回顧録～1988年11月4日（オリエントEXP・常磐線）

GWでも一日中在宅する毎日です。

そのため回顧録シリーズ以外ネタがありません。

やっぱり今は我慢しなくてはいけませんね。

今回紹介するのは常磐線でのオリエントEXP
水戸駅で展示されるとの事で遠征した時のものです。

まずは鶯谷駅にて北斗星チェック
この日の牽引機は87号機でした。
当時はネットが無いため、81号機や95号機などのネタ釜を撮るには足しげく通うアナログな方法しかありませんでした。

常磐線にて水戸駅へ、
EF81 83号機がカン付で停車中でした。

オリエント急行の客車です。
海を渡って来た正真正銘の本物です。

やはり日本の車両とは違い気品がありますね。
台車は国鉄の旧型客車のTR47を履かせたそうです。

車両側面のエンブレム

サボには「SENDAI」「MITO」「UENO」「OSAKA」「HIROSHIMA」「HAKATA」の駅名が掲載
ついでにガラスに映る当時20歳の私の姿も（笑）

オリエントEXPの写真を一通り撮った後は初めて訪れた水戸駅を散策
ここまで牽引してきたED75（703・711号機）が留置されていました。

近くには塗り替えられたばかりの流星マーク付き赤いEF81 92がパン下げ中
新しい北斗星専用機をこの時初めて目の当たりにしましたが、これじゃない感満載でした。

ホームに停車中の453系＋717系＋451系の普通列車
交直流急行色は愛知出身の私にとって大変珍しい存在でした。
過去に米原で１回しか遭遇したことが無く、ここ水戸でも出会えて興奮した記憶があります。

夕方にロケ地を移動するため石岡駅へ
改札を出て線路脇からオリエントEXPを待ち受けました。
ここでは1時間11分というバカ停のため大バルブ大会となりました。

再び常磐線に乗り松戸駅へ先回り
夜の8時過ぎでしたがホームには同業者がいっぱい！
ここで5分間停車するので何とか撮れないかと思いましたが、
編成が長くホームからはみ出して停車したため撃沈！
入線シーンしか撮れませんでした。

これを撮って帰宅の途につきました。