【人間ドックの結果の解説編】血液の成分 | がんと共に生きる 健康サポーターメッシーの日常

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毎週水曜日は、恒例の私の人間ドックの結果とリスクのある病気についての解説です。
皆さんもご自分の検査結果を眺めながら読んでください。

今回は、血液系の検査結果についてです。
じゃーん!
$健康寿命を1年でも長く。~肺がんと甲状腺がんから学んだ健康への思い~

この検査では血液の成分を調べますが、結構多くのことが分かります。

まずは、血液中の赤血球の量や赤血球中のヘモグロビンの量を調べます。
これらは体内に酸素を供給するために必要な成分なので、数値が低下している場合は貧血が
疑われます。貧血になると、程度によって立ちくらみや頭痛などの症状が出ます。

白血球は、どのタイプの白血球が増加しているかを調べることで、白血病を可能性を見ることができます。また、白血球の数値で体内の炎症程度を推定することも可能です。

血小板は、出血を止める効果は良く知られていますが、実は血栓のできやすさにも関係しています。血栓は狭心症や脳梗塞の原因となるので、数値が高すぎる方は注意が必要です。

さて、私は血液検査で”E”判定を受けています。
貧血は数値が低くなるので、私の場合は「血が濃い」ということになります。
男らしいからですかね(笑)

問診で話をした先生曰く、軽い脱水症状が原因の可能性が高いそうです。
思い出すと、前日の21時以降は検査に向けて食事だけではなく、水分も取らなかったような...。
何事も張り切りすぎは良くないようです。

再検査の前日はしっかり水分を取るように気をつけます!!