がんと共に生きる 健康サポーターメッシーの日常 -32ページ目

がんと共に生きる 健康サポーターメッシーの日常

2度のがんを経験した私は、がんと共に生きています。
がんとの向き合い方で悩んでいる、
大切な人のがんのことで頭を抱えている、

「健康サポーターメッシー」は
あなたが自分らしく「健康」に生きることを信じ、本気で応援します。


長ーくお世話になった病院に
仕事で久々に行ったら
新棟の運用がスタートしてました。

新宿の一等地にある病院なので
新棟の隣の旧病院は取り壊し中。 
跡地は駐車場になるらしいです。

新病院は明るい開放的な雰囲気で
自分の通っていた面影はゼロ。
まったく別物でした (^^)

ちなみに事務さんの制服は前の方が好みかな~

体調も落ち着いてるし
そろそろ病院を変えるタイミングの予感です。

 

寒いこの時期は毎年体調を崩しがち

インフルエンザや胃腸炎...

過去記事を読み返してみると見事に毎年お世話になっています。

 

自分なりに感染症にかからない工夫をしていますが

根本課題に向き合うのが嫌で知らんぷりをしてきたことがあります。

それは体の冷え。

 

足先から冷えて

みるみるうちに体の芯まで冷えて

あっという間に体調が悪くなる

実は数年前からこんなことを繰り返してきました。

 

昔はそんなことがなかったのに

なんで最近...

そうだ!きっと手術の後遺症だ

自分に言い訳をしてきましたが

たぶん年齢とともに体の筋肉が落ちたことが原因。

 

洋服のサイズがダウンするところまできたので

数年前と比べると急激に来てそうです。

お腹周りだけは増加の一途です(笑)

 

毎日1万歩以上歩いていますが

膝が痛い日が続くようになり

ようやく歩く以外の筋肉をつける覚悟ができました。

 

人や病気のせいにして目を背けちゃもったいない

歳をとったら若い頃より意識して体を動かさなくちゃ

もちろん楽しく。

 

痛みなどの体の変化はたくさんのことを気づかせてくれます。

プライマリークラブさん主催の講演会に参加しました。

テーマは
「最期まで自分らしく生きる」“ 診断 から 治療 ~ 看取りまで”
川村病院 副院長

 

 

川村病院は

患者さんが自分の大切にしたいものを大切にできる場所として建設された

「幸ハウス」が隣にあり、現在、緩和ケア病棟も建設中という

治療だけではなく患者さんの人生に寄り添った医療を実践されている病院です。

【ご興味がある方はコチラのリンクからどうぞ】

幸ハウス

川村病院

 

終末期の患者さんは自分1人ではできないことが増えて

こんなことを考えています。

人に迷惑をかけている...

自分に価値がない...

 

そんなネガティブな思考になりがちな患者さんに手を差し伸べている

取り組みはとても価値があります。実は私がもっとも素敵だな~と思うのは

地域に開けた取り組みにしていること。

 

サポートする側も病気の進行で多くの制約をつけられた患者さんに

なんて声をかけていいのか悩ましい思いを抱えています。

頑張って...なんていえないし

体に気を付けて...は嫌味かな

 

講演の中であった『死』は遠ざける存在ではない

「病気」も身近な存在にすることで新しい価値観が広まるんですよね、きっと。

ルールや制度ではなく、結局は人を幸せにするのは人です。

 

健康サポーターJAPANとして何ができるかな~と妄想が膨らんだ2時間でした。

病気との向き合い方は時期によってさまざまです。

それぞれの時期の心構えをまとめました。

 

  • 積極的に治療をしているとき
 

積極的に治療をしている時は治療の効果に一喜一憂。

日々データを見せられて、決断を迫られて

「ベルトコンベヤーに乗せられたように治療が進む」

なんてコメントはある意味その通りです。

 

嵐が過ぎ去ることを信じているこの時期は

期待した治療効果が出ないだけではなく体調を崩すこともしばしば。

昨日までできていたことが急にできなくなることがあります。

突然、しかもいくつも。

 

