表彰を柏崎日報が記事にしてくれました。思ったより大きな写真で、それも1面だったのでビビった(笑)

 

インタビュー内容、2006年に柏崎に来てからの私の活動履歴をダイジェストでスッキリまとめてくれていて、新聞記者ってさすが「文章、文字をまとめるプロ」だなと思いました。まんま自分のプロフィール。自己紹介に使える感じなのでブログに落とし込んでおきます。自分の記録だしねてへぺろ

 

※ブログ掲載を許可していただきました。

 

救急医療功労で大臣表彰

医療センター 整形外科の津吉副院長

 

 市内北半田2、柏崎総合医療センターの津吉秀樹副院長(59)=整形外科医=が救急医療功労者として、2023年度の厚生労働大臣表彰を受けた。柏崎DMAT(災害派遣医療チーム)隊長、フライトドクターとして救急医療の第一線で尽力した功績が認められた。同センターでは26日、院内で津吉副院長の記念講演会を開き、関係者らが受賞を祝う。

 

 表彰は長年にわたって、地域の救急医療の確保、救急医療対策の推進に貢献した団体や個人の功績をたたえるもので、本年度の受賞は22個人・3団体・13医療機関。県内では津吉さんだけだった。

 

 津吉さんは2006年4月、整形外科医として同センター(当時・刈羽郡総合病院)に着任。07年の中越沖地震の際、病院側の災害対応の統括役を担い、支援医療チームの受援調整を行うなど地震を契機に救急医療、災害医療に深く関わるようになった。

 

 12年に院内有志と共に柏崎DMATを立ち上げた。17年に市消防本部とDMATの連携協定を締結。これをきっかけに市から高規格救急車の譲渡を受けた。18年に北海道胆振東部地震に市消防とDMATの混成チームで出動し、支援活動に当たった。この間、県西部ドクターヘリ(長岡赤十字病院)が17年から運用開始されたことに伴い、現在までフライトドクターとして三次救急を担っている。

 

 新型コロナウイルス感染症禍の20年、県の医療調整本部受け入れ調整センターのメンバーとなり、県内全域の感染症対策、入院調整の取り組みに貢献した。また現場医師として第一線の救急医療、急患対応を担いながら、後進、多職種の医療者育成に指導力を発揮。各種研修会、学術講演会、市の講演などを通し広報や啓発に務めた。

 

 津吉さんはこれまでの活動を振り返り、「交通事故や脳出血、心筋梗塞など緊急の患者に対し、いかに早く医療者が介入できるか、いかに速く運ぶことができるかにかかっている」とし、使命の重みを受け止める。

 

 表彰の栄誉に「やって来たことが評価され、本当にうれしい。これからも『連携』を人生、仕事のキーワードとして、医療に携わり、自分でできることを模索していきたい」と受け止めた。

 

救急医療功労で厚生労働大臣表彰を受けた柏崎総合医療センターの津吉副院長=市内北半田2の同センター

 

独り言…

勢いに乗るのも大事、浮かれず地に足をつけるのも大事。