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3か月で食べ方と生き方を変える
本気の食リセットプログラム
講師のつぶつぶマザー伊藤信子です。
「のんちゃん」と呼んでくださいね。
※晩秋の雫石、末っ子と一緒にドライブへ♪
先日、小5の次男がスポ少で粉末のコーンポタージュを一袋もらってきました。
小2の次女も興味津々で飲んでみたくてたまらない(笑)
取り合いになって揉めた挙句、結局、二人で分けて飲むことに。
その結果
・・・
・・・
二人とも、一口飲んだとたんに、
「ウッ・・・」
って絶句して、流しに駆けて行き、
水をゴクゴクゴク・・・
「これムリ―」
って、ギブアップ。
まるで、マンガの一場面みたいでした (笑)
コーンの味よりも先にチーズとか牛乳の味がワーッときて、寒い時に外では飲めても普通に家の中では無理・・・
だったそうです(次男談)。
私もね、一応は、
「きっとこれ、ウゲッ、ってなるやつだよー
そんなにおいしいものじゃないよー」
って警告はしたのですが・・・
本当にそうなるとは(笑)
おそらく、乳製品だけでなく、あれこれ入っている化学調味料や添加物にも反応していたのでしょう。
・・・
さて、このちょっとした「事件」から二つのことをお伝えしたいのですが、
1つは、
「あれダメ、これダメ」って禁止や制限、純粋培養しなくても、親の軸がブレずに、普段の食の土台がつぶつぶで整っていれば、子どもの味覚はちゃんと育つ!
ということ。
※次男と一緒に畑のサツマイモを収穫♪
我が家では、今回のように、家の外でいただいたもの、出されたものは、相手への礼儀だったり社会経験として食べてもOK、としています。
「絶対食べちゃダメ」というものはないんです。
ただし、うちの食事とおやつはつぶつぶで、お母さんは、市販のお菓子とかは買わないよ、というスタンスはブレません。
(↑ここ大事!)
で、
子どもたちも、珍しいし、甘いお菓子とか好きだからもらうと「わーい」って食べるのですが、
大きくなるにつれて、不思議と「においが無理」とか「気持ち悪い」ってあまり見向きもしなくなっていくんです。
今、中高生になった上二人がそうでした。
こんなこともあったなぁ・・・
だから、普段の食事の基本ができていれば、たまに、何か違うものを食べることがあっても大丈夫♪
今回のコーンポタージュ事件のように、本来でない(食べものとも言えないようなもの)ものを「おいしくない」と感じる味覚が育っていくから、そうしたらあとは安心です。
コーンポタージュ事件の直後にも、マラソン大会でもらったお弁当が「まずくて食べられない・・・」という経験もしたみたいだから、特に小5の次男はそういうフェーズに入ってきているんだな、って思います。
次男には、「世の中の食は大変なことになっているんよ・・・」って話も少しずつしていて、彼も、実際に体験したからこそ「うん、うん」って納得してる様子。
禁止や制限、罪悪感なしに子育てできるのは嬉しいですね。
こんな伊藤家流の世の中との折り合いの付けかた、参考になれば嬉しいです。
長くなってしまったので、二つ目の、
「つぶつぶで育っていない子や大人はどうしたらいいの?」
「粉末のコーンポタージュ、普通に美味しいんですけど!?」
という方についてはこちらの記事を見てね↓
今日も読んでくださってありがとうございました!