W205 オイル漏れ点検 | T-HOUSE Diary

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車と鉄道とカメラが好きなオヤジのブログです

2週続けて愛車のメンテネタです。
先週は時間が無くてできませんでしたが、とある場所のオイル漏れのチェックです。
場所はカムマグネットに接続するハーネス&コネクタで、漏れ出したオイルが毛細管現象によりハーネス内を辿る現象があるとの事。
そのまま放置した場合、最悪の場合オイルがECU内に入り込み誤作動を起こしECUを交換するためウン十万の修理費がかかるらしいです。
W204のCクラスではメジャーなトラブルですが、W205でも同じ現象が発生する個体もあるそうなので点検してみました。

ボンネットを開けてまずエンジンカバーを外します。
赤色で囲った箇所はIN/EXのカムマグネット、そこからオイルがハーネス内を辿り緑色で囲ったECUに入り込むそうです。



カムマグネットを拡大
黄色で囲った箇所が点検のため取り外すコネクタになります。
YouTubeを見るとW204の場合スペースが狭く作業が難儀するようですが、我がW205は周囲に障害物が無く楽勝でした。
しかしロック付きのコネクタがなかなか外れず、特にEX側は周囲に熱いパーツがあるため素手での作業は大変でした。



何とか外したIN側のコネクタ
全く問題ありませんでした。



EX側のコネクタ
こちらも問題ありませんでした。


YouTubeを見ると漏れてる個体はコネクタを外すとオイルが滴り落ちるほどベタベタになってましたが、私の愛車はいたって綺麗で、念のためコネクタ内にティッシュを入れてみましたが全く汚れませんでした。
しかしW205でも発生してるとの事なので、保険という意味で対策ハーネスを入れても良いかも知れませんね。

 

ちなみに本来バッテリーのマイナス端子を外して作業すべきですが、うっかりして接続したまま作業をしてました。

点検後に気づきヒヤヒヤしながらエンジン始動しましたが、幸い警告ランプなどの点灯はありませんでした。