2024年6月9日(日)にパグ王宅に行ったとき、姪から「7月14日に一関のなの花プラザで日本刀鑑賞基礎講座があるから、よかったら来てよ」と誘われる。

 

姪は旦那と共に一関市を拠点としている「舞草刀研究会」の会員・・・本当は会員になって欲しいんだけど、参加者が少ないと寂しいので来てーってことらしい。

 

 

日本刀の発祥と言われている「舞草刀」の地元で育った俺としては、興味深々なので、もちろん参加!

で、当日の7月14日(日)に一関市なの花プラザ3階和室の会場へ。

 

 

受付で署名・・・基礎講座ということだが、展示された刀をおのおの見て、会員さんの説明を聞くというスタイルらしい。

撮影がOKということなので、撮りまくり!

 

 

左が「舞草(もくさ)刀」で、右が「新刀」と呼ばれる江戸時代の刀。

舞草刀は太刀という刃を下にして腰にぶら下げる騎馬戦に適した刀であるため、展示も刃を下にしている。

一方、新刀は侍が腰に差すようになり、刃が上向きとなったので、そのような展示なんだそうだ。

これは鞘に納められ状態でも同じ展示方法とのこと。

 

 

他にも刀がズラリ。

 

 

鑑定書付きで、お高いんでしょ?社長~

 

 

舞草刀などの研究資料が展示されている。

 

 

日本刀の源流は「舞草(もくさ)」・・・現在の舞草神社にルーツがあるらしい。

 

 

国宝の太刀古備前正恒の父は、舞草の有正なんだって・・・何だか知らないが凄い?

 

 

会場内は会員を除くと、ほぼ女子・・・場違いに思えてくる。

 

 

姪の旦那さんも一生懸命解説中。

 

 

一通り見たところで、改めてじっくりと拝見。

上の写真は太刀なので刃を下にした状態での展示。

下の写真は江戸時代になると刃を上にした二本差しとなった。らしい。

 

 

これが太刀の舞草刀。

反りが美しい!芸術品だね。

 

 

江戸時代の新刀。

 

 

他にも鑑定書付きの刀、刀、刀。

 

 

素晴らしい!

 

 

もう一振の舞草刀。

 

 

日本刀女子たちが真剣に鑑賞中。

 

女子の間では日本刀ブームなんだね。

「舞草刀研究会」では会員を募集しているようなので、興味のある方はHPの連絡先へ。

 

 

動画

 

 

舞草刀発祥の地付近には案内板が設置されている。

 

現在まで刀鍛冶が残ってたら刃物の産地となってたのかなー?