「飲食店経営をマネジメントとマーケティングの力で加速させる」NEXT5コンサルティングの雑賀です。
飲食店の採用現場――
目の前に座る求職者の履歴書を手にしたとき、思わず胸の奥に嫉妬や不安がよぎる瞬間があるかもしれません。
特に一次面接を現場の部長やマネージャーが担うことが多い飲食業界では、こうした感情に向き合う場面は決して少なくありません。
しかし、本当に面接担当者として問われているのは何か?
それは、「この人が入社すれば、会社はどれだけ強くなるのか」
そして、「自分の役割を、この人に譲る覚悟が持てるか」という、未来への意思決定です。
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■ 役職は“今の役割”にすぎない
部長やマネージャーという肩書きは、過去の実績の証ではなく、「今の役割」を示すものにすぎません。
たとえば、年商10億の組織で成果を出した部長が、30億、50億のフェーズでも同じように通用するとは限りません。
むしろ、成長フェーズに応じて求められるスキルや視点は大きく変わるのが現実です。
だからこそ、組織は常に人材をアップデートし続けなければならない。
新しい力を恐れず迎え入れ、自らのバトンを渡す勇気が、企業の進化を生むのです。
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■ 面接は「守りの場」ではない
面接で重要なのは、
「この人は自分の地位を脅かす存在か?」ではなく、
「この人が加わることで、自分たちのチームがどれだけ強くなるか?」という視点。
面接は地位を守るための場ではなく、
次の成長を生み出す意思決定の最初の一歩です。
現場の部長やマネージャーが、自分を超える人材を探し、喜んで迎え入れる覚悟を持って面接に臨める組織。
それこそが、進化を止めない強い会社です。
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今、あなたが行っている面接は、
「誰を落とすか」ではなく――
「未来を共に創れる人を、誰と迎えるか」になっていますか?
