飲食店経営をマネジメントとマーケティングの力で加速させる
NEXT5コンサルティングの雑賀です。

好調なお店ほど、今一度「飲食店三大事故」について、店舗ミーティングなどで見直すことが重要です。

飲食店三大事故とは、
・火災
・食中毒
・労務事故(重大な人身事故)
の3つです。

特に見落とされやすいのが「労務事故」です。

長時間労働による労災、過労やメンタル不調、転倒・火傷・指切り、ハラスメント問題。さらに重大搬送や死亡事故まで含めると、そのダメージは計り知れません。

飲食店は、「火」「食品」「人」を扱う業種です。

つまり、
火災=店舗・資産を失う事故
食中毒=信用を失う事故
労務事故=人と組織を失う事故

と言えます。

経営視点で整理すると、
火災=設備・管理事故
食中毒=衛生・品質事故
労務事故=組織・人的事故

です。

どれか一つでも起これば、売上だけでは済みません。ブランド、信用、人材、未来まで大きく傷つきます。

だからこそ重要なのは、「事故が起きない運営」を仕組みでつくることです。

QSCの徹底、教育、ルール整備、チェック体制、日々のQC活動。これらは単なる管理業務ではなく、事故を未然に防ぐための経営活動です。

特に好調な店舗ほど注意が必要です。売上が伸び、現場が忙しくなると、「慣れ」や「省略」が増え、確認不足や基準の緩みが発生します。

事故は、油断した瞬間に起こります。

だからこそ、定期的に立ち止まり、「本当に基準通り運営できているか」を確認することが重要です。

繁盛店づくりとは、売上を伸ばすことだけではありません。事故なく、安全に、継続して営業できる状態を守り続けることでもあるのです。