さあ久々に更新したと思ったら突然変態じみたタイトルですよ。
みんなついてきてる?ていうかついてきてくれる?ついてきてください。
えー、というわけでタイトル通り本日は「おっさんウォッチ」のご紹介です。
何と元手タダで遊べます。何て効率的な遊びでしょう。しかも一生遊べます。
私がこの遊びに目覚めたきっかけは簡単なことでした。
最近夕暮れの帰宅ラッシュに混み合う渋谷駅南口を歩いていてふと気づいたんです。
「あっ・・・私さっきから、すれ違うおっさんのプロフィールを勝手に妄想している・・・」と。
おいおいここで読むのを止めるくらいじゃアンタ真のおっさん好きとは言えませんぜ。
あっ別に真のおっさん好き目指してない?でもまあ頑張って耐えて読んでくれよ。
つまりですね、「おっさんウォッチ」とは世の中にいる様々なおっさんを見て
一瞬でその人のプロフィールを勝手に作り上げてニヤニヤする遊びです。
いやめっちゃ健全ですよ。ニヤニヤはマスクでカバーしますから見た目健全。
例えば本当に何の変哲も無いサラリーマンのおっさんとすれ違ったとしますね。
多分10年は買い換えてない、妻に安売りセールで買ってもらった感じのコートを着て
微妙に目線を下に落としながら足早で帰路を急ぐおっさんですよ。
まあこの描写の時点で既に妄想が始まってますけど(コートのくだりとか)
この辺りはまだ初心者レベルの妄想ですね。
中級者ともなれば、「大体の年齢」「部下が何人いるか」くらいは想像できます。
あとは「家庭環境」ですね。子供がいるならどういう反応をされているのか?
彼らの親としてどうなのか?今は寂しげな目をしているけど家ではお茶目パパなのか?
もしくは娘や息子のありがちな反抗期にそれとなく接さないように接しているのか?
妻から毎日何を言われていて、弁当は毎日作ってもらってるのか?近所の定食か?
想像すればするほど人間としての深みが出てきておっさんに愛着が湧くでしょう。
そして上級者。目指す目指さないは貴女の自由ですが人生は確実に楽しくなります(当社比)。
この辺りはもう完璧に創作と言って過言では無いですからね。
「初恋の思い出」とか「最初の失恋」とか「けっこう嫌いじゃない趣味」とか
「友達と交わす自虐ギャグ」なんかを想像するのがこの辺のレベルです。
あと「若い頃はモテたか」とか「若い頃から見てどんなコンプレックスがあるか」とか
本当こういうの考えてると山手線なんか全然降りられないですからね。回りまくりますね。
と言う訳でこういうのを、是非通勤中の憂鬱な満員電車とか、
エレベーターで乗り合わせた人とかに対してやって頂きたい。
明るい日本はこういう所から始まるんですよ。よくわかんないけど多分そうだよ。
私はこれをやり始めてから人生が明るくなり金持ちになって彼女ができました(?)。
まあ何でも良いんだよ。やれよ。
おっさんウォッチについては練習として別におっさん以外でやっても意外と楽しいもんです。
こういうことしてると人間観察眼がついて「この人はヤバい」とかわかるようになるので
健全な人間関係を結ぶ上でも是非一度お試し下さいませ。
それで良いなって思ったらおっさんへと食指を伸ばしましょうね。
そういえばトミーリージョーンズやるとか言ってたな。次回もお楽しみに。