飲食店経営をマネジメントとマーケティングの力で加速させる
NEXT5コンサルティングの雑賀です。

飲食店の店長に、ぜひ知っていてほしいことがあります。

店長とは、

「会社より“人・物・金・情報・時間”のすべてを預かり、それらを駆使してお客様を満足させ、従業員のやる気を引き出しながら、自店に課せられた利益の確保・拡大ができる人」

のことです。

つまり、単に現場を回す人ではありません。

「経営を現場で実行する責任者」です。

店舗という小さな会社を預かり、
・売上をつくる
・利益を残す
・人を育てる
・安全を守る
・基準を維持する

これらすべてを現場で実現する役割が店長です。

その上で、店長には「5大責務」があります。

① 稼働計画と作業割当(ワークスケジューリング)

売上予測から必要人員を設計し、最適な人員配置と作業割当を行うことです。人件費とQSCを両立させるための重要な仕事です。

② 部下の考課と教育(人材育成)

スタッフの成長を支援し、評価し、教育することです。強い店舗は、強い人材育成から生まれます。

③ 法規上の労働条件の確保(コンプライアンス)

労働時間、休憩、衛生管理、安全配慮など、法律を守りながら安心して働ける環境を整える責任があります。

④ 資産保全と安全管理(クリンリネス・メンテナンス)

設備、備品、店舗環境を維持し、事故やトラブルを未然に防ぐことです。Cleanな環境は、売上と採用力にも直結します。

⑤ 報告書の完全記入と期限内提出

営業日報、棚卸し、QSC報告、各種数値報告などを正確に提出することです。情報精度が、経営判断の精度を決めます。

店長は、売上だけを見る仕事ではありません。

「店舗を維持し、成長させ続ける責任」を担う存在です。

だからこそ、現場力だけでなく、
・マネジメント
・マーケティング
・人材育成
・数値管理
・コンプライアンス

これらを総合的に学び続ける必要があります。

店長のレベルが、そのまま店舗のレベルになります。

そして、店長が育つ会社ほど、強い組織へと成長していくのです。