先日の日記で、トランプ米大統領が、ICC(国際刑事裁判所)の所長である赤根智子
に制裁を加えると発言したことについて取り上げた。
その際には、基本的には、「ICCという組織自体に問題がある、トランプの判断は当
然だ」との見解に分があるとした上で、元外交官である山上信吾氏の主張するICCの
意義についても一定の正しさがあるとの趣旨を述べた。
だがその後、この件に関して、ある種「決定的」ともいえる事象が発生していたの
で、忘れないようにメモしておく。その事象についての8/24の朝日新聞の記事を下
記に引用する。
(以下引用)
米国のトランプ政権が国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長らを制裁対象にしたこ
とを受け、「人権外交を超党派で考える議員連盟」は24日に総会を開き、非難声明を
まとめた。
「当事国であるはずの日本の反応は、諸国と比べて段違いに弱い」と指摘し、日本
政府に制裁への明確な抗議と即時撤回を要求するよう求めた。
米国による制裁について、日本政府は高市早苗首相の発言や外務報道官談話で、「大
変残念」と述べるにとどめている。声明は「攻撃にさらされるICCの重要性を改めて
世界に訴える言葉も、日本が送り出した所長を守り抜く意思を示す言葉もなかった」
と厳しく批判。
「『残念』は感想であって、意思ではない。いま求められているのは、日本の意思で
ある」と訴えた。
(以上、引用終わり)
で、この会見に出席していた人道外交議連とやらの皆様は、下記の通り。
自民 :石破茂 大岡敏孝 中谷元
中革連 :階猛 近藤和也
立憲 :打越さくら 高木まり 羽田次郎
国民民主 :舟山康江 西岡義高
共産 :小池晃
みらい :みねしま侑也
いのち(元れいわ):伊勢崎賢治
無所属 :斉藤健一郎
※上記の他、議員ではないが山尾志桜里も参加している。
えーと。このメンバーを見た瞬間に、「あ、これダメなヤツだ」と即断できるレベ
ル。結局、この件でガタガタ騒いでるヤツらの背景にあるのは、高市内閣の倒閣
に利用できるものは何でも騒ごうという連中+現状の日本外交の基盤である日米同
盟を毀損したい反日勢力の集合体だな。
しかし、石破だの中革連だの共産だのいのち(元れいわ)が集まってアピールする
のは、世間的には逆効果じゃねえのかな。旧メディア自体がコイツらのお仲間なの
で、こんな連中が発信したら世間様に嫌悪感を抱かれることに気付いていないのか
もしれん。
オレは山上信吾氏の著作は何冊か購読している。勉強になるところが多く、立派な
見識を持った人物と考えている。ただこの件については、ご自身のICCとの関わりが
あるための思い入れや国際機関への期待値の大きさから、異なる見解になっている
のではないかと思うが、今後も氏の活躍には期待したい。
あと倒閣と言えば、須田慎一郎が発信している日経新聞による倒閣運動が興味深い
ので、別日の日記にて取り上げる予定。