息子 高校1年  県の21世紀枠へ | 波太の日々精進 (サーファーだった人)

波太の日々精進 (サーファーだった人)

家族に対する思いや出来事。
いつか家族が見た時の備忘録。
ライフワークとして30年続けたサーフィンを息子の野球をきっかけに止めてしまったおっさんの備忘録。
いつか妻や子供達がここを見て俺の心境などを知ってくれたらという備忘録という名のおっさんラプソディー。

先週、息子の高校が春のセンバツ高校野球での‟21世紀枠”というやつの県の推薦校となった事がニュースになっていた。

あくまで県の推薦校なだけでここから長い選考がいくつもある。
まず春の選抜高校野球の出場枠は

1)一般選考枠(全国28校)秋季大会の結果をもとに、地域性を考慮して選出

2)明治神宮枠(1校) 秋季大会の優勝校

3)21世紀枠(2校)

である。
この3)において先ずは各県から推薦校1校が選出され、次に各地区推薦1校(東北、関東、東海、関西などなど)に絞られる。

そして最終選考で選ばれれば21世紀枠出場となる。

 

この21世紀枠は2001年からなのだが、色々なハンデを乗り越えて奮闘した高校に甲子園出場をさせるのが目的である。

この枠になる条件として

➀各県の秋季大会で上位の成績を収めていること(ベスト16以上だっけな?)。

②高校野球の模範となるような高校であること(進学率や地域活動など)

➂部員不足や自然災害などの困難克服、地域貢献等を克服し活動している高校

がメインなのだが、大体の人はこの枠を聞くと『公立高校で学業優秀、人数少ない』というイメージだろう。

 

そう私学全盛の甲子園において公立高校のチャンスを増やす裏テーマ満載のこの枠。

 

そもそも息子の学校は私学である。

確かに大学進学率は90%以上と高いし、近年では県準優勝だったり上位校と僅差の試合をしてきた。

よくYoutubuなんかでも『近年必ず甲子園に出る高校』みたいなやつで必ず名前を見る。

それくらいあと一歩に見えるのは先生方や諸先輩の努力でしかない。

 

ただ、やはり他県の公立で上位に行っている高校などには見劣りがする。

 

期待はしていないが、周囲があと一歩のところまで来ていると認識されているという裏返しだ。

感謝である。

 

が、どうせなら大会を勝ち上がり実力で全国にいけるようになればいい。

 

ただそれだけである。