小物を演じられる大物俳優/大杉漣(65歳)【バイプレイヤーズ】 | だからおっさん最高だって言ってんだろ

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いやーこんにちは。元気でしたか?以前書いたのは冬でしたね。

今や立派な夏になっちゃいましてハハハ。すいませんでした。

という訳で、書かなきゃなぁと思いながらリストばかり増えて111件になったので

さすがに少しずつ減らすためにブログを書きます。次いつ止まるかは私もわからない。

 

前回は「おっさんとバレンタインについて書きたい」と書いているのですが

もうさすがにバレンタインから半年経ってるのでそれは半年後に回します。

今回は、やっと!やっとだよ!バイプレイヤーズシリーズです!!!

 

 

バイプレイヤーズとは、おっさん名脇役だけで構成されたドラマです。

しかも実名で、おっさんがシェアハウスで朝から晩まで一緒にいるという話で

本編のなんちゃってサスペンス?よりも、おっさんの雰囲気にこそ味がある作品でした。

私はこのドラマを見てはじめて「萌え系日常アニメ」の存在意義を理解しました。

わかるよわかる。可愛い少女達がフワフワして話してるだけで、こっちは満足だよな。

神の視点を持って、一つ屋根の下で喜怒哀楽を自由奔放に表してくれれば良いよな。

私もずっと神の視点で、おっさんが一つ屋根の下でキャッキャしてるのを見たかったんだよ。。

 

という訳で、「可愛イイイイイイいッ!説明不要!!」なバイプレイヤーズですが

やっぱり、何がどう可愛いかは余計なお世話でも説明すべきでしょう。させてくれ。

バイプレイヤーズには6名のメインおっさんが出てくるので(何て甘美な響きだ)

今日から1人ずつ説明して行こうと思います。

 

 

まずご紹介するのは大杉漣!

以前こちらのブログでも取り上げましたが、このドラマで彼は大杉漣という役です。

もう基本はキャッキャウフフ萌え日常ドラマですが、一応ストーリーがあるので

大杉漣のキャラクターもドラマ用に作り替えられています。

ドラマの大杉漣は大して人望がなく、控えめで、本人も自信なさげで、謙遜しがち。

とは言え最後の方は「レンレン(大杉漣のこと)、僕のこと好き?」とか

他のおっさんから言われてるから、良かったねレンレン。自信持ってね。。

 

とりあえずそんな「俺って自信ないけどでも頑張ってるんだ」という

ちょっと昔のラノベの主人公みたいな大杉漣が今回の主役でして、

バイプレイヤーズというドラマを引っかき回したり癇癪起こしたりして

クソ面倒くさいんです、本当に。大杉漣がほとんど6人を惑わす話ですこれは。

 

ていうか6人どころじゃなくてゲスト出演のおっさんのことも惑わすし、

すぐに怒鳴るかと思えば3秒後には「大きな声出してゴメンね。。」と謝るし

本当に芸能界で長くやっていたのかと思われるほどの迷惑具合です。

やっぱ飼ってる犬と猫がいないとダメなんじゃないか?この人。

一番最近更新したブログも自分の告知より先に犬と猫が来てるし・・・。

 

 

でも何と言うか、このレギュラー陣の中で結構な大御所である大杉漣が

それだけ面倒くさい、というか人間くさい部分を出しているところが

このドラマにおける大杉漣最大萌えポイントなんだなと、私は踏んだね。

わかってんじゃねーーーのテレビ東京さん?!?!このブログ読んでたならギャラくれ。

 

今後1人ずつ説明しますが、このドラマにおけるレギュラーおっさん達は

本人の名前を冠しながらも、結構本人のイメージとは違うキャラ作りがされていて

もう完全にテレビ東京のおっさん萌えの誰かが作ったとしか思えないのです。

これが三谷幸喜の脚本だったら、「大杉漣ならこれ言いそう〜!」で固めてただろうに

バイプレイヤーズの大杉漣は「大杉漣のくせにこいつ・・・」って感じですからね。

 

 

という訳で、2017年旬ドラマ!バイプレイヤーズ!見てね!(DVDで)

次回は寺島進たん!お楽しみに!