こんにちは
宇円 由聖(たかまど ゆうせい)です
前回のブログ「子どもをしかる時」での注意点として
子どもをしかる時に親である自分の頭の中でどんなことを考えているか
心は何を感じているか
を意識してほしいとお伝えしました
子どもが悪いこと・許せないことをした→叱ると直にいくのではなく
子どもの行動を見る→自分がどう感じる→頭の中でどう考える→自分の行動を選択→行動
と意識的にステップを踏んでみるんです
意識することで、自分が何のために、誰のために叱っているのかが分かってくると思います
たとえば友達の家で遊んでいるときに、友達とおもちゃの取り合いになったとします
普通だったら、仲よく遊ばないといけない→友達のおもちゃは友達のもの→友達にかしてもらうようお願いしなさい、とか、友達のだから返しなさいとか言いますよね
叱るという行動をする前に
子どものけんかをみてどう感じているか
恥ずかしさとか
怒りとか
あせりとか
逆に
安心感
ほほえましく感じ
を感じることもあるかもしれません
次に頭の中ではどう考えているか
友達の親にしつけができていないと思われたらどうしようとか
友達の親を怒らせたくないとか
昨日、あんなにけんかしたらダメだと注意したのに、なんでいう事を聞かないの?とか
相手の子を怒らせたらあとから大変なことになるとか
結構、瞬間的にいろんなことを考えています
どう感じていたら、どう考えていたらダメとかいう事ではありません
まず自分に意識を向けて、しかる前にちょっと間をおいてみる
反射的にしかるのではなく、その間をとることが結構大事です
実は、この間をとることは子育てだけじゃなく
対人関係で困っている方にもおすすめです
ちょっと意識してみてください
もしよかったら、それでどうだったかコメントいただけると嬉しいです