囲まれているわけでもなく、完全に広場の石畳に埋め込まれているからかたいていの人はそのまま踏んでいくわけですが、一応そういう歴史に思いを馳せる場所でもあるのですね。) そこへさらに今日、チェコにおける新型コロナの犠牲者を追悼して24,000以上の十字架が石畳の上に描かれたそうです。そしてこの正午にはチェコ全土で黙祷したり教会で哀悼の鐘を鳴らすのだとか。 ニュース記事はこちらやこちら。早くコロナが終わりますように。

  • 17Mar
    • カメラと写真家を通して見る自然

       ニュースサイトで見たCZECH NATURE PHOTO 2021の記事がもう朝から非常に眼福でした。 チェコ出身とスロヴァキア出身の267人から国内や海外で撮った自然の写真2,300作品の応募があり、そこからさらに60作品が選出されているそうです。 ジュニア部門には小中学校から227人の生徒が参加して、ほとんど1,000作品が集まったとか。7歳から18歳の手によるノミネート作品が公式サイトで見られます。 今年5月に各部門の受賞作品が発表されて、授賞式の後は展示会となる予定(政府による現行の規定に従って)だそうです。楽しみです。眼福眼福。 私自身は写真を撮るのが下手くそでコンプレックスがあるので、写真を撮るのが上手い人は本当にすごいと思うし羨ましい。 写真家その人や切り取られたその一瞬に敬意を払いたくなる作品を見る時、「写真家の目」を持って生きている人の世界を想像してみたりしますが、本当にどんな見え方の中で生きているんでしょうかね。あるがままの世界をあるがままに受け取って複製・伝達するということは本来人間には難しいことで、カメラにはその一部ができるわけです。 また、写真家がシャッターチャンスに臨む際の根気や集中力や瞬発力はスポーツや武道や野生動物の狩りに通ずるものがあり(門外漢による想像です)、戦地や災害現場の写真撮影ともなれば一瞬の撮影が生死に関わることもある。 著作権フリーな写真がお手軽にネットで手に入るこの時代ですが時にこういったフォトコンテストに触れて、この写真の手前には誰かがいたのだと想像したりしながら一枚一枚の写真を前にしてみたいと思ったりもします。 それはさておき、とにかく美しく切り取られた自然の写真を鑑賞して楽しもうと思います。 ニュースサイトによる紹介記事はこちら、公式サイトはこちらです。