深夜のレンズチェック | T-HOUSE Diary

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車と鉄道とカメラが好きなオヤジのブログです

火曜日夜にEL120によるレール運搬を撮りに行きましたが
その際にレンズを色々持ち込んでテストを実施しました。

大江にて出発を待つEL120&チキ
ここではEF70-200mmとEF50-200mmのチェックです。

EF70-200mm F2.8L IS III USM


EF50-200mm F3.5-4.5L


70-200mm F2.8Lの3型と比較するのは35年前に発売された50-200mm
ブログサイズの写真では分かりづらいですが、
全体的に言えるのがコントラストの違いでしょうか。
やはり時代が違い過ぎるために仕方ないですね。

あと50-200はゴーストが簡単に出るようで、
EL120のパンタ部を拡大してみるとこんな感じです。

決して強い光源とは言えない照明設備でもこの有様です。




次にレール取り卸しのシーンにて

EF24-70mm F2.8L II USM(70mm域)
このレンズ、以前に1型も所有してましたが2型は全くの別物
柔らかい描写でポートレート向きな1型に対し2型はカリカリ描写
鉄道写真に使うなら個人的には2型が好みです。


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EF50-200mm F3.5-4.5L(70mm域)
やはり35年前のオールドレンズ故にゴーストとフレアがてんこ盛り状態でした。
14群16枚という少ないレンズ構成(70-200mmは19群23枚)なので期待してましたが、
やはり古さには勝てないようです。


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EF70-200mm F2.8L IS III USM(70mm域)
70-200のF2.8も3型になってゴースト・フレアが軽減されましたが
これでも条件によっては発生するようです。

 

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EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM(100mm域)
100mmで撮影のため若干アングルが他のレンズと異なりますが、
ゴースト・フレアに関してはこのレンズが一番結果が良かったです。
開放F値が暗いのが夜間撮影ではネックでしょうね。


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今回の結果

1位 EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

2位 EF24-70mm F2.8L II USM

3位 EF70-200mm F2.8L IS III USM

4位 EF50-200mm F3.5-4.5L  となりました。

 

既に開発が止まっているEFレンズですが、
やはりこれ以上の性能を求めようとすると最新のRFマウントレンズになるんでしょうね。