奥州市前沢地区の南を流れている「太郎ヶ沢川」なんだけど、茶色に凄く濁っているし泡も浮いている・・・前々から濁ってるなーとは思っていたが、久々に見たら濁りが酷くなってるんじゃない?

写真は文末の地図の①で撮影。

 

 

この濁りの流れは前沢水路と合流・・・右側の前沢水路側に濁りは見られないが、左からの太郎ヶ沢川は茶色(地図の②)

 

 

太郎ヶ沢川の茶色の流れが厚く入り込み、下流側はすっかり茶色の流れになっている。

 

 

泡だっている場所に戻り、この茶色はどこから?(地図の①)

上流は道路下の暗渠になっており、茶色の水が流れ出ている。

 

 

で、暗渠の上流を見てみると(地図の③)

 

 

あれー?茶色じゃない・・・どういうこと?

 

 

念のためと源流を目指して太郎ヶ沢川を遡ってみることにした。

地図の④の橋の上から上流側と下流側・・・ちょっと濁りは有るが茶色くない。

 

 

地図の⑤の橋の上からの上流と下流も茶色くない。

 

地図の⑥の橋の上からで、だいぶ川幅が狭くなってる。

 

 

さらに上流の地図の⑦

 

 

そして源流?のため池。

 

 

ため池のここが太郎ヶ沢川の始まり(地図の⑧)のようだ。

 

 

最初は小さい水路から始まっている。

 

 

ため池には上流の水路から水が流れ込んでいる模様(地図の⑨)

 

この水路の上流側・・・どっから来てるんだろうね?他のため池?まあ、元を辿れば奥羽山脈かな?

 

 

源流を確認した後は「子孫芽21パーク」でお昼。

 

 

前沢牛オガタ総本店」前の道路下暗渠内で濁っていそうなんだけど、その濁りの原因はなんなんだろうか?

1.上流からの土が長年の間に堆積してそれが流れ出ている?・・・でもそんなに大量に堆積してたら大雨の時などに水が溢れたなどの問題になりそう。

 

2.一般家庭排水が流れ込んでいる?・・・でも周辺は下水道が整備されており、常に濁るほど流れ込んでるようには思えない。

 

3.じゃあ、その下水管が破損して下水が流れ込んでいる?・・・確かに泡があるけど、それ以外のぺーパー屑とかは見られない。

 

4.この汚れの目立つ個所から下流は所々堰状になっており、上水(うわみず)だけが下流に流れ、川底に残った土が流れで舞い上がり濁っている?・・・でも前沢水路との合流部分の濁りは半端ない。

 

うーん、わからない。

けど、この近辺に長年住んでいる人たちが騒いでいない(たぶん)ので、問題があるとかではないんだろう・・・しらんけど。。。

 

 

地図  

出典:国土地理院ウェブサイト

地図上の太郎ヶ沢川に緑色でマーキング及び赤矢印・①~⑨を追記