先日私が準備していたイベントが中止になってしまった。大学との初のコラボということで楽しみにしていたし、何より私のネットワークがきっかけとなったので残念である。
当初会社でこの議題を取り上げたときは特に異論もなく通過した。その後、開催までの数ヶ月のうちに、会社の戦略が変わってしまった。個人としての残念な思いはあるものの、組織として働いている以上、会社の判断には従うのは当然だ。
今回の学びとしては、総論がOKであれば関係者の気持ちが変わらないうちに早めに各論まで詰めて合意を取り付けることだ。会社も先方もwinwinになれるよう次回こそは実現させたい。
iPhoneからの投稿
同僚を巻き込んでのプロジェクトで、一人ずつ説得して同意(buy-in)を取り付けたのだがどうしても一人だけ崩せない人がいた。
当初は会社のプロジェクトなので、「なぜやってくれないのか?」と感情的になってしまったが、(私も含めて)同意を取り付けた同僚は文系で、その人だけが理系だということに気づき、文系と理系の思考の違いを考えた。
理系といってまず思い浮かぶのは「客観性(数字)」、「ロジック」、「仮説」の言葉。ここで前職の上司に教えてもらった「project charter」がひらめいた。これは「状況(situation)」、「目的(objective)」、「プロジェクトの範囲(scope)」、成果物(deliverable)、関係者(stakeholder)などをA4一枚に箇条書きにするもの。整理してみて確かに状況の深堀が足りず、ぶれていることがわかった。
もちろんプロジェクトの実現には熱意が必要なものの、それだけでは納得してもらえない人もいることを理解した。相手が変わらなければ自分が変わる。これも一つの説得の方法として自分の引き出しに入れておきたい。
当初は会社のプロジェクトなので、「なぜやってくれないのか?」と感情的になってしまったが、(私も含めて)同意を取り付けた同僚は文系で、その人だけが理系だということに気づき、文系と理系の思考の違いを考えた。
理系といってまず思い浮かぶのは「客観性(数字)」、「ロジック」、「仮説」の言葉。ここで前職の上司に教えてもらった「project charter」がひらめいた。これは「状況(situation)」、「目的(objective)」、「プロジェクトの範囲(scope)」、成果物(deliverable)、関係者(stakeholder)などをA4一枚に箇条書きにするもの。整理してみて確かに状況の深堀が足りず、ぶれていることがわかった。
もちろんプロジェクトの実現には熱意が必要なものの、それだけでは納得してもらえない人もいることを理解した。相手が変わらなければ自分が変わる。これも一つの説得の方法として自分の引き出しに入れておきたい。
今年の春闘は大企業のベースアップ続出で幕を閉じた。日本経済が上向きであるというメッセージ性を出すことには貢献したと思うのだが、組合側、会社側両方の立場で交渉を経験してきた私には「なぜ今年だけ?」という疑問が湧いた。
給与関係に詳しい同僚に尋ねてみると、実は今回賃金を上げると、法人税の減税があるということを教えてくれた。これで納得。
ベースアップ(ベア)は全従業員の賃金カーブを引き上げることである。人件費を将来にわたって増やすことはリスクであり、会社にとってのメリットは少ない。
私の考えはいたってシンプルで、会社の業績が良ければ賞与で報いればよく、この点を労使交渉でとことん議論することだ。また、ベースアップのほかに定期昇給もあるのだから、並の成果を出している限り給与は毎年必ず上がっていく。
平等(equality)と公平(fairness)を使う場面を間違えないようにしたい。
給与関係に詳しい同僚に尋ねてみると、実は今回賃金を上げると、法人税の減税があるということを教えてくれた。これで納得。
ベースアップ(ベア)は全従業員の賃金カーブを引き上げることである。人件費を将来にわたって増やすことはリスクであり、会社にとってのメリットは少ない。
私の考えはいたってシンプルで、会社の業績が良ければ賞与で報いればよく、この点を労使交渉でとことん議論することだ。また、ベースアップのほかに定期昇給もあるのだから、並の成果を出している限り給与は毎年必ず上がっていく。
