W205 フロントブレーキ交換 | T-HOUSE Diary

T-HOUSE Diary

車と鉄道とカメラが好きなオヤジのブログです

今日は愛車のフロントブレーキを交換しました。
ネット通販にてパッドとローターを調達。
パッドは前回同様ディクセルタイプMをリピート購入。
ローターは純正がべらぼうに高いのでパッド同様ディクセルにしました。



作業は久しぶりにDIYです。
最初にブレーキフリュードをスポイトにて少々抜いて作業開始です。



これが今回交換するブレーキの姿。
間もなく90,000キロに達するローターはすっかりレコード盤状態となってました。



まずはパッドを外すためピンと金具を撤去。
その後ピストン戻しを噛ませ若干隙間を作りパッド2枚を撤去します。



取り外したパッドと新品パッドの比較です。
まだ使えない事はないですが、ローターを交換するので一緒にパッドも交換した方が良いとの判断です。



次にキャリパーを外すため21mmの六角ボルト2本を外します。
メガネレンチ単体で細工もせずに外す事が出来ました。


というのも実はこれが一番心配してた作業でして・・・
以前ZZE122カローラに乗ってた時にZZE123用ビッグキャリパーとビッグローターに交換した事がありますが、その際にここのボルトが固く留まっていてなかなか外す事が出来ませんでした。
結局試行錯誤してレンチに1mほどの鉄パイプをかませて力点を延長させて何とか外す事ができました。
メルセデス故に固く締まっているんだろうと思い鉄パイプも準備しましたが、呆気なく外す事ができて一安心しました。
 

こうなれば後の作業は楽勝モン!
ブレーキホースを傷めないように針金でキャリパーを吊っておきます。



T30トルクスレンチにてローター固定ネジを外しローター本体を取り外します。



これが使い古したブレーキローター
指で触ってみても表面の凹凸(うねうね)がはっきりわかる状態でした。



新品のローターとの比較
ディクセルのローターはハブ面だけでなくパッド接触面を含む全体に防錆塗料が塗られてるようでした。



後は作業を逆に進め元通りに組み付けます。
最後にパッドセンサーを取り付けて作業は終了しました。


後は慎重に試運転。
パッド接触面に塗られてた防錆塗料は一撃で除去できました。
その後30分ほど近所を走りましたが、今までのヘロヘロなローターに比べ明らかに効きが良くなりました。
パッドもローターも平滑な状態なのでリニアに効いてくれる感じです。
限界まで我慢すればあと1年ほど使える状態でしたが、早めに交換して良かったです。