commencement (始まり)2 | Tuck MBA留学した後の日記

Tuck MBA留学した後の日記

米国ニューハンプシャー州にあるダートマス大学(Tuck School of Business at Dartmouth)でMBA取得を目指す人の日記を書いていましたが、卒業したので人事のキャリアを目指す日記に変更して続けています。現在米系外資3社目。社会保険労務士(東京都社労士会所属)の資格有。

MBAの卒業以来、4年ぶりの就活となった。履歴書を日英で作成し、英語で説明が難しい部分については日本語の職務経歴書を添えて、エージェントに送った。ここで人事から外れてしまうと今までの苦労が無駄になってしまうので、エージェントには人事の求人のみを依頼した。

前職の航空会社の経験(7年)が長いので、人事経験(3年半)を多く記すよう心がけた。それでも「人事経験が浅い」ということで履歴書の段階で落ちてしまうこともしばしば。

新潟にいると東京での就活は大変だ。週の半ばに東京と新潟を新幹線で往復するのは大変なので、先方には無理をお願いして、月曜日の午前や金曜日の午後の時間帯を使って、面接のスケジュールを組んでもらった。

面接開始から約2ヶ月で、第4四半期という厳しい時期にも関わらず、2つの会社から内定を頂くことができた。それは、日系(自動車)の本社人事と外資(製薬)の担当人事だった。友人や人事の諸先輩方にアドバイスを頂き、自分でも両者の「良い点(+)」と「悪い点(-)」を書き出して、必死に考えた。

どちらも素晴らしい内定であったが、1)本社人事が務まるほど人事のスキルは身についていないこと、2)社労士の資格を生かして、現場で起きている問題解決をしたいこと の2点で外資の担当人事で修業する覚悟を決めた。