飲食店経営をマネジメントとマーケティングの力で加速させる
NEXT5コンサルティングの雑賀です。

SNS時代の飲食店では、新規集客に特に目が向きがちです。

広告を出して何人来店したのか。

動画の再生数はどうだったのか。

費用対効果は合っているのか。

もちろん、数字を見ることは大切です。

しかし、そこだけを追いかけてしまうと、本当に重要な仕事が疎かになってしまいます。

それは、

「顧客との関係性」を築くことです。

新規のお客様を集めても、一度の来店で終わってしまえば、売上は安定しません。

広告を止めれば集客も止まり、また広告費をかける。この繰り返しでは、利益は積み上がりにくくなります。

だからこそ重要なのが、一度来店してくださったお客様との関係性を育てることです。

キャンペーンの時だけLINEを送り、普段は何も発信しない。

売りたい時だけ連絡する。

このような関係では、お客様の心には残りません。

大切なのは、日頃からお客様との接点を持ち続けることです。

例えば、

・新商品のご案内
・スタッフの紹介
・仕込みの様子
・店主の想い
・季節のおすすめ
・お客様への感謝

など、売り込みではなく、「思い出してもらうため」の発信を継続することです。

人の記憶は時間とともに薄れていきます。

どれだけ満足して帰られたお客様でも、お店との接点がなければ、やがて存在を忘れてしまいます。

だからこそ、公式LINEやメールなどを活用したCRM(顧客関係管理)が重要になります。

QSCで満足を提供し、CRMで関係性を維持する。

この二つが揃って初めて、安定したリピートと売上が生まれます。

飲食店にとって本当のマーケティングとは、一度来てくださったお客様との関係性を深め、「また行きたい」と思っていただける仕組みをつくることです。

新規集客は入口です。

長く選ばれるお店をつくるためには、まず既存のお客様とのつながりを強くすること。

その積み重ねこそが、広告に依存しない、強く安定した飲食店経営の土台になるのです。