8/19~8/21にかけて、横浜で開催されていたアフリカ開発会議(TICAD)に関する

各種報道や、SNS等で指摘されていた問題が興味深かったので書いておく。

話題になったのは、TICADに合わせて開催された会合の中で、国際協力機構(JICA)

が国内4市をアフリカ諸国の「ホームタウン」とやらに認定したとの記事について

である。認定されたのは、下記の通り。

 

山形県長井市 :タンザニア

千葉県木更津市:ナイジェリア

新潟県三条市 :ガーナ

愛媛県今治市 :モザンビーク

 

とのこと。

「ホームタウン」というのは、人材還流の拠点という意味らしいが、NHKや産経の

報道を確認しても、詳細が良く分からない。

ただ、産経の記事によると、相手国での報道では、例えばタンザニアでは「日本は

長井市をタンザニアに捧げた」と報道されており(タンザニアタイムズ紙による)、

ナイジェリアでは「木更津で就労するための特別ビザを日本政府が用意する」と報

道されており(パンチ紙による)、現地では日本への移民が進むとの「誤解を与えか

ねない」状況とのことだ。

これに対しX上では、事実上の移民受け入れでは?との懸念が多く投稿されたのだが、

千葉県知事や木更津市長らは、移民受け入れではないとの声明を出している。

 

何というか、良く分からない話だ。

上記、タンザニアタイムズ紙やパンチ紙以外にも、海外だと、例えばBBCの報道では

「就労ビザを日本政府が提供」となっており、ナイジェリア政府の公式発表でも「ブ

ルーカラー労働者も、日本で働くための特別免除ビザの恩恵を受けます」となってい

る。少なくとも相手側は、移民推進と理解しているのではないか。

米トランプ政権との関税交渉結果についても同様だが、石破政権というのは、交渉

相手である外国国家に対しては調子の良い合意をして、日本国民に対しては、それを

隠すということを繰り返しているのではないか。

 

だいたい、アフリカからの移民政策を進めるなどという民意を、誰が示したのだろ

うか。先の参院選で示された民意は、「野放図な移民政策は行わない。現状の外国人

政策には問題がある」というものだったと思うのだが。

安倍晋三の暗殺以降、岸田・石破両政権下では、国民が望んでいないこと、選んでい

ないことが実行されることが、とても多くなった印象がある。岸田政権下のLGBT法、

ウクライナへの巨額支援、近々ではGaviに対する5.5億ドルの拠出であり、今回のホ

ームタウン指定など、挙げればキリがない。どれもグローバリズム、左派色の強い

政策ばかりが勝手に進められていく。

 

岸田にしろ、石破にしろ、日本の政治家であるはずなのに、なぜこうも日本の国益

を毀損し、国柄を壊すようなことばかりするのか。オレも以前よりを考え続けてい

る問題だが、Xで掛谷英紀氏(筑波大学准教授)が面白い指摘をしていたので取り上

げておく。

(以下、引用)

岸田・石破はなぜ日本人が苦しんでいるときに、それを放置して外国にだけ支援を

続けるのか。彼らが日本人を心底憎んでいるからというのが私の仮説。日本人は安倍

政権を長く支持し続けた故に、彼らは長い間冷や飯を食わされた。安倍首相を支持し

た日本人への復讐と考えれば、彼らの行動は説明可能です。

(以上、引用終わり)

掛谷氏に100%同意とまでは言わないが、面白い指摘だと思う。特に石破などは、確

かに安倍の功績を消そうと躍起になっているように見える。

オレとしては、これら個人的なルサンチマンに、特定勢力からの影響が加わって現在

の政治状況に陥っているのではないかと考えているが、背景を明らかにするために

も、やっぱスパイ防止法が必要だよなあ。