一生懸命登っていた人生の階段が下の方から崩れて

だいぶ下の方まで落ちてしまう感じ。

この時期は階段を登るのは大変ですが

落ちるときはいっきに落ちます。

生きることに絶望する人がいるのもおかしなことではありません。

 

そんな時は、

もう一度できることから階段を積み上げ直せばいいんです。

とてもつらい作業で、自分の未来を信じられないかもしれないですが

そう簡単にあきらめちゃもったいない。

自分に生きる理由があるのなら、歯を食いしばって階段を登ってほしい。

健康サポーターとして頑張っている人の支えになれるよう頑張っています。

 

  • 治療が落ち着いて日常生活に戻ると

治療が落ち着いて日常生活に戻ると

治療前とは何か違う、別の世界に戻ってきたと感じる人もいます。

病気と出会う前は健康は当たり前、明日が来ないなんて考えたこともない...

病気の経験が心に確実に刻まれ、人生に当たり前がないことをきっと理解しています。

 

心のどこかに再発の不安を感じ、慣れるまでは日常生活にストレスを感じます。

私は病気になる前のもとの生活そのまま戻る選択をしました。

正直かなり頑張って。

病人と同情されなくないし、出世もあきらめたくない。

その結果、5年後に2度目の肺がんに出会い

無理をして頑張ることばかりが生き方ではないことにようやく気付きました。

 

諦めるのではなく、生き方を変える。

人と同じ生き方をせずに、自分に合った生き方がきっとあるはず。

もしまだ見つけられていない人は、諦めずに探し続けましょう。

 

職場に病気のことを伝えずに職場復帰をする方が相当数います。

「心配をかけたくない」「出世に影響があるから」が本音でしょうか。

本人の選択なので何も問題ないですが、いつかカミングアウトできたらいいですね。

職場の雰囲気なのか、本人の心境の変化なのか、体調変化なのか。

 

頑張りすぎて2度目のがんに出会った経験者として

すべてに無理をしないことをお勧めします。

ゆっくり自分らしくいきましょう。

 

  • 病気を手放せるとき

治療が終わってから数年の再発リスクにおびえる日々を超えて

5年生存を達成して、10年生存を達成して、薬がなくなり

年に1回の検査がなくなり、病院を卒業できる日が必ずきます。

途中で一方的に卒業することもありますが。

 

病気と向き合った経験はきっと自分に大きな気づきを与えてくれています。

生きる目的や病気の知識、信頼できる仲間など

この時期になると病気になってよかったとは言えなくても

心のどこかで病気に感謝をしているはずです。

 

だからこそ

病気に感謝をして、思い切って病気を手放してみましょう。

病気に関する本を捨ててもいいし、闘病仲間と距離を置いてもいいし。

自分の生き方に「病気」を紐付ける必要はなくて

新しい自分の人生を探して冒険の旅に出てほしい。

古いものを手放すときっと新しいものが入ってきます。

 

病気で知り合った仲間はある意味深い友情でつながっているので

少し時間をおいても、きっと待ってくれています。

それが闘病仲間!

お互いに便りがないのは喜ぶべきことです。

もし次に病気と向き合うことになった時に

「またよろしくね」なんて付き合いがあってもいいじゃないですか。

 

私は13年前の甲状腺がんを手放し、7年前の肺がんをちょっと手放し

患者としてではなく、医療・患者さん好きのサポーターとして活動しています。

手放すことは怖いことですが、きっとあなたもできるはず

あせらず、ゆっくりと

病気を手放した先にある世界は...

 

山あり谷あり、人生はピリッとスパイスが効いてますね。

「第10回 けんこうカフェ会」を開催しまーす!

健康のことから、日々の出来事まで、

その日のメンバーの雰囲気に合わせたトークでゆるーくカフェ会をやっております。


お仕事帰り、ふらっとお立ち寄りください。
会場のビル前の中央公園はライトアップ中です。

【日程】2/13(木) 19:00~20:30
【場所】千葉市中央区中央2-5-1 千葉中央ツインビル2号館9階 
千葉市民活動支援センター 談話室
【参加費】無料

zoomでのご参加もお待ちしております。

ご興味がある方はご連絡ください。

 

会場のビルの前の千葉中央公園はこんな感じでライトアップ中!