♪来月のライブに向けて、練習を始めました。
都内の某スタジオに入ってすぐ目に付いたのが、これ!赤いドラム!「キザ」ですね。
この、「キザ」と言う言葉。「きざわ(気障)り」の略ってご存知でしたか?
「服装や言動などが気に障って嫌な感じや不快を起こさせる。」という意味だそう。
では、このドラムに、私は別に嫌な感じや不快を感じる訳ではないので、
「キザ」ではなく、ただの「派手」でした!言葉遣いって難しいですよね。
それにしても、こんなドラムが似合うのはXJAPANのYOSHIKI さんぐらいなものでしょうか?
来月、地元の音楽愛好家の出演するイベントで音楽仲間のギターリストさんとコラボします。
年々出演者が増加傾向!より多くの素人の方に発表の場をという、主催者側の意図もあり、
音源審査などでボーダーラインを設けず、申込者全員出演。今回は25組の出演。
したがって、持ち時間は1組10分。せいぜい2曲。それでも5時間の長丁場です。
出演者総数もかなり。でもフィナーレの時にはオープニングの時ほど人がいない?
ボランティア運営のコンサートですから、主催者側も最後のお掃除までお願いしているのですが…
どうらや自分の出番が終わると帰ってしまう人もいるらしいのです!
以前、他のイベントでの主催者側の方が、「声をかけて帰ってくれれば、いいものを…」と。
日本人のモラルの低下が嘆かれていますが、音楽愛好家もご多分にもれずなんでしょうか?
スタッフの年配の女性が「音楽で何を伝えるのでしょうね。」と厳しい一言。
思わず論語のある言葉が浮かびました。座右の銘としたい言葉です。
『子曰く、人にして仁あらずんば、礼を如何にせん。人にして仁あらずんば、楽を如何にせん。』
(先生がおっしゃった。人を思う真心がなければ礼が何になるだろう。
人を思う真心がなければ楽の音も心に響かないのだ。)