2日かけてラーメンズをやっちゃおう、という企画です。
ちょうど1日書けなかったし。すいません。
さて今日も多摩美出身のおっさんですよ。ていうか41歳はおっさんじゃねーよ！！
おっさんを語って良いのは46から！いや7から！ていうか50から！！
最近おっさんブログで年齢高めな人をレビューする度に思うようになりました。
平均年齢の高年齢化、応援して行きたい。
さて。以前より何度か多摩美出身のおっさんは取り上げていますね。
山田玲司先生とか、桜玉吉先生とか、しりあがり寿先生とか。
どれもこれも漫画家だな何か。実はリアル知り合いにも多摩美出身は多いのですが
それもまたゲームクリエイターになってたりしてます。
今まで見ている限り、多摩美出身者はとにかくファンキーです。
「絵が上手い」じゃなく「エネルギーがある」って感じ。
片桐仁氏もご多分に漏れずエネルギーだらけの人間です。
あの天然パーマも、エネルギーが漏れ出て爆発したからなんじゃ無いかといつも思う。
コメディアンとして知られていますが、粘土彫刻も作っていて
ひたすらに片桐仁の粘土彫刻を集めるという謎のアプリまであります。
ラーメンズのコントを見たことがある人はご存じかも知れませんが、
片桐仁はとにかく存在感があります。
その上舞台の上でかなり自由闊達にはしゃぎ回るので、インパクトは抜群。
相方の小林賢太郎がコントの脚本を手がけていますが、
そのシュールで非現実的な世界観を、圧倒的存在感により片桐仁が現実に落とし込んでいる。
片桐仁にはそういう「概念を現実にする」ような力があるように感じます。
だから彫刻家なのかもね。
しかし本当に「巨大化した原節子」とかね。文字だけじゃ意味が良くわからんものを
百聞は一見にしかずの精神で演じる片桐仁は圧巻です。
月影先生に恐ろしい子扱いされてもおかしくない謎の演技力。
小林賢太郎の脚本は微妙に哲学的で、その場だけの笑いではない種類のため
あの力づくとも言える存在感は、否応なく世界を造り出すと言う意味では最適です。
そして何より片桐さんのポイントはですね。
ここまで現実離れしているようなキャラクターでありながら、2児の父であり
つまり現実に即した「家族生活」とか「父親」をやってるとこですね。
これこそギャップ萌えと言わずして何と言うのか？何とも言いません！！
それでも片桐さんの存在感変わらず！！！変わらないんですよ！！！！最高！！！
この、何？ちょっと人離れしているのに、ちゃんと私たちの星の住人だったんだ感？！
何て言えば良いんだ！よかった地球人で！って感じ！
ね！片桐さんもしかしたら異星人かもしれんけど！それでも良いような安心感です！
この安心感だけのために私はニコニコしながらラーメンズを見たり、
片桐仁のTwitterを眺めているのかも知れません。
ていうか子供可愛すぎだろ。
さて明日は、
片桐仁と来れば！小林賢太郎ですわ！！
お楽しみに！！