飲食店経営をマネジメントとマーケティングの力で加速させるNEXT5コンサルティングの雑賀です。
飲食店の経営や現場マネジメントにおいて、「予算達成率」と「予算消化率」を正しく理解し、使い分けることは非常に重要です。
■ 予算達成率とは?
これは「売上」や「集客」などの成果面に対する指標です。
たとえば、売上目標が1,000万円だった場合、実績が900万円なら達成率は90%。
「どれだけ目標に対して成果を出せたか?」を示す数字です。
■ 予算消化率とは?
一方で、消化率はコストの使われ方を示します。
たとえば広告費の予算が10万円で、実際に7万円使ったなら消化率は70%。
消耗品費や販促費など、「どれだけ予算を使ったか」を見るための指標です。
この2つをセットで見ることがポイントです。
たとえば、
•広告費を100%使い切ったのに売上が未達(達成率80%)
→ 訴求内容や広告媒体がズレていた可能性あり。見直しが必要です。
•売上は達成率90%なのに、消耗品費が110%(予算超過)
→ 費用がかかりすぎている。運用方法や発注ルールの見直しが必要です。
「なんとなく」でお金を使っていると、利益はどんどん削られます。
逆に、「数字で見る」習慣を身につけることで、マーケティングの精度も、店舗運営の質も、大きく向上します。
予算は“使うため”にあるのではなく、“成果を出すため”にある。
その意識が、強い現場、そして利益体質の店舗をつくるカギになります。
