今日は愛車のナビをSSD化しました。
というのも年に数回ナビがフリーズしたり、先日内海へ行った際も音声案内は流れるが画面表示が止まったままなんて事もありました。
メルセデスのCOMAND SYSTEMですが、トラブルが出てると一式交換となり60~70万円するそうな・・・
ネットではDIYにてHDDからSSDに換装する技が紹介されており、遅ればせながら私も実践してみる事となりました。
ちなみにこの作業はW205でも前期に限られるそうで、後期型となるとHDDのセキュリティ云々の関係で、もう少々複雑な作業が必要との事です。
今回調達したものは以下の2点
Logitecのコピースタンド(エラースキップ機能付き)
Crucial製500GBのSSD(MX500)となります。
元々車に付いているのが200GBのHDDなので256GBでも良いですが、容量が多いほど耐久性があり値段もさほど変わらないので今回500GBをチョイスしました。
バッテリーのマイナス端子を外していざスタートとなります。
まずセンターコンソールの銀色のカバーを外します。
案外外しにくく、今回一通りやってみてこの作業が一番大変でした。
4箇所で留まっているクリップのうち1箇所を破損させてしまったのは内緒です・・・
銀色のカバーを外すとトルクスネジ(20番)2箇所を外します。
ネジを外せば一気にパネルを持ち上げることができます。
色々コネクタが付いてましたが、1つも外さずに作業は可能でした。
パネルをどけると白いテープで封印された箇所がHDDの格納場所となります。
トルクスネジ2箇所(8番)を外してトレーごと引き出します。
取り出したHDDを枠から外します。
4箇所のトルクスネジ(9番)ですが、ネジの緩み止め剤がしっかり利いて硬かったです。
次にコピースタンドにHDDとSSDをセットしますが、
コピー元とコピー先の場所を間違えるとシャレにならないのでしっかりと確認しました(笑)
1時間少々にてコピー完了
SSDを枠に収めた後、車にセットします。
バッテリーを繋ぎエンジン始動。
無事起動して一安心・・・
SSD化して確かに起動や動きは速くなりましたが、
劇的に変わったという訳ではなく、あれっ?少し早くなった?って感じです。
それより高額な修理費に対する予防措置としての意味合いの方が大きいと思います。
取り外したHDDは元データとして保存しておくことが出来るので、今回のSSDが壊れても安心です。