平等(equality)と公平(fairness)を使う場面を間違えないようにしたい。
先日ある事業本部のリーダーがTuck出身だということがわかり、海外出張と海外出張の間の忙しい中に時間を取って頂いた。
いつも感じることだが、Tuckの卒業生にコンタクトを取って断られたことは一度もない。本当に素晴らしいMBAスクールだ。
リーダー曰く、「この会社は本社ではなく世界中に優秀な人材を配置している。それは単に「planning(計画)」を描くだけではなく、各国や各地域に沿った「execution (実行)」に頭を使い、結果を出して欲しいからだ」という。
人事の仕事は特に実行局面での一手間が大切だ。せっかく良い施策を立案しても、人事が前面に出すぎると周りが白けてしまうことがある。理想的には人事は管理職がその施策の重要性に気づき、やる気を出せる一番の方法を提示できればよい。
試験問題のような正解はないので、同僚や上司と議論に時間をかける。「トップダウン」 and/or 「ボトムアップ」のアプローチ、「電子メール」 and/or 「口頭」 and/or 「紙」の媒体など思考するのは非常に楽しい。
いつも感じることだが、Tuckの卒業生にコンタクトを取って断られたことは一度もない。本当に素晴らしいMBAスクールだ。
リーダー曰く、「この会社は本社ではなく世界中に優秀な人材を配置している。それは単に「planning(計画)」を描くだけではなく、各国や各地域に沿った「execution (実行)」に頭を使い、結果を出して欲しいからだ」という。
人事の仕事は特に実行局面での一手間が大切だ。せっかく良い施策を立案しても、人事が前面に出すぎると周りが白けてしまうことがある。理想的には人事は管理職がその施策の重要性に気づき、やる気を出せる一番の方法を提示できればよい。
試験問題のような正解はないので、同僚や上司と議論に時間をかける。「トップダウン」 and/or 「ボトムアップ」のアプローチ、「電子メール」 and/or 「口頭」 and/or 「紙」の媒体など思考するのは非常に楽しい。
人事としてのcompetency(能力)の1つに「change agent(変革の推進者)」というものがある。新潟の工場で働いていた際、親会社の新しい仕組みを導入し、まさに変革を推進していた。関係者に説明し、彼らにわかってもらえなければ率先垂範してやって見せた。
最近仕事で起きた出来事を通して思うのは、新しい仕組みを作るのは大変だが、すでにある仕組みを止めるのは更に大変だということだ。
通常、新しい仕組みが動き出すと、すでにある仕組みは必要なくなるか、もしくは変更を迫られる。ただしそれがわかっているのは新しい仕組みを作った当事者だけだ。早く気づいて止めなければいけない。2つの仕組みが残ったまま複数走ると、効果が激減する。
最近仕事で起きた出来事を通して思うのは、新しい仕組みを作るのは大変だが、すでにある仕組みを止めるのは更に大変だということだ。
通常、新しい仕組みが動き出すと、すでにある仕組みは必要なくなるか、もしくは変更を迫られる。ただしそれがわかっているのは新しい仕組みを作った当事者だけだ。早く気づいて止めなければいけない。2つの仕組みが残ったまま複数走ると、効果が激減する。
他部署とのやり取りでは常に自分の部署がどう見られているか気をつけることが大切だ。
先日こんな出来事があった。海外の偉い方が来日する際に従業員集会があり、集会担当者からスライドを追加するかどうか確認の依頼が来た。
私は無邪気に「上司に確認します」と答えてしまったが、たまたまその日上司は終日ミーティングで不在のため確認できなかった。同僚が「必要ない」という返信をすぐ入れてくれたので事なきを得たが、「他部署からは人事で仕事が止まっているように見える」というアドバイスを後ほど受けた。
以前「受け取ったボールは必ず返す」というブログを書いたが(http://ameblo.jp/tuck2010/entry-11718186685.html)が、今回はさしずめボールを自分で増やしてしまった格好になった。ささいなことだが、他部署から自部署の業務の状況は詳しくわからないだけに、今回のような数少ない接点での印象は非常に重要だということを認識した。
