やはり、すごいドラマだった。最初の放送もYouTubeも観たが、やはりテレビ画質で観るのは違う。本も読んだのに忘れていたシーンも多々あり感動した。
 

 第1話が「追憶」ということで予告のように今後のシーンが次々と出るのですが、そのシーンと本編との違いを指摘するサイトはたくさんあります。しかし、それ以外の矛盾点を指摘したサイトは見かけません。それはきっとそんなことは問題にならないほど素晴らしいからでしょう。しかし、第2話で主人公の息子(榊和行)は友人の娘(石山美穂)より3歳下だったのに第6話「10年目の再会」で同級生になっていたこと、

 

兄弟の対立を決定付けたシーンが追憶では高層ビルの建築現場だったのに本篇では造船所になっていたのが今回も気になりました。(訂正)追憶のシーン、写っているのは大阪の丸ビルのようです。(上中段が追憶、下段が本編)


 このドラマの放映は1989年10月19日 ~1990年3月22日ですが、10月3日に脚本の鎌田敏夫氏のインタビュー記事を見つけました。
https://twitter.com/muramotominoru/status/1530167536066899968?s=20&t=AsBcWaT3SvRhKecOtFphBA
このインタビューの中で
 インタビューアー「今回、これで書けると見通しが立ったのは、

            何か決まったときですか?」
 鎌田氏 「今、やっと思ってる(笑い)。三回目を書き終わって、

      やっとキャラクターが少し落ち着いてきたかな……。(略)」
とありました。台本が固まらずに作ったのですね。

 そして、たくさんの方がロケ地巡りをしています。という、私もかなり前に喫茶店と和田岬は行きました。(駅の看板は変わっていました。また、ディーゼル機関車から電化されています。なお、線路の写真は踏切から撮影しました。)

 

 

 

 

まだ、ビーナスブリッジに行ったことがないので今度行こうと考えています。

これ以上の感想を書きたいが、ネタバレになってしまうので割愛します。

今回も、「摩耶観光ホテル が文化財に」https://ameblo.jp/ttl-nikomat/entry-12669285485.htmlへのアクセスが急増してました。といても1日MAX20件程度ですが(笑)

ともあれ、すばらしいドラマです。

 

 

追伸)タイミングよくロケ地で廃墟となったホテル「摩耶観光ホテル」へのツアーがあり参加しました。良かったら見てください。

「過ぎし日のセレナーデ」の重要ロケ地「御影のホテル」

#摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク
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