二人の市長さんのこと | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

群馬県前橋市の小川市長は、部下の県職員とラブホテルで何回も打ち合わせをしていたことを指摘され、問題となっていましたが、報酬を50%カットして市長を続けるようです。この人は自分のやったことをどう思っているのでしょう。確かに違法ではありません。しかしこれは法律以前の問題です。人としてやってはいけないことをやった。それを本人は認めておきながら市長という公職を継続するというのは筋が通らない。なぜかというと、子供への教育上大変良くない行為だからです。こんなことを市長がやったら、みんな「いいんだ! 」と思ってしまう。法律ではなく道徳上の問題だ。ましてや、前橋市の市長としてそれは絶対にダメです。

 

 

 

 

 

 

 

同じように静岡県伊東市の田久保市長は学歴詐称で問題となっていましたが、不信任案可決を受けて市議会を解散しました。そして本日がその市議会選挙の投票日です。まだ結果は出ていませんが、これはそういうことでケリがつく話ではありません。市長選挙の際に嘘をついていたのではないかと疑われ、卒業証書を見せてほしいと言われても見せない。しかし本人は卒業していると言い張っている。これは卒業証書を見せれば済む話なのに拒んでいる。

 

これも市長として大変良くない行為です。子供たちがこの行為を「たくぼる」と言っているそうですが、子供たちに悪影響がある。市長になれば嘘をついてもいいのか? 子供たちにそういう間違ったことを植え付けてしまう。

 

これら二人の市長は県知事の権限で罷免できないのか? さもないと市民が気の毒です。