飲食店経営をマネジメントとマーケティングの力で加速させる
NEXT5コンサルティングの雑賀です。

シフト条件や経験だけで判断し、お店のトップに据えてしまった結果、モラルの低い店舗になってしまった事例を、これまで数多く見てきました。

確かに、仕事ができることは大切です。

しかし、どれだけスキルが高くても、

・時間を守らない
・約束を守らない
・人の悪口を言う
・責任転嫁をする

このような人がリーダーになると、その姿勢は必ず組織全体へ広がっていきます。

部下は、上司の言葉よりも行動を見ています。

リーダーがルールを軽視すれば、現場も同じように考えるようになります。

その一方で、真面目に頑張っているアルバイトほど、

「この人の下では働きたくない」

と感じ、退職を決意してしまいます。

そして、お店にはモラルの低い人だけが残り、組織全体の基準は少しずつ崩れていきます。

だからこそ、スキルより重要なのはスタンスです。

誠実さ。

素直さ。

責任感。

感謝の気持ち。

約束を守る姿勢。

こうした日々の行動が、組織の文化そのものになります。

スキルは教育や訓練によって伸ばすことができます。

しかし、スタンスは組織の基準を決める土台です。

スタンスが整っている人は、周囲から信頼され、人が集まり、自然と組織を良い方向へ導いていきます。

一方で、スタンスが崩れている人は、どれだけ能力が高くても、長期的には組織に大きなダメージを与えてしまいます。

リーダーを選ぶときは、

「何ができるか」

だけではなく、

「どんな人なのか」

を最優先に見ることが重要です。

能力は後から育てることができます。

しかし、人としての姿勢は、組織全体に影響を与え続けます。

強い飲食店は、スキルの高い人が多い会社ではありません。

スタンスの高い人がリーダーとなり、その姿勢が現場全体に浸透している会社なのです。