お酒を売りに行きました | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

妻がうちにある高級ブランデーを買取店に売りにいきたいと言う。もともと人から頂いたものなのですが、私はお酒は飲まないし、妻もブランデーは飲まないので、置いているだけなら売ってしまって、誰かお好きな人がお安く買って飲んで頂いたほうが良いんじゃないかと考えたのです。うちもお金に替えられるならありがたい。

 

お酒を買い取ってくれる業者があると言うのは知りませんでした。妻はポストに投函されていた買い取り業者のチラシを見たらしい。

そこで家の棚に飾ってあったブランデーを5本もっていきました。

 

そのお店の担当者はこんなことを言いました。「お酒の買い取りはいたしますが、お持ち頂いた高級ブランデーは既に当社では沢山買取していて在庫が積みあがっています。そのため買取価格はかなりお安くなりますけどいいですか」とのこと。いくらですか?と尋ねると、ヘネシーが1本500円、それ以外のナポレオンは1本100円だという。それだと5本打っても900円にしかならない。それではいくら何でももったいない。ということでそのお店には見切りをつけました。

 

妻は「もう1軒別の買い取り業者に行きたい」という。それはテレビCMでも有名なお店です。IKKOさんが「だいきちー」と叫んでます。

そのお店の担当者は大変お酒にも詳しくて、ブランデーの瓶を1本ずつ丁寧に見て査定していました。その結果5本で9000円で買い取るという。さっきのお店の10倍です。それならOK! と思いその値段で買い取ってもらいました。

 

買い取り業者というのは本来、商品知識が豊富なはずです。そういう担当者は納得のいく説明ができます。細かい内容は差し控えますが、例えば少し中身が減っていたナポレオンの瓶は大丈夫か?と聞くと、「それはコルク栓の影響でそうなるので問題ありません」という。ちなみにそれを「天使の取り分」と言うのだそうです。へえー、そうなんだ。ご参考まで。