日経新聞のスクープである、合成麻薬「フェンタニル」の中国→アメリカへの不正
輸出の拠点が名古屋にあった!という記事は、かなり大きな問題のはずだが、旧メ
ディアの報道を見る限り、余り取り上げられていない印象だ。
山口敬之らが指摘し続けているデジタルポジティブアクション(日中の間で密約さ
れたSNS上の言論を親中に誘導する施策。要するに言論弾圧)の影響だろうか。日
米関税交渉が一向に進まないのも、このフェンタニル問題の影響では?と思ってし
まうな。
トランプ政権は、フェンタニル問題にかなり力を入れており、カナダやメキシコに
大して高額関税を提示して圧力をかけていたもの、結局はフェンタニル対策だった
(フェンタニルは中国から原材料が輸出され、カナダ・メキシコで精製、アメリカ
に輸入される)。その流通に日本も絡んでいたとはなあ。
6月26日に、駐日大使のジョージ・グラスが本件に関してX(旧Twitter)でポストし
ていたので、下記に転記しておく。
(以下引用)
フェンタニルやメタンフェタミンといった合成薬物は、日米両国において多くの命
を奪っています。そして、中国共産党はこの危機を意図的にあおっています。中国
からのフェンタニルやその前駆体化学物質の密輸には中国共産党が関与しており、
それを阻止するには国際的な取り組みが不可欠です。われわれはパートナーである
日本と協力することで、こうした化学物質の日本経由での積み替えや流通を防ぎ、
両国の地域社会と家族を守ることができます。
(引用終わり)
これ、警告だよな。アメリカと中国が現代のアヘン戦争を戦う中、「まさかと思う
が、お前(日本)、中国に付くつもりや無いやろな」って言ってるように見えるね。
普通に考えれば、この問題は全面的にアメリカ側に立って協力するのが当然と思う
が、本件に対する林芳正だの岩屋毅だののコメントを見ていると、全くその気配が
感じられないのが恐ろしい。
YouTubeでは、文化人放送局(長尾たかし、西村幸祐、山口敬之)、高橋洋一チャ
ンネルで指摘・触れられていたが、今年2月に起きた、財務省職員が不正薬物密輸の
容疑者が書かれた文書を紛失した事件も、結局、今回の事件とつながりがあるとい
うことなんだな。
でもそうであるのなら、政界や旧メディアはもちろんだが、官僚組織にも、既に
中国とつながっている人間が一定数いると読めるわけで、本当に吐き気がしそうな
話ではある。
「日本はアメリカの属領であり主権国家ではない」というのがオレの現状認識なん
だけど、岸田・石破政権が無茶苦茶すぎて、二重属領みたいな感じがしてきたな。
参院選で、属領であることを良しとする議員を1人でも多く落としたいね。