先日こんな出来事があった。海外の偉い方が来日する際に従業員集会があり、集会担当者からスライドを追加するかどうか確認の依頼が来た。
私は無邪気に「上司に確認します」と答えてしまったが、たまたまその日上司は終日ミーティングで不在のため確認できなかった。同僚が「必要ない」という返信をすぐ入れてくれたので事なきを得たが、「他部署からは人事で仕事が止まっているように見える」というアドバイスを後ほど受けた。
以前「受け取ったボールは必ず返す」というブログを書いたが(http://ameblo.jp/tuck2010/entry-11718186685.html)が、今回はさしずめボールを自分で増やしてしまった格好になった。ささいなことだが、他部署から自部署の業務の状況は詳しくわからないだけに、今回のような数少ない接点での印象は非常に重要だということを認識した。
この前、英語で恥ずかしい間違いをしてしまった。マネジメントチームに発表するスライドを作成していた時のこと、「託児所」について英語に訳す必要が出てきた。とっさに頭に浮かんだのは「nursing home」だったので、そのままスライドに書いた。
後日上司がフィードバックをくれたが、実はnursing homeは「老人ホーム」のことであり、社長の頭には?が飛んだという。
辞書で調べてみると、託児所は"nursery school "か"day care center"というらしい。。「デイケア」というと日本語では介護っぽい響きがするのは厄介だ。
今回の学びは、自信がある分野でも人間の記憶は曖昧だということ。事前にインターネットで確認すれば防げることは事前にやっておいたほうがよい。
後日上司がフィードバックをくれたが、実はnursing homeは「老人ホーム」のことであり、社長の頭には?が飛んだという。
辞書で調べてみると、託児所は"nursery school "か"day care center"というらしい。。「デイケア」というと日本語では介護っぽい響きがするのは厄介だ。
今回の学びは、自信がある分野でも人間の記憶は曖昧だということ。事前にインターネットで確認すれば防げることは事前にやっておいたほうがよい。
新しい会社に来て3ヶ月。人事の中では私の年齢でも下から数えたほうが早い。そういうことも影響してか、実は私は部内でITスキルのある人間だと思われているらしい。自分では、i-Padを使ってgoogle mapを見たり、メールをチェックしたりと普通なことをしているだけなのだが。。
今までの社会人経験を通じて、「仕事場で使ってもらえる時が華」ということを十分理解しているので、ITっぽいリクエストがあれば喜んで手伝っているが、改めて自分の強みは相対的だと感じる。もし私がIT関連の会社に転職しても、この程度のITスキルでは全く役に立たないことだろう。
現在の本業の人事のことを考える。私の強みといえば、やはり社労士の勉強で学んだ労働基準法や厚生年金法などの労働・社会保険関係の各法律だ。人事の中にも様々な領域があるが、法律は「知っているか」、「知らないか」で大きな差が出るので人事の経験が短い私には有難い。
一方、「採用/recruiting」と「組織開発/organization development」については、人事経験の長い同僚の繰り出す様々な「打ち手」を日々学んでいる。私がロジカルシンキングを使い、頑張って方向性までは同じようなものを出せても、組織にもっとも「刺さる(=効果のある)」打ち手を出すには、経験値と想像力が大きくものを言うからだ。
今までの社会人経験を通じて、「仕事場で使ってもらえる時が華」ということを十分理解しているので、ITっぽいリクエストがあれば喜んで手伝っているが、改めて自分の強みは相対的だと感じる。もし私がIT関連の会社に転職しても、この程度のITスキルでは全く役に立たないことだろう。
現在の本業の人事のことを考える。私の強みといえば、やはり社労士の勉強で学んだ労働基準法や厚生年金法などの労働・社会保険関係の各法律だ。人事の中にも様々な領域があるが、法律は「知っているか」、「知らないか」で大きな差が出るので人事の経験が短い私には有難い。
一方、「採用/recruiting」と「組織開発/organization development」については、人事経験の長い同僚の繰り出す様々な「打ち手」を日々学んでいる。私がロジカルシンキングを使い、頑張って方向性までは同じようなものを出せても、組織にもっとも「刺さる(=効果のある)」打ち手を出すには、経験値と想像力が大きくものを言うからだ。
東京での仕事が始まって2か月が経った。正直言って1週間の生活が驚くほど楽になった。特に毎週末の新幹線での往復がなくなり、会社まで徒歩5分(!)の通勤になったのは非常に大きい。(社会人になって初めて通勤手当がなくなった。職住近接は会社にとってもメリットがある。)
最近はこの余った時間を使って、スポーツジムで体力づくりをしたり、社労士の試験で一時中断していたピアノの練習に励んでいる。
また、東京都心で働いていると、Tuckの同窓会や人事関係者の交流会に無理なく参加できるのも嬉しい。2月と3月にTuckの同窓会に続けて参加することができた。
留学前にアドバイスを頂いた諸先輩方に久しぶりに会えて嬉しかっただけでなく、それぞれキャリアアップされて活躍されているのに大いに刺激を受けた。私も何かあったら「人事の大迫」と声をかけてもらえるよう、人事の専門家として差別化を続けていかなければと感じた。
最近はこの余った時間を使って、スポーツジムで体力づくりをしたり、社労士の試験で一時中断していたピアノの練習に励んでいる。
また、東京都心で働いていると、Tuckの同窓会や人事関係者の交流会に無理なく参加できるのも嬉しい。2月と3月にTuckの同窓会に続けて参加することができた。
留学前にアドバイスを頂いた諸先輩方に久しぶりに会えて嬉しかっただけでなく、それぞれキャリアアップされて活躍されているのに大いに刺激を受けた。私も何かあったら「人事の大迫」と声をかけてもらえるよう、人事の専門家として差別化を続けていかなければと感じた。
最近週末は土日のどちらかに夕食を作ることにしている。
もともと昨年腰痛で整形外科に行った際に、栄養不足といわれたのがきっかけだった。確かに新潟に単身赴任中は仕事が忙しすぎて自炊する暇が全くなかった。
本を読んでもよくわからないので、料理の基礎を学ぶために男性でも通える「ABCクッキング」に行った。1回の授業料は約4500円と決して安くはないが、野菜の切り方や魚の下ろし方など基礎をきっちり学べて、帰りにレシピももらえるので初心者にはありがたい。
一度習っただけでは身に着かないので、翌週はレシピの中から何品か自分で試してみることとなった。ABCクッキングでは通常4人で約1時間でかけて4~5品作る。4人で分担しながら作業しているので、意外と自分の担当量は少ない。一方、自分で作る場合は、野菜のカットから計量、調理まですべて自分が担当する。一つの工程が遅れると全体の製品(=料理)の完成に影響する。
基本的にはご飯とみそ汁とおかずがほぼ同時に出来上がるように時間軸を引いて、作業を開始しなくてはならない。MBAのオペレーションで習った"Critical Path(クリティカル・パス)"を思い出した。
もともと昨年腰痛で整形外科に行った際に、栄養不足といわれたのがきっかけだった。確かに新潟に単身赴任中は仕事が忙しすぎて自炊する暇が全くなかった。
本を読んでもよくわからないので、料理の基礎を学ぶために男性でも通える「ABCクッキング」に行った。1回の授業料は約4500円と決して安くはないが、野菜の切り方や魚の下ろし方など基礎をきっちり学べて、帰りにレシピももらえるので初心者にはありがたい。
一度習っただけでは身に着かないので、翌週はレシピの中から何品か自分で試してみることとなった。ABCクッキングでは通常4人で約1時間でかけて4~5品作る。4人で分担しながら作業しているので、意外と自分の担当量は少ない。一方、自分で作る場合は、野菜のカットから計量、調理まですべて自分が担当する。一つの工程が遅れると全体の製品(=料理)の完成に影響する。
基本的にはご飯とみそ汁とおかずがほぼ同時に出来上がるように時間軸を引いて、作業を開始しなくてはならない。MBAのオペレーションで習った"Critical Path(クリティカル・パス)"を思い出した。