※2022年6/11に掲載した記事の再投稿です。
私には、42才で、突然死した上の兄がいます。
(詳細はこちら↓)
そして、もうひとり、5つ年の離れた兄がいます。下の兄は、生きています
下の兄も結婚し、子供ができて、マイホームを購入したのは、30代前半。子供が3才くらいの時
都心の駅近、新築マンション。3LDKの広々間取り。便利な立地で、価格もそれ相応に高かったです
引っ越も、完了し、しばらくした頃。
兄の様子がおかしくなりました
「お金がない。お金がない・・」と言い出したのです。
兄の当時の収入1000万を超え。
親の援助もあり、ローンの金額としては、たいぶ余裕があるはず。
それでも、「お金がない・・」と病的に言うようなり、1円でも、「お金を使うこと」に恐怖や不安を訴えるようになりました。
義姉曰く「住宅ローンのプレッシャーに負けた」
↓「いい人」だった夫が「1ミリも尊敬できない」人間に自分までおかしくなる? 病気? 性格? いつか治るの!? 夫とウツと私の2年間を綴った赤裸々エッセイコミック
「疲れた」を連発しばらくして、とうとう会社に行くことができなくなりました。
病院では、「うつ病」と診断されました。
会社への欠勤や、休職の連絡は、うつ病の兄に代って義姉がやっていました。
義姉は、高学歴ながら、おっとりした性格で、当時、専業主婦をしていました。
会社を休職して、傷病手当が出たとしても、年収は下がるわけで・・
(年収1000万のうちの何割かは、YouTube広告料、アフィリエイト等の副業)
↓【妻が診察室に付き添う患者さんは治りが早い】回復が早い人と遅い人は、どこがどう違うのか?治療法・家族の対応法を明かす
実の妹として、迷惑をかける兄を申し訳なく思っている旨を義姉に伝えたところ。
「子供が小さいから、家にいてくれると助かるよちょっとした買い物とか行きやすいし」
うつ病の兄が、役に立ってることがあるんですか
「それに、彼の場合は、「死にたい」の方のうつ病じゃなくて、「死にたくない」方のうつ病だから、ちょっと目を離しても大丈夫なのよ。」
と、のんびり。
妹だから、気を遣って言ってくれたのかも知れませんが・・・
どっしりと腰をすえたその言葉。
まさに、「神」
それから、約1年、ほぼ外出できぬまま(病院以外)を過ごしていましたが、何とか復帰できました(会社への復帰連絡も義姉してくれました)
■教訓■
住宅ローンは、「借り入れ金額」だけを計算するのはなく、ローンに耐えうる「メンタル」があるかも考慮すべし!!!
↓住宅ローンを組んだ人々の「光」と「影」
↓「人生の長い夏休み」に入ったまま、病気が治ってもずーっと働かない元うつ病ダンナ。一家を支える作者VS.「自宅警備員」夫の日々を描いたコミックエッセイ
↓マンション、戸建て、さらには新築・中古関わらず、いかに後悔しない家を購入できるかに焦点をあてた本です。
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