先月申込していた「岩手県企業局施設見学会」の「胆沢第三発電所」を2023年7月22日(土)に見学。

 

 

集合場所は胆沢ダムが目の前の、

 

 

奥州湖交流館

 

 

受付時間にちょっと早いというこうとで、交流館内の展示室をしばし見学。

 

この後、受付を済ませて会議室?で、企業局の概要説明とビデオ放映。

参加者は6人。

 

 

そして、最初の見学地の胆沢ダムへ、出発!

 

 

胆沢ダム管理支所着後、10分間のフリータイム。

 

 

ダムの天端から洪水吐きを望むが流れはなし。

先日にあれだけ雨が降ったのに余裕のよっちゃんなんだね。

胆沢ダム建設時の試験湛水の最高水位(サーチャージ水位)の時に見に来たが、巨大なダムが下流域を守ってくれてるね。

 

 

そんなダム直下にあるのが「岩手県企業局胆沢第三発電所」と「電源開発(株)「胆沢第一発電所」

 

 

ダム湖の「奥州湖」。

天端の所々に東屋?が設置されている・・・以前はなかったなー

 

 

この後、移動して「胆沢第三発電所」へ。

以前の見学時は、併設されている「電源開発(株)胆沢第一発電所」の搬入口からの訪問だったけど、今回は第三発電所専用のちっちゃい搬入口からのご案内。

その先には発電所の配電盤室があり、ここで発電所の概要などの説明を受ける。

 

 

東芝府中時代のお仕事、ぴったんこなので興味津津・・・まあ、35年以上前のやっと調速制御(ガバナ)がアナログからデジタルになり始めた頃で、盤にディスプレイなんて無かったけど。。。

 

 

説明の後、発電機の見学。

手前が胆沢第三発電所の発電機で、奥の赤い2台の発電機は「電源開発(株)胆沢第一発電所」の発電機。

 

 

電源開発のは立軸のフランシス水車と発電機なのだが、企業局のは横軸のフランシス水車と発電機となっている。

 

 

小容量機は横軸タイプ、大容量機は立軸の水車発電機が採用されるのが一般的。

迫力あるのは立軸だが、構造がよくわかるのは横軸。

 

 

水車に流れ込む流量をコントロールするのが、この電動サーボモータ。

大昔、この開発(試験)に携わっていたなー

 

 

かわいい水車発電機だね。

 

 

最後に記念撮影となり、胆沢ダムをバック。

 

 

記念撮影後、個人的は発電所の門扉が気になっての撮影。

 

 

それからメイントランスが2基・・・胆沢第三発電所は2号機のメイントランスを共用しているとのこと。

 

 

解散後の帰りに、円筒分水工を見学。

 

 

今回の見学会でゲットしたもの。

エコバック、ハンカチ、メモ帳、ボールペン、ポケットティッシュ、ミネラルウオーター、発電所カード、企業局の案内など・・・エコバックは、以前参加した見学会より、チャチクなっているのは今のご時世流?

でも、無料でもらえるのは嬉しいね。

 

 

胆沢第三発電所のリーフレット