「飲食店経営をマネジメントとマーケティングの力で加速させる」NEXT5コンサルティングの雑賀です。
飲食店が繁盛するためには、実にさまざまな取り組みが必要です。
商品力、接客、清潔感、リピーターづくり、スタッフ教育…。
やるべきことは山のようにあります。
しかしその中で、最も大切で、最初に取り組むべきことがあるにもかかわらず、それを見落としている店舗は少なくありません。
それについては、この記事の最後でお伝えします。
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お客様に「忘れさせない」「飽きさせない」「卒業させない」。
これは、リピート施策の基本的な考え方です。
•定期的に連絡をとって、お店の存在を思い出してもらう
•新商品や期間限定メニューで、飽きられないようにする
•QSC(品質・サービス・清潔さ)を徹底し、「もう行かない」と思われないようにする
こうした取り組みは、既存のお客様のLTV(生涯顧客価値)を高めるうえで欠かせません。
ですが、それだけでは繁盛店にはなれないのです。
実際に繁盛店の顧客構成を分析してみると、新規客とリピーターの比率はおおむね「7対3」。
つまり、新規のお客様を継続的に獲得し続けなければ、繁盛店は成り立たないという現実があります。
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では、新規集客において「最初に取り組むべきこと」とは何か。
繁盛店をつくるうえでの出発点とは何か。
答えはシンプルです。
どれだけ優れた商品やサービスがあっても、存在を知られていなければお客様は来てくれない。
だからこそ、まずやるべきことは「知ってもらう」ことです。
手段は様々あります。
SNS、Web広告、Googleビジネスプロフィール、看板、口コミ、チラシ…。
これらはすべて、「認知を広げる」ための手段です。
ここで、見落とされがちなのが、「自分のお店はもう知られている」という思い込みです。
たとえ10年続けているお店でも、近所に住んでいても、まだその存在を知らない人はたくさんいます。
この事実を前提に行動できるかどうかが、繁盛への分かれ道です。
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売上が低迷、または横ばいになると、多くの人は「店の何かが悪いのでは?」と考え、リピート対策ばかりに偏りがちです。
ですが、実際には――
「まだ知られていないだけ」かもしれません。
「知っている人の数が少ないだけ」かもしれません。
だからこそ、最初に取り組むべきことは…
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「お店を知ってもらうこと」
これこそが、繁盛店づくりのすべての起点となるのです。
