食べ方〜生き方まで
あなたの輝きをナビゲート✨🌈✨
雑穀×野菜のビーガン料理教室
つぶつぶキッチン凜の輪主宰
〜安曇野、長野、出雲〜
つぶつぶ料理コーチ＆未来食セミナー講師
つぶつぶマザー 村上（加藤）美保です♪
(photo by 仲田葉子）
前回に続き、【人生の棚卸し】ブログです。
【人生の棚卸し：第１回】不満やイライラ、不機嫌さで悶々と過ごした子供時代（誕生〜小学生）
今回は、第２回目。
1学年１クラス、
のんびり過ごした
幼稚園〜小学校時代とはガラリと変わり、
中学校は、
１学年10クラスの
マンモス校に通いました。
色々な個性の人が沢山いて
圧倒され、萎縮しました。
幼稚園時代から仲良しだった
Mちゃんとは、毎日一緒に、
4キロ先の学校まで自転車で通いました。
仲良しのMちゃんは、
目がクリクリとした
アイドルのように可愛いい女の子で、
学校でも学年一番
可愛いいと評判で、
上級生からも人気の女の子でした。
○○君から告白された等の
恋話なども聞きました。
私はというと、
「いつもMちゃんの横にいる女の子」
地味で目立たない子でした。。。
まるで、Mちゃんの
引き立て役のような自分をみじめに感じ、
女の子としての
劣等感やコンプレックスを
感じるようになったのもこの頃です。
部活は、最初は、
テニス部に入りたかったのですが、
同じテニス部を希望していた
隣の席の男の子と
仲良くお喋りしていた様子を
他の男子に冷やかされて、気まずくなり、
諦めてしまいました。。。
特に希望もないまま、
仲良しだったMちゃんが入部した
美術部に入りました。
中学の進路相談の時は、
特に「やりたいこと」「なりたい職業」など、
思い浮かばなくて困りました。
ただ漠然と「視野を広げたい」
という想いだけがありました。
将来の進路はもちろん、
行きたい高校についても
特に希望はなかったのですが、
中学３年生の時の
全国模試の成績が良かったこともあり、
先生に勧められるまま
当時は市内で唯一の進学校だった
出雲高校に入学しました。
中学３年生の時に同じクラスで
仲良くなった女友達５〜６人は、
それぞれ個性的だけど、
調和も取れるバランス良い子たちで、
自分の存在が認めてもらえる
安心感がありました。
尾崎豊のコンサートに
連れて行ってもらったり、
中学校に入学して初めて、
学校外でも友達と一緒に遊ぶ
楽しさを味わった気がします。
進学した出雲高校には、
市内から、
勉強ができる子たちが集まってました。
何の希望もないまま
漫然と高校に通っていた私は、
成績の良い子たちと自分を比較して、
自信も次第になくなり、
勉強の意欲も湧きませんでした。
やりたいこと、
目標が定まらないまま
大学の受験勉強をしていたので、
受験にも気持ちが入らないし、
志望校も定まらないまま・・・。
当時の私は、
とにかく田舎の島根県を出て、
都会に行きたかったので、
二次試験を受験する前に、
国公立大学受験は諦め、
関西の私立短大へ進学をしました。
なんとも
諦めの早い子でした。。。
ただ、空想＆妄想癖だけはあって（笑）
海外など、手が届かないところに、
素晴らしいものがあると思っていたので、
海外留学や暮らしに対する憧れはありました。
でも、
自分で留学を進めるほどの
勇気や覚悟、行動力はなく、
妄想するだけで、
悲劇のヒロインのごとく
いつも何かを諦めてました。
諦め・・・といえば、
高校の部活でも、
本当は弓道部に入部したかったのですが、
部活の説明会に
同級生らと参加した際に、
「弓道をやると、
片方の腕だけが鍛えられるから、
胸の大きさがチグハグになるらしいよ」
という同級生一人の言葉に流され（笑）、
気になっていたのに、
みんなと一緒に引いてしまいました。。。
結局、バトミントン部に入ったのですが、
そこも１年で退部。。。
諦めの早さには自信がありました（苦笑）
子供の頃から、
可愛い女の子色のピンクや赤色に
コンプレックスがあり、
私には似合わないと思っていました。
この頃は、自分が好きじゃなかったので、
学校で撮影したアルバム以外の
写真はほとんどありません。
自分とはまるっきりタイプの違う、
可愛い女の子に憧れはありましたが、
私はそんなタイプではないし、
ぶりっこする子は苦手。
自分に対するコンプレックス、
諦め、劣等感満載の女の子でした。
凜とした女性、
強くて優しい女性になりたいと
願っていました。
(唯一残っていた高校時代の写真。ぼや〜とした顔してます）。
思い返してみると、
やりたいことがなかったわけではなく
ただ最初から諦めていたのです。
子供の頃は、
塗り絵や着せ替え人形が好きで、
厚紙で作られた着せ替え人形の
付属の洋服だけでは満足できず、
自分で紙にデザインして、
たくさんの洋服を作りました。
あの時の集中力はすごくて
無心に空想を膨らませて
作っていました。
高校の家庭科でも
料理は苦手でしたが、
洋裁は好きで、
制作実習の成績も良かったので、
洋服作りやデザインには
興味がありました。
でも、そんなことが
仕事にできるとは
思ってもいなかったのです。
好きでは仕事にならない、
仕事は安定と収入が大事、
どこで刷り込まれたのか・・・
そんな概念に縛られて、
自分を小さな檻に閉じ込めてました。
つづく・・